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学校長より

学校長より
2019/04/24

平成31年度(令和元年度)ごあいさつ (校長室から)

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   平成31年度(令和元年度)ごあいさつ                                                       

                                                            校長 飯  田  道  彦


 着任して
2年目を迎えました。5月から新元号の令和となります。新しい時代の幕開けを迎えて心が引き締まる思いです。本年度もどうぞよろしくお願いいたします。

 先週から定時制の授業が始まり、通信制の日曜・火曜始業式が実施され、今年度のスタートが切られました。年度当初の行事で生徒の前に立ちますと、定時制・通信制ともに姿勢が良く顔がしっかり上がり、目線を合わせてうなずいてくれる生徒が多くみられます。中には式辞の中での問いかけに、大勢の前で手を挙げて答えてくれる生徒も出てきました。

校内を歩いていると、授業ではほとんどの生徒が真剣な眼差しで教師の説明を聴き、与えられた課題に取り組んだりノートを取ったりすることができています。また、上級生を中心に、自分から活気のあるあいさつをしてくれる生徒が多く見られます。

これらのことは、希望や志を持って本校に入学し、落ち着いた環境で、安心して学習や学校行事に取り組み、自分の成長を感じている生徒がたくさん存在することを示しています。そしてそれは、これまで3年間取り組んできた「希望のステージ」「自立のステージ」「共生のステージ」の成果が現れていることの証であると思います。

改めて、日々の取り組みに対する生徒の皆さんの努力と先生方の指導に敬意を表するとともに、学校運営に対する保護者や地域の皆様のご理解とご支援に対して深く感謝申し上げます。

 

 今年度は、先に述べた良い流れを大切にしながら3年間の取り組みを総括した上で、その実りを生かしてさらに総合的・発展的に取り組んでいく観点から、「教育の質を高めるチーム学悠館 変わる自分、変える未来。チャレンジ学悠館!」を「学悠館ビジョン」のテーマとして教育活動にあたります(このテーマは、本校の未来構想を考える校内組織である「ネクストステージプロジェクト」を中心に職員が発案・検討し、決定したものです)。

そして、下の6点を努力点として重点的に取り組んで参ります。

 その際、テーマの主旨に相応しい「生徒の姿」「取組の視点」を意識して具体策を展開します。なお、これに基づき各部所で設定した重点事項のうち、特に学校全体の重点目標とする具体策については、この後に本年度の学校評価表としてお知らせいたします。

 

職員の行動

(=努力点

 

    主体的に参加する学習活動

     キャリア発達・進路実現を促す活動

     開かれた学校、地域との連携・協働

     体力の増進と健やかな成長

     豊かな人間性・社会性の育成

     安全安心な学校生活の提供

 

 






 

生徒の姿

 

○夢や希望を抱いて未来を描き、その実現にチャレンジする生徒

○自分の能力に気づき、自主的・自律的な学びに真摯に取り組む生徒

○多様な価値観を尊重して他者と協同し、共に成長する生徒




 

 

取組の視点

 

○よりよく生きるための資源となる健やかな心と身体を育てる

○生徒の潜在能力を引き出し、自主的・自律的な行動につなげる

○諸活動の中で、仲間を信頼したり、貢献したりすることのできる   
  豊かな感性を育てる

○過去3年間の取り組みを総括し、諸活動の意味づけを再確認する

○優先順位、スクラップ&ビルドを意識する


 





 学悠館高校は、学習目的や学習歴、生活環境等に応じて、意欲のある人がいつでも学ぶことができて、やり直しがきく。そんな学校づくりを進めて参ります。今後も最新の情報を引き続きこのホームページに掲載していきますのでぜひご覧ください。

皆様におかれましては、今後とも、ご理解、ご支援を賜りますようよろしくお願い申し上げます。


14:23 | 投票する | 投票数(4) | コメント(0)
2019/01/22

「展望」(校長室から)

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  展 望

 

