中学校 : 社会

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領域別

地理(11) 概要を表示する 概要を表示しない

栃木県を調べよう(初稿H19)(R5)
本小単元は、栃木県の特色を農業、工業など産業の発達を自然や交通網の発達など  と結びつけてとらえさせる学習活動を行う。                    【ふるさと学習との関連】    栃木県の特色としていちご栽培や、酪農の発展がある。栃木ふるさと学習資料「仁  井田一郎」や「那須の酪農」を用いることで、自然条件や交通網の発達のみならず、  先人の知恵と努力があったことにも目を向けさせ、生徒にふるさと栃木に対する自信  と誇りを持たせたい。
特色となるものを見つけて県を調べよう(栃木県)(初稿H19)(R5)
本キットは、かんぴょう農家の生活の様子を取り上げ、都道府県の調査の課題追究マニュアルとして、調べる学習活動の確認を行う。栃木県でかんぴょう生産が盛んな理由を気候の条件、農家の人々の生活の様子、機械の発明や歴史的な事象などといった様々な要因から多角的、多面的にとらえさせることにより、生徒の思考力を育成したい。
日本の諸地域「関東地方」(R4)
関東地方の地域的特色や課題について、人口や都市・村落を中核とした考察の仕方を基にして、多面的・多角的に考察する授業です。小単元を貫く学習課題を解決しようとすることで、主体的・対話的で深い学びを目指します。令和4(2022)年度栃木県総合教育センター「小・中学校における教科指導の充実に関する調査研究」で実践した授業です。調査研究資料と併せてご覧ください。
栃木県の「買い物弱者地図」2010-15-20(R4)
商店の減少や交通網の弱体化により、食品の入手が困難になる「買い物弱者(買い物難民)」の現状を明らかにするため、統計を基にして栃木県の買い物弱者数(2010-15-20年)を推定し、表と地図にまとめました。課題を追究したり解決したりする活動の際の資料などにご利用ください。
塩原の人口の特色をとらえよう(初稿H16)(R3)
本単元「人口の特色をとらえよう」(帝国書院・地理)の中で、地域の人口の動向を、資料から分析し発表する活動を通して、地域の特色をとらえさせることを課題としています。特に、地元である塩原の資料を用いることで、郷土学習の意味合いも含め、関心を持って取り組めるようにしました。
ICTで、方眼紙で、九州の形が身に付く、カルトグラムが分かる(R1)
ステップⅠ-セル(マス)を塗りつぶしながら九州の形を覚えてしまいます。 ステップ2-統計から塗りつぶすセル(マス)数を算出し、カルトグラムを作成します。 Excelでも紙出力でも使えます。
地図帳を活用して、場所を推理しよう(R1)
1枚の写真と「地図帳」を基に、写真の場所を推理する学習活動です。地理的思考力が鍛えられ、アクティブ・ラーニング型の授業展開ができます。指導者も、「地図帳」活用に新たな視点が得られます。写真は、国土地理院の「地理院地図」を基に、簡単に作成できます。
他の地域と結びつくことによって,人々の生活はどのように変化するのか?(H30)
地理的な見方・考え方の一つである「空間的相互依存作用」に着目した学習展開を構想しました。生徒にとって身近にある北関東自動車道が開通したことにより,地域にどのような変化があったのかを調べ,捉える授業を展開しています。
アメリカ合衆国南部の人口が増えているのはなぜだろう(H30)
地球的課題の一つである移民問題を取り上げました。本時では,アメリカ合衆国の人口移動の様子を捉え,その背景について考えさせる授業を展開しました。
北アメリカ州(H28)
北アメリカ州を大観した上で、「なぜ北アメリカ州の国々の産業は、世界に大きな影響を与えることができるのか」という単元を貫く学習課題を見いだし、動態地誌的に学習を進めさせた実践事例です。
日本の農業の特色 (H21)
「お弁当の日」を題材に、自分の作る弁当の食材を選ぶ作業から産地に関心を待たせることにしました。スーパーの食品ちらし広告や資料をもとに産地を調べ、日本の食糧自給率と海外依存など日本の農業について考えさえる授業です。 また、ワークシートの論述問題のどこに視点を置いて資料・グラフを読み取るかを設定し、メモをもとに説明する活動からコミュニケーション能力を高める工夫と関連させました。

