夏目漱石
夏目漱石(なつめそうせき)と足尾(あしお)

夏目漱石は、明治(めいじ)41年に小説『坑夫(こうふ)』で、足尾銅山の坑夫の生活を描いていますが、直接足尾に来て取材したものではありません。
足尾の生活よりは、主人公の青年の細かな心理描写で埋められており、その後の『行人(こうじん)』『こころ』へとつながる作品です。


足尾町教育委員会提供写真