                                                            校長 飯  田  道  彦

 

 「これからも、ずっと見ているよ。」これはこれまで行ってきた特別指導の際、最後に必ず生徒にかけている言葉である。ただし、少し怪訝そうな表情をする者には、「別に悪いところをあら捜しするのではなく、顔と名前も一致したので今後あなたを見かけたら声をかけようと思っているだけだよ。」と付け加えるのだが。

彼らが心の奥に抱えている本当の心情は数回の面談や一片の反省文で全てを汲み取れるとは思えない。それゆえに、今後の生き方を考えていく上でも、特別指導後の学校生活を彼ら自身で良い方向に変えていってほしいという気持ちを、どう伝えていったらいいのか。こちらも通り一遍のお説教だけでいいのか。と考えた時に思い浮かんだやり方である。とは言ってみたものの、実は種を明かせば私のオリジナルではなく、尊敬する先輩の実践をありがたく使わせていただいているだけなのだが…。

することは、取り立てて変わったことではなく、校内で会った時にあいさつを交わしたり、短い声掛けをしたりすることなど日常的なことばかりである。ただ気を付けるのは「眼差し」を向けることだけは必ずすることである。

以前にも書いたように、私はできるだけ自分から生徒に挨拶をすることを、自分で決めたこととして実践しているが、はじめは反応がなかった生徒が最初に出してくる変化は、目線を合わせてくれることである。こういったことからも、念(この場合は、気負いや衒(てら)いのない、真情のあるといった意味になると思うが)を込めた「眼差し」には、なにがしかの力があるということになるのだと思う。それは、かわす者同士の双方の心に瞬時に何かが弾けるインパクトのようなものであったり、心を温め合うエネルギーのようなものであったりするのではないだろうか。

教師と生徒との関係は「教えること」と「学ぶこと」のバランスをどうとるかにかかっていると思う。何かを教え、導くことも非常に大切なことであるが、同時に生徒が自ら気付き、自らの力で学び、そして育つこと(変化すること)を見守ることも大切なことなのではないかと思う。手助けも必要だが、生徒が自力で歩くようになることを見守るために何が必要かと考えた時、先輩は生徒に対する「眼差し」を持つことの大切さに思い至ったのだと思う。私もそれを大切にしていきたい。

ところで、今年度の学悠館高校のビジョンは、「共生のステージ」として「私から私たちへ 共にあるという心」をテーマに進めている。生徒が仲間(教職員や地域の方々も含めて)との関係の中で自分を見つめ、自分を知り、仲間に貢献していく中で共に成長していくことを目指しているが、私自身としては、その入り口としてこれまで述べてきたことを実践してきたことに間違いはなかったと思っている。多くの生徒の心に生えてきた根っこに、これから先はじっくりと土をかけ、肥やしを与えて育てていくことに取り組んでいきたい。

そして、来年度のテーマは、教職員からの提案を生かした「変わる自分、変える未来。チャレンジ学悠館!」に決定した。自分自身を顧みると、生徒や教職員ばかりによりよく変わってほしいと願ってしまっているが、まずは自分が変わるほかに周囲をよりよく変えていくことはできないと思う。全体は自分であり自分は全体である。何ができるか今のところは暗中模索の状態だが、生徒に対する「眼差し」ばかりではなく、自分に対する「眼差し」(この場合は、自戒を込めた「目配り」といった意味になろうか)も大切にしながら自分の使命をはたしていきたいと考えている。

 

※平成31年の年頭に当たり、栃木県高等学校長会「会誌」の原稿をダイジェスト版にして掲載しました。

18:17 | 投票する | 投票数(7) | コメント(0)
2018/07/11

ふと思ったこと (校長室から)