歴史(15) 概要を表示する 概要を表示しない

第二次世界大戦とアジア(初稿H19)(R5)
 本キットは、主に第二次世界大戦を取り上げている。学習を通して、あらためて戦争 の悲惨さについて考え、平和な社会を築いていこうとする意欲を高めたい。  【ふるさと学習との関連】   本時の学習において、栃木ふるさと学習資料集の「宇都宮空襲」を活用し、空襲によ って身近な地域の人々が甚大な被害を受けたことを具体的に学ぶことにより、生徒の関 心を高め、戦争や平和についてより深く考えさせたい。
律令国家の成立(初稿H19)(R5)
大陸の文物や制度を積極的に取り入れながら国家の仕組みが整えられ、その後、天皇・貴族の政 治が展開されたことは、日本の古代までの様子を知る上で大切なことである。特に、聖徳太子の政 治や大宝律令により日本の政治基盤が確立していったことは、大陸の動きとあわせて興味を引くと ころであり、また、平安時代に日本への文化移入がなくなったことにより日本独自の文化が発展し ていったことも興味深いものがある。本キットでは、栃木県に残る貴重な「那須国造碑」を取り上 げ、律令体制が坂東の栃木県まで及んだことをつかませる学習を行う
中世(鎌倉・室町の文化)(初稿H19)(R5)
武士同士の争いから相次ぐ戦乱により社会情勢が不安定となると、人々はこの不安や悩みを解消するために、新しい仏教を信仰するようになっていった。(鎌倉仏教)そのような中、武士階級が 世の中の中心となり、以前の国風文化とは違った素朴で力強い鎌倉文化が育っていった。また、現 代にも受け継がれており、日本の伝統文化を代表する能や狂言、生け花、茶の湯などは、室町時代 に公家や武家、そして民衆の交流の中からつくりだされていったものである。   本小単元では、この二つの時代の文化を比較させ、その違いに気付かせるとともに、時
小山氏の変遷と中央の動き(初稿H19)(R5)
本キットは、小山氏の活躍について取り上げ、地域の歴史について調べる学習活動を行う。小山氏は鎌倉時代から活躍した地方豪族から発生する。小山市の地名の由来や城址の変遷を追うことで 郷土に対する愛着をもたせたい。また、中央史との動きの関連を関連させてとらえさせ、城址の変遷が当時の世の中の情勢を表していることを考えさせたい。
武家政権の成立(初稿H19)(R5)
墾田永年私財法の制定により発生した荘園に関連して武士が登場し、やがてその武士が政権を担 うまでになる。律令制度から封建制度に至るこの小単元は、時代の大きな変革期に当たり、政治や 社会・文化・国際関係などの面で大きな変化が見られる。現代はめまぐるしく国内外情勢が変わってきており、この時代の学習を通して、現在や未来を生きる日本人にとって参考となる事柄を身に付けさせたい。
産業の発達と都市(江戸時代)(初稿H19)(R5)
本小単元では、戦乱の世に幕が閉じられ、徳川氏によって泰平の世を構築し始めた江戸時代初期 に、全国各地で産業や交通が急速に発展していったことを中心的に取り扱う。 
実物資料で歴史で考えよう(初稿H16)(R3)
「実物資料で歴史を考えよう」は、歴史の学習を「暗記中心」でおもしろみを感じられない生徒に対して、生きた教材を与えることにより「実物に触れる喜び」や「考察する楽しさ」を感じさせようと企画しました。対象事業所との連絡などは若干面倒かもしれませんが、一度行っておくと、やり方もわかりスムーズに授業を行うことができます。なお、T・Tを活用することで生徒が歴史に対しての関心・意欲が著しく向上しました。ぜひ、この機会にチャレンジしてください。
北条泰時はどんな目的で御成敗式目を作ったのだろうか(H30)
武士がどのように成長してきたのかを検証していく単元計画となっています。本時は、様々な資料を読み取り、御成敗式目が制定された理由を考察していき、御成敗式目の制定が武家政権の基盤の強化につながったことに気付けるようにしています。
「ハリスは日本の(   )」の(   )に入る言葉と理由を考えよう(H30)
ハリスが日本にとってどのような存在だったのかを考えることを通して、日米修好通商条約が日本に与えた影響について、多面的・多角的に考えさせることをねらいとした事例です。「主体的・対話的で深い学び」となるように、「前時の授業のまとめから疑問をもたせ学習課題を設定する」「課題解決への見通しを持たせる」「歴史の知識量にかかわらず、その生徒も同じスタートラインから考えられる課題を設定する」「資料を通じ先人の考えに触れる」「時系列・推移など歴史的な見方・考え方を働かせる資料の準備」など行いました。
「時代の特色をとらえる学習」−古代とはどのような時代か考えよう−(H27)
本資料は、学習指導要領に示されている「時代の特色をとらえる学習」に関する指導案及びワークシートである。古代の学習を進めたあと、単元のまとめとして本資料を活用することを想定している。本資料をベースにしながら、以降も、中世、近世、近代、現代の学習において汎用が可能である。歴史的分野の学習を通して古代から現代まで継続的に実践を積み上げることによって、生徒の歴史的思考の深まりを期待することができる。
武士の台頭と鎌倉幕府(H26)
小単元の始めに、「貴族や天皇の政治が行われた古代と比べ、これから学習する鎌倉時代はどのような時代なのだろう」という、小単元を貫く学習課題を立て、小単元を通して追究していきます。小単元の終わりには、「鎌倉時代で心に残ったことランキング」などを参考に、「鎌倉時代とはどのような時代か」を自分の言葉でまとめる活動を通して、鎌倉時代を大観し表現します。
奈良時代の人々のくらし(H23)
 奈良時代に我が国が律令国家として形づくられていったことをつかませるために、小学校で学習した大仏のことと関連させて組み立てました。下野国に関係する資料を使い、律令制度が下野国にまで及んでいたことを様々な立場から考察することを通して実感させ、律令支配が全国に及んでいたことをとらえさせようとしました。
江戸時代の交通路と阿久津河岸の発展(H22)
この教材は、学習指導要領内容(1)「歴史の流れと地域の歴史」に基づくものです。学区の鬼怒川・阿久津河岸が江戸時代に果たした役割をグループで追究する学習を進めるながら、江戸時代の交通や地域の歴史の特色を、多面的・多角的にとらえさせられるよう工夫しました。
大航海時代(H22)
この教材は、学習指導要領「近世の日本」の中項目「ヨーロッパ人来校の背景とその影響」に基づくものです。グループによる問題解決的な学習を進める中で、ヨーロッパ人が海外に進出した理由を、多面的・多角的にとらえさせられるよう工夫しました。
幕府政治の動き(H21)
幕府政治の動きを人物と関連させながら、共通点や相違点について話し合い考察する授業です。江戸幕府後期がどのような時代であったのか、時代背景や改革が必要になった理由を考え、友人と意見交換しながらワークシートにまとめます。

