斎藤茂吉
斎藤茂吉(さいとうもきち)

歌人斎藤茂吉は、明治(めいじ)41年に塩原(しおばら)を旅し、歌集『赤光(しゃっこう)』に「塩原行」として歌をのせています。

とうとうと 喇叭(らっぱ)を吹けば 塩はらの 深染(こぞめ)の山に 馬車入りにけり

この歌を刻んだ歌碑が塩原の妙雲寺(みょううんじ)にあります。