タンポポ調べにトライ
タンポポマップをつくろう

タンポポの種類ごとに分布地図を作ってみましょう。
それぞれのタンポポがはえやすい環境が一目でわかります。
また、セイヨウタンポポとニホンタンポポを色分けしてみると、それぞれのひろがりぐあいがよくわかるでしょう。
調査の範囲を広げたり、同じ場所を毎年調べつづければ、環境の移り変わりとタンポポの種類の変化がわかり、貴重な資料になります。

せまい範囲をしらべたときのタンポポマップの例
矢板市で調査してタンポポマップを作成した事例
平成(へいせい)12年5月14日

▲ニホンタンポポ
●セイヨウタンポポ
※大きい●や▲は多数の株を示しました。
手順
1.調べた場所の地図を書いて周りのようすがわかるようにします。
2.タンポポを●であらわして調査しながら地図上に書き込みます。そのときに種類ごとに色を変えます。
(シールをはっていくのも便利です)
▲ニホンタンポポ
●セイヨウタンポポ
3.地図をみながらつぎのことを考えてみましょう。
・タンポポはどんなところに多かったですか。
・セイヨウタンポポとニホンタンポポの数はどちらが多かったですか。
・セイヨウタンポポとニホンタンポポがはえている場所にはどんなちがいがありますか。