公民(6) 概要を表示する 概要を表示しない

現代の民主政治と社会(R5)
立場の異なる様々な人の思いを見つめ、考察を繰り返しながら政治に関わろうとする意欲が高まるような単元構成と授業展開を目指した指導案です。「よりよい社会は、どのように実現できるのだろうか。」という単元を貫く問いに迫るために、第1次から第6次までの問いが構成されています。
まちづくりにチャレンジ(初稿H17)(R4)
地方自治の基本的な考え方や地方公共団体のしくみについて理解させるとともに,地方自治の発展に寄与しようとする住民としての自治意識の基礎を育てることをねらって,授業の展開を考えたものです。そこで,自らまちづくり案を作成し,それを地元選出の議員さんに,行政の専門家の立場からすぐに評価・検討してもらう活動を取り入れました。
人権と日本国憲法(R3)
 自衛隊の活動を通して日本の平和主義の在り方について考える授業です。複数の資料から「これからの自衛隊の活動はどうあるべきなのか」というテーマについて考えます。そして、国際平和のために日本がどのような役割を果たすべきなのか、学習したことをもとに、現代社会の見方・考え方を働かせながら思考・判断し、自分の言葉で表現することをねらいとします。
リンゴ1個で考える、租税に関する学習のはじめの一歩(R3)
「リンゴ3個を5人で分ける」という身近な問いについて、多面的・多角的に考え、自分なりの考えを形成していくとともに、他人の考えも踏まえながら合意形成を図っていくことの意義を理解させることができます。租税に関する学習を行う際の導入として扱うことを想定しています。
市場経済の仕組み(R2)
市場経済の仕組みを理解するため、価格変動の理由について考える際、生徒にとって身近で具体的な事例を取り上げて考えさせました。事例を複数用意することで価格の決まり方について多面的・多角的に考えられるようにしました。
地方自治と私たち ~「本当に『住めば愉快だ宇都宮』にするために,私たちは何ができるかを考えよう」~(H30)
ごみ袋の有料化,禁煙に関する条例,LRTの効果的活用法などについて話し合う学習活動を通して,地方公共団体の諸課題について主体的に追究する態度を養うことを目指しました。また,市が住民に発信している「住めば愉快だ宇都宮」を教材として取り上げることで,宇都宮市の現状や課題について多面的・多角的に考察し,解決に向けた具体策を構想させました。これらの学習を通して,将来における主権者としての意識を育み,よりよい社会の実現を目指そうとする公民的資質の基礎を養うことを目指しました。

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授業のデザイン 中学校・社会(H25)
 新学習指導要領では、生きる力を育むことを目指し、基礎的・基本的な知識・技能を確実に習得させ、これらを活用して課題を解決するために必要な思考力・判断力・表現力等を育むとともに、主体的に学習に取り組む態度を養うことが示されています。  本紙は、平成24年度に栃木県総合教育センターで、学習指導要領の改訂の趣旨を踏まえた授業の例などを小・中学校の各教科別にまとめたものです。各学校において、自校の年間指導計画や児童の実態等を踏まえ、確かな学力を身に付けさせる授業をデザイン(構想)するための参考資料として御活用ください。
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