吉屋信子
吉屋信子(よしやのぶこ)

作家吉屋信子(1896~1973年)は、新潟(にいがた)で生まれましたが、父の吉屋雄一(よしやゆういち)が下都賀郡長(しもつがぐんちょう)となったことで、少女時代を栃木(とちぎ)で過ごしました。
栃木女子高校には、「秋灯 机の上の 幾山河 吉屋信子」の句碑が立っています。
「おもいでの町―栃木―」「幻の町々」「私の見た人」などに栃木のことが書かれています。
鎌倉市(かまくらし)に吉屋信子記念館があります。
田辺聖子(たなべせいこ)は『夢はるか 吉屋信子』(集英社文庫)で栃木時代の吉屋信子を描いています。


吉屋信子碑(栃木女子校)


吉屋信子碑(栃木女子校)