小学校 : 道徳

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領域別

自分自身(4) 概要を表示する 概要を表示しない

自分勝手なふるまい「スマホで待ちぼうけ」  善悪の判断、自律、自由と責任(H29)
導入で、事前アンケートを活用して、本時のねらいとする道徳的価値について自分事として考えさせ、問題意識をもたせました。そして、登場人物がとった行動について、ペアやグループで話し合う活動を取り入れ、互いの考えの相違などに気付き、道徳的価値について多面的に考えられるようにしました。そして、中心発問について話し合った後、導入で投げかけた道徳的価値の問題について再度投げかけ、一人一人の納得解を確認しました。
ごめんね、もう、しないよ「きじばとポッポ」(H22)
再現構成法の手法を用いた授業の実践事例です。再現構成法とは、教師が「語り聞かせ」あるいは「物語の劇化」をとおして、資料の語る世界を子供たちがイメージをふくらませながら再現し、構成していけるように援助する授業方法です。詳細は別添の解説文をお読みください。
不正な行い「新次のしょうぎ」(H22)
自分を見つめるための思考力・判断力を高めるために、主人公に共感し、ねらいとする価値について考えを深められやすい資料で、価値に迫るための補助発問を段階的に行い話合いを深めさせた授業の事例です。中心発問や振り返りの場面では、すべての児童が自分の考えを持てるように、ワークシートを活用しました。
誠実に生きるということ(H19)
資料『手品師』を手掛かりに、人との関係性をとらえることで、その人を視野にいれた誠実な生き方ができることや、そのことで生きることに誇りをもつことができることに気づかせる授業です。そして、自分も学校生活の中で、誠実な生き方や誇るべきものをつくってきていたことを知り、自分に賞状を書くという活動を通して、自分の生き方に自信や展望をもたせます。指導案の他、授業の記録と解説も紹介しています。

他の人(9) 概要を表示する 概要を表示しない

あたたかい心「くりのみ」(R3)
 役割演技を取り入れ、道徳的価値について多面的・多角的に考えられるようにし、価値理解を深めるとともに、自己を見つめさせる展開です。
相手のことを考えて「心と心のあく手」 親切、思いやり(H29)
ペアになって動作化をすることで、登場人物の心情を共感的に考えさせる場面を設定しました。そして、登場人物がとった「見守る」という行為の役割演技を取り入れることで、児童一人一人が道徳的価値について気付けるようにしました。また、前半と後半の場面を対比させるように板書を工夫し、登場人物の行為や心情の変化が視覚的に捉えられるようにしました。
礼儀はこころのあらわれ「江戸しぐさ」(H22)
最近、さまざまな場面で取り上げられている「江戸しぐさ」を紹介する教材です。18世紀の江戸は人口約180万人。人がひしめき合う中、どのようにしたらお互いが居心地よく暮らせるかを考え、日々努力を重ねる中で生まれた「しぐさ」は、現代の社会にも通じる「思いやりの実践」ではないでしょうか。江戸しぐさが生まれた訳を考えさせることで道徳的価値を高めた後、道徳的実践力をつけさせるための実践を考えさせる授業展開です。
おかあさんありがとう「きつねとぶどう」(H19)
「尊敬・感謝」をねらいとした価値項目を扱った小学校第2学年の授業です。動作化で子ぎつねの気持ちに共感させた後、自分達の周りにお世話になっている人がいる図を提示し、ワークシートに感謝の気持ちを書かせました。
心に響いた言葉「心に響いた言葉」(H17)
「思いやり・親切」をねらいとする内容項目を扱った小学校第5学年を対象とした道徳の授業を紹介しています。子どもたちがふだん何気なく発する言葉の中にひそんでいる偏見に気づかせ、思いやりのある態度で接していくことの大切さを考えていくことを意図した授業です。
視聴覚資料(パワーポイント)を使いながら授業を展開する構成になっています。各学級の現状に合わせて資料の提示を工夫してみてください。
親友ならどうする?「絵はがきと切手」(H16)
「友情・信頼・助け合い」をねらいとする内容項目を扱った小学校3年の道徳授業を紹介しています。主人公の少女がしたことが正しいか間違いかということではなく、その結論に至るまでに、少女の心の中でどのような葛藤があったのかを十分感じさせる授業を構想しました。資料と同じような葛藤は普段の生活の中にも数多くあり、児童にとっては、共感的に話し合うことができる内容だと思います。
友達への思いやり「ぐみの木と小とり」(H16)
「親切」をねらいとする内容項目を扱った小学校第2学年の道徳授業を紹介しています。資料を読み、親切にするということを考えていく授業です。嵐の日に、病気で寝ているりすに、ぐみの実を届けようとする小鳥の心の葛藤を中心に考えさせ、思いやりや親切の大切さに気づき、自分も友達や困っている人に親切にしようという心情を育てることを意図した授業です。
相手の立場を考えて(H15)
 この教材キットは、第4・5学年複式学級による道徳の時間の指導について紹介したものです。異年齢集団による学習であることから、学年差を個性差としてとらえて「個が生きる」という視点で改善を加え、単一の学級にも活用できるようにしました。「思いやり・親切」の内容項目を中心的な価値として授業を構想しました。本教材キットを活用するにあたっては、① ねらいとする価値に関連した体験(ブラインドウォーク等)を生かす。② 外部人材(ゲストティーチャー等)による協力を依頼する。③ 高められた価値観に照らして振り返り、よりよく生
できなかった親切(H15)
 この教材キットでは、「思いやり・親切」をねらいとする内容項目を扱った小学校第3学年の道徳の授業を紹介しています。資料が電車の中でのできごとなので、経験の少ない児童も主人公の立場になって深く考えられるように、ティーム・ティーチングによる役割演技や、教室全体を電車の中に見立てた場の設定を工夫しました。 