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  ふと思ったこと 
                                                        

校長 飯  田  道  彦

 着任して3か月が経ちました。
 毎日、目の前のことを何とかこなしていくので精一杯でした。
 初めて見たり聞いたりすることも多くあり、それが錯綜してくると無い頭を絞りながら頑張るものの、我ながら目の前のこと一つにさえ集中できていないな、と感じることが度々ありました。
 先生方や生徒・保護者の皆さんにはさぞや頼りない姿に映ったのではないでしょうか。そんな中、先日ちょっと気分転換にと手に取った京都の観光案内の中に、大徳寺孤蓬庵(こほうあん)の茶室「忘筌(ぼうせん)」の記事を見つけました。
 「忘筌」はかなり前に一度目にした言葉でしたが、「魚が手に入ったら、道具の筌は必要なくなる。」という意味だったかなと記憶をたどりつつ調べてみると、次のような文章が見つかりました。

「意を得て言(ごん)を忘れ、理を悟りて教を遺(わす)るるは、亦(ま)た猶(な)ほ魚を得て筌を忘れ、兎を得て蹄(てい)蹄を忘るるがごとし。」
                                                       『景徳伝灯録』巻二十八

 意訳:心のあり方をつかめれば言葉や文字は必要なく、真理をつかめれば理屈や理論は必要ない。それらは例えれば、魚が捕まえられればそのための

    道具の筌(「うけ」細い竹で作った筒状のもの)が必要なくなる、兎が捕まえられればそのための道具の蹄(「わな」のこと)が必要なくなる
    ようなものだ。

 「忘筌」の原典は「荘子」(外物編)にあるそうですが、紹介した文章は禅宗関係の書にある言葉なので、「悟り」に達するための心のあり方を説いたものです。そのためか、「忘れる。」という概念に、中途半端ではなく「すっからかんに忘れてしまえ。」という激しさがあるように思います。現実の生活の中で実際にそのようにできたら痛快なのは何となくわかるのですが、でも実際にはどうか?
 我々の日常生活に当てはめた場合は、何をするにも言葉や文字、理屈や理論を全く無視することは現実的に不可能です。しかし、それらに「こだわりすぎたり」、「とらわれすぎたり」すれば焦点がぼやけたり、エネルギーの集中がうまくできず目的を達成するのが難しくなるのも確かなことのように思います。
 一言でいえば、一番に考えなくてはいけないのは「目的」であって、「手段」や「道具」ではない。何が「目的」で何が「手段」なのか優先順を間違いのないようにしなさい。ということになるようです。
 ここしばらくの私自身の状況がこれだったのではないかと思い至り、自分自身のことに立ち返ってみると、すでにあるものや日々新たに入ってくるものを含めて多種多様な情報や理論、指示事項等に囲まれていますが、それらを処理するときに、一番大事な「学悠館高校をよりよくしていくには」「生徒の成長のためには」「先生方の能力発揮のためには」といった視点で十分に吟味し、咀嚼していなかったように感じました。
 目的はあくまでも「学悠館高校をよりよくしていくこと」や「生徒の皆さんや先生方が居がいのある学校生活を送れるようにすること」です。それを心の基盤に据えて、どんな状況の下でも手段への「こだわり」や「とらわれ」に流されず、埋没せずに物事に当たり頑張っていこうと思いを新たにすることができました。
 何気なく見つけた「忘筌」という言葉から心の落ち着きや、十分な自信があるといえないながらも、勇気をもらえた一時となりました。

                                                                        参考:『枯木再び花を生ずー禅語に学ぶ生き方ー』
                                                       細川景一 禅文化研究所



10:25 | 投票する | 投票数(17) | コメント(0)
2018/07/09

ちょっとうれしくなってきたこと (校長室から)

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  ちょっとうれしくなってきたこと 
                                                        
校長 飯  田  道  彦        

 着任以来、学悠館ビジョンの「共生のステージ」への自分自身の取り組みの一つとして、できるだけ生徒の皆さんに自分からあいさつをしようと努力してきました。近頃は、すれ違う際に自分から先に笑顔で元気に挨拶をしてくれる人が多くなってきたように思います。ちょっとうれしくなってきました。これからも「自分で決めたこと」だからずっと続けていこうと思っています。

