高等学校 : 国語

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国語表現(9) 概要を表示する 概要を表示しない

主体的な対話活動の実践 〜効果的な説明から質問へ〜(H29)
この実践では、生徒が具体的に考えやすい場面設定をしたり、興味・関心の高い話題を取り上げたりすることによって、主体的に対話活動を行える工夫を行った。説明をする際に、どのような順序で、どのような言葉を用いるかをグループで検討したり、必要な情報を得るための質問を考えたりし、「話す・聞く能力」の育成を目指した。
模擬面接とその相互評価を通して効果的な話し方を工夫する(H26)
模擬面接のためのワークシートを使い、自己分析をします。模擬面接は、生徒同士で「面接官」「受験者」などと役割を決めて行います。そして、模擬面接で受けた評価(相互評価)をもとにして、自分の面接を自己評価します。
体験をもとにスピーチをしよう(H25)
 この実践では、社会福祉科における科目「介護福祉基礎」に連動させて「国語表現Ⅰ」の授業を行い、他教科(福祉科)との連携を試みた。社会福祉科の3年生を対象とし、話す・聞く能力の育成を中心とした指導を行った。学習評価の場面では、授業後に教師が確認しながら評価を行えるような方法(ワークシートへの記述の確認、スピーチの様子の分析)と、授業中の見取り(スピーチの様子の観察・確認)を取り入れた。
電話応対の仕方を身につけよう(H22)
ワークシート№1〜№3を用いて、基本的な電話応対の仕方を身に付ける。その後、№4を用いて少人数でのグループワークを行い、№5を用いて代表者による寸劇を行い、実践力の定着を図る。
PISA型「読解力」を育む指導の工夫−マインドマップで発想を広げて小論文を書く-(H20)
○ あるテーマに関してマインドマップで発想を広げることから始め、ワークシートに書かれた発問や指示に従って思考を整理した上で、小論文を書くという指導を展開します。さらに、表現効果について自己評価や相互評価を行い、それらを生かして文章を推敲するという言語活動を取り入れました。 ※本事例は、栃木県総合教育センターの平成20年度の調査研究「高等学校における教科指導の充実 国語科 PISA型『読解力』を育む指導の工夫」を再掲したものである。
グループによるリレーブックトーク(H19)
一つのグループにつき一つのテーマを設定して、テーマに基づく複数の本をグループ内でリレーしながら紹介する指導例です。
話し合いと相互評価を通して練り上げるプレゼンテーション(H19)
中学生向けの学校紹介のプレゼンテーションのシナリオを、グループでの話し合い活動や、相互評価を通して作成させる指導例です。
アサーティブな表現方法を生かして文章を書く(H18)
相手意識や目的意識を明確に持ち、それらに応じた効果的な表現を用いて書くという言語能力を育成します。「国語表現Ⅰ」の言語活動例の「ウ 相手や目的に応じて、案内、紹介、連絡などのための話をしたり文章を書いたりすること。」を参考に、「相手の立場や意向を尊重しながら、自己の思いや意見を適切に書く」という言語活動を通して、その能力を育成します。
目的や場に応じて適切に書く(H18)
伝えたい内容を正確かつ簡潔に書くという言語能力を育成します。「国語表現Ⅰ」の言語活動例の「ウ 相手や目的に応じて、案内、紹介、連絡などのために話をしたり文章を書いたりすること。」を参考に、「逆クロスワードパズルを作る」「折り紙の折り方を説明する」「地図情報を文章で表現する」「短い文で的確に書く」などの言語活動を通して、その能力を育成します。