自然や崇高なもの(6) 概要を表示する 概要を表示しない

生命の力「ヒキガエルとロバ」(H19)
生命の尊さについての価値を、自身を生かそうとする力をもつという視点でとらえ、生命に新たな価値を見いだすことができるよう工夫した授業です。資料を読み、限界にあっても力を出すことができる「生命力」に着目させ、自分も日常の中で力を出してきたこと、まわりの人の存在によってその力をつけてきたことを子どもたちに自覚させます。指導案の他、授業の記録と解説も紹介しています。
いのちの尊さ「ラッシュアワーの惨劇」(H19)
「生命尊重」をねらいとする内容項目を扱った小学校第6学年の授業です。資料を読んだ児童の感想から展開していく授業です。日常生活の中で,生命を大切にしている事と大切にしていなかった事を考えさせたうえで,授業に入りました。 終末では,生命を必死で守ろうとする看護士の話を聞く場を設けて,深く心に残るように工夫しました。
文化と伝統を愛する「左左良獅子舞」(H19)
本キットは、「文化と伝統を愛する」という主題を取り上げ、身近な郷土の文化や伝統の良さやすばらしさに気付いて、それを受け継ぎ伝えてきた先人の努力を知り、郷土の発展に努めていこうとする心情を育てたい。
小さな命「つばめの旅立ち」(H18)
栃木県道徳学習資料集「明日に向かって」の読み物資料をつかって授業を展開しました。「心のノート」に書かれた自分の成長の過程を、その時の保護者の思いとともに振り返ったり、そこから気付いたことを記入したりすることで、自己をもう一度見つめ直すようにしています。
生命の尊さ「りかに命をわけてください」(H16)
「生命尊重」をねらいとする内容項目を扱った授業です。資料を読んで主人公の思いについて考えたり、ゲストティーチャーの医師の話を聞いたりして、生きていることのすばらしさや生命の尊さに気づき、生命を大事にしようとする心情を高めることを意図しています。死を覚悟しながらも家族や友達に明るく振る舞い最後まで全力で生き抜こうとした姿や、詩『命』に込められた主人公の思いから、「生命の尊さ」について考えていきます。
たいせつないのち「おかあさんのたからもの」(H15)
 この教材キットでは、「生命尊重」をねらいとする小学校第2学年の道徳授業を紹介しています。子どもたちが、周囲の人々との触れ合いなどの日常生活や体験活動などを通して、自分の成長を自覚し、生きる喜びを十分とらえさせ、道徳の時間の「感謝」や「家族愛」の学習にもつなげていきたいと考え、本主題を総合単元的な道徳学習の構想で考えた授業です。  

集団や社会(6) 概要を表示する 概要を表示しない

みんなのきまり「かぎのかかった 一りん車ごや」 規則の尊重(H29)
導入では、児童に自分自身の問題として受け止められるようにするために、日常生活の身近な写真を提示し、道徳的価値への方向付けを図りました。教材を、再現構成法の手法を用いて提示したり、役割演技を取り入れたりすることで、登場人物の立場や心情を共感的に考えさせる場面を設定しました。そして、ペアで話し合うことにより、児童一人一人が自分の考えを表現できるようにしました。
かたよらない心(H26)
本時のねらいを達成するために、「私たちの道徳」を活用した。 導入段階で「私たちの道徳」p.134の実態調査結果を提示することにより、ねらいとする道徳的価値への方向付けを図った。終末段階で「私たちの道徳」p.135のメッセージの範読(録音)を聞かせ、今後の意欲付けを図った。 道徳的価値の理解を高めるために、発問を工夫した。 問題意識をもって学習に取り組めるように、児童の初発の感想から話したいことを決めた。また、感じ方や考え方の多様性に気付かせるために、登場人物のそれぞれの思いについて考えさせた。
母の愛「ブラッドレーのせいきゅう書」(H19)
「家族愛」をねらいとする内容項目を扱った小学校第3学年の授業です。  導入や展開前段で「家族愛」への理解を深め,価値の内面的自覚を図るために,今までの自分を振り返らせました。終末では,家族からの手紙を読むことで,「家族の役に立つことをして楽しい家庭をつくろう」とする気持ちを高めるようにしました。
仕事をするということ「全校せいそう日」授業記録(H19)
集団や社会とのかかわりに関する観点から「働くこと」の大切さを考え、新たな価値を見いだしていく授業の指導案と授業記録です。仕事をすることは、自分の力を伸ばせること、自分の成長を感じること、みんなに認められて心地よい居場所を感じること、集団や社会の役に立てることです。それらが自分を成長させていることに、子どもたちは気づいていきます。
郷土を大切にする心「祭りだいこ」(H17)
小学校第3学年の「郷土愛」を扱った道徳授業を紹介しています。社会科や総合的な学習の時間に学んだ郷土に対する体験を写真や資料を使って想起させ、価値への方向づけを図っています。自己を深く見つめさせるため、ねらいを達成するのにふさわしい資料に改作しました。児童同士が地域の行事に参加した体験を話し合うことで、今までの自分を見つめ、自分自身の行動や気持ちを振り返るようにしました。
郷土を愛する心「命の水を引く~西の原用水の開たく」(H15)
 この教材キットでは、「郷土愛」をねらいとする小学校5年生の道徳授業を紹介しています。郷土のために働いた先人の資料なので、児童にも身近に感じられると思います。活用に当たっては、導入で郷土と自分とのかかわりの中から郷土への思いに気づかせること、展開後段で自分の行動のもつ意味を「郷土愛」の観点からとらえ直すことがポイントです。  
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