 県定通総体も素晴らしい成績を残したことはもちろん、選手や応援の生徒の皆さんが「いい顔」(真剣な、集中した、明るい、充実した、一体感のある、思いやりのある、その他いい表現のあてはまった顔)をしていたのが何よりでした。これもちょっと(ではなく、たくさん?)うれしくなってきたことでした。

 インターハイに参加する選手や文化面で頑張っている歴史研究部も含めて全国大会に出場する皆さんのさらなる健闘を祈ります。


14:59 | 投票する | 投票数(14) | コメント(0)
2018/04/19

平成30年度 ごあいさつ (校長室から)

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   平成30年度 ごあいさつ 
                                                        
校長 飯  田  道  彦        

 4月1日付けで、大森前校長先生の後任として着任した、飯田道彦と申します。どうぞよろしくお願いいたします。

 2年前まで、定時制(昼間)の教頭として勤務しておりました。離任後の2年間、学悠館高校を知る方からの話やホームページの情報、卒業式のご招待を受け訪問した際の様子などから、その充実ぶりを感じていたところですが、実際に赴任してみるとそれが実感として日々いたるところで感じとれます。

4月16日から定時制の授業が始まり、通信制の日曜・火曜始業式も実施され、今年度のスタートが切られました。年度当初の行事で生徒の前に立ちますと、定時制・通信制ともに姿勢が良く顔がしっかり上がり、目線を合わせてうなずいてくれる生徒も多くみられます。また、自分から活気のあるあいさつをしてくれる生徒も以前より多くなっているように思います。

 これらは、落ち着いた環境の中で安心して学習や学校行事に取り組み、自分の成長を感じている生徒がたくさん存在することを示しており、さらなる高みを目指して、発展への基礎作りが順調に進んでいることの証拠であると思います。

改めて、日々の取り組みに対する生徒の皆さんの努力と先生方の指導に敬意を表するとともに、学校運営に対する保護者や地域の皆様のご理解とご支援に対して深く感謝申し上げます。

 

 今年度は、この流れを大切にし、順調に進んできた一昨年度の「希望のステージ」と昨年度の「自立のステージ」を引き継ぎ、その成果を活かしながら、3番目の生徒指標に因んだ「共生のステージ」として、「教育の質を高めるチーム学悠館 ~私から私たちへ 共にあるという心~」をテーマとして教育活動にあたります。そして、下の6点を努力点として重点的に取り組んで参ります。

 その際、共生のステージに相応しい「生徒の姿」「取組の視点」を意識して具体策を展開します。なお、これに基づき各部所で設定した重点事項のうち、特に学校全体の重点目標とする具体策については、今後「平成30年度学校評価表」としてお知らせいたします。

 

 

職員の行動

(=努力点)

①学びのある授業

②居がいのある学校生活

③キャリア発達を促す活動

④困難を抱える生徒への支援

⑤開かれた学校、外部資源の活用
⑥安全安心な学習環境の確保


 
 
 生徒の姿
 ○対人関係に踏み出し、感謝の心を持てる生徒

 ○協同する価値を知り、他者に貢献する生徒

 ○多様な価値観を尊重し、共に成長する生徒
 
 取組の視点
 
○意欲を高めることで、活動の質を高める
○他者信頼→他者貢献→自己受容(肯定)のサイクルを回す
○生徒の潜在力を信じる

○原点に返る(活動の意味づけの再確認)

○優先順位、スクラップ&ビルドを意識
 


 学悠館高校は、学習目的や学習歴、生活環境等に応じて、意欲のある人がいつでも学ぶことができて、やり直しがきく。そんな学校づくりを進めて参ります。皆様におかれましては、今後とも、ご理解、ご支援を賜りますようお願い申し上げます。

 


19:11 | 投票する | 投票数(35) | コメント(0)