現代文A、現代文B(31) 概要を表示する 概要を表示しない

場所と作品展開の関係性について解釈する授業(R1)
『舞姫』では、場所の設定と登場人物の行動には関わりがあります。『舞姫』学習後の発展的学習として、自分で選んだ文学作品における場所の設定と作品展開にはどのような関係性があるのかについて解釈し、課題レポートにまとめて発表するという授業を行いました。 *この事例は、『Group Bricolage 紀要No.37 2019年』に掲載されたものを加筆し、転載したものです。
場所と作品展開の関係性について解釈する授業(R1)
『舞姫』では、場所の設定と登場人物の行動には関わりがあります。『舞姫』学習後の発展的学習として、自分で選んだ文学作品における場所の設定と作品展開にはどのような関係性があるのかについて解釈し、課題レポートにまとめて発表するという授業を行いました。 *この事例は、『Group Bricolage 紀要No.37 2019年』に掲載されたものを加筆し、転載したものです。
『食と想像力』『思い込みの危険性』の発展学習におけるアクティブ・ラーニング型の授業例 〜「思考のすべ」を用いた話合いの学習〜(H27)
二つの教材(随想『食と想像力』、評論『思い込みの危険性』)で学んだ後に、その発展学習として、それらの文章で示された「想像力の欠如」「思い込みの強さ」という視点を基に、現代社会で生じている問題とその解決策について生徒に考察させる話合いの学習を行いました。 この大単元の中の発展学習として行った部分を、事例として取り上げます。「世の中の問題について話し合うことを通して、問題の解決策を考える」という言語活動を通して思考力の育成を目指しました。 生徒のものの見方、感じ方、考え方を広げたり深めたりするために、生徒に思考させる場面では、「比較」「分類」「理由付け」といった「思考のすべ」を発問に取り入れました。
『山月記』『高瀬舟』を教材としたアクティブ・ラーニング型の授業例(H27)
「自身の意見や読みを交流することを通して、自身の考えを形成し、表現する」という言語活動を通して思考力の育成を目指しました。生徒のものの見方、感じ方、考え方を広げたり深めたりするために、自身の意見や読みを記した付箋をグループの中で出し合い、思考ツール(KJ法やフィッシュボーン法)を用いて整理する学習を取り入れました。
「こころ」と[友情」とを読み比べ、友情と恋について話し合う(H26)
「こころ」と「友情」をもとにして、友情や恋について話し合う学習を行います。「こころ」の読み取り状況を確認する学習場面では、読書へのアニマシオンの手法を取り入れています。
相互評価を生かして小論文を書く(H21)
「評論」の単元において、小論文を書くことに指導を重点化し、そのためにテキストを読みます。また、作品の表現効果について自己評価や相互評価を行わせ、学び合いを通して推敲する力を育てます。フィンランドの教育メソッドを参考にした指導例です。※平成21年3月告示の学習指導要領に対応した事例です。
読んで考えて書く力を高めるためのワークシート−「言語と記号」編 −(H20)
記述式の問題に対する生徒の無答率の高さ、あるいは取り組もうとする意欲の低さは、PISA調査で指摘されるまでもなく、多くの国語教師が抱えている課題です。そこで、読解力、思考力、記述力を総合的に高めるために、文章を読んで考えたことを書くという学習活動をできるだけ取り入れたワークシートを作りました。
読んで考えて書く力を高めるためのワークシート−「抗争する人間」編 −(H20)
記述式の問題に対する生徒の無答率の高さ、あるいは取り組もうとする意欲の低さは、PISA調査で指摘されるまでもなく、多くの国語教師が抱えている課題です。そこで、読解力、思考力、記述力を総合的に高めるために、文章を読んで考えたことを書くという学習活動をできるだけ取り入れたワークシートを作りました。
読んで考えて書く力を高めるためのワークシート−「カンガルー日和」編 −(H20)
記述式の問題に対する生徒の無答率の高さ、あるいは取り組もうとする意欲の低さは、PISA調査で指摘されるまでもなく、多くの国語教師が抱えている課題です。そこで、読解力、思考力、記述力を総合的に高めるために、文章を読んで考えたことを書くという学習活動をできるだけ取り入れたワークシートを作りました。
読んで考えて書く力を高めるためのワークシート−「ハイテク化と人間のゆくえ」編 −(H20)
記述式の問題に対する生徒の無答率の高さ、あるいは取り組もうとする意欲の低さは、PISA調査で指摘されるまでもなく、多くの国語教師が抱えている課題です。そこで、読解力、思考力、記述力を総合的に高めるために、文章を読んで考えたことを書くという学習活動をできるだけ取り入れたワークシートを作りました。
読んで考えて書く力を高めるためのワークシート−「環境問題への視点」編 −(H20)
記述式の問題に対する生徒の無答率の高さ、あるいは取り組もうとする意欲の低さは、PISA調査で指摘されるまでもなく、多くの国語教師が抱えている課題です。そこで、読解力、思考力、記述力を総合的に高めるために、文章を読んで考えたことを書くという学習活動をできるだけ取り入れたワークシートを作りました。
読んで考えて書く力を高めるためのワークシート−「リアリズムのおけいこ」編 −(H20)
 記述式の問題に対する生徒の無答率の高さ、あるいは取り組もうとする意欲の低さは、PISA調査で指摘されるまでもなく、多くの国語教師が抱えている課題です。そこで、読解力、思考力、記述力を総合的に高めるために、文章を読んで考えたことを書くという学習活動をできるだけ取り入れたワークシートを作りました。 *「精選現代文」東京書籍(平成二十年二月)をもとに作成
読んで考えて書く力を高めるためのワークシート−「ミロのヴィーナス」編 −(H20)
 記述式の問題に対する生徒の無答率の高さ、あるいは取り組もうとする意欲の低さは、PISA調査で指摘されるまでもなく、多くの国語教師が抱えている課題です。そこで、読解力、思考力、記述力を総合的に高めるために、文章を読んで考えたことを書くという学習活動をできるだけ取り入れたワークシートを作りました。 *「精選現代文」東京書籍(平成二十年二月)をもとに作成
「気になる日本語」について考える(H20)
○ 評論「気になる日本語」の学習を踏まえて、身近な「気になる日本語」についてグループ学習を通して考えさせます。マスメディアを通して急速に広がっている、いわゆる「気になる日本語」の例を挙げて、「気にならない日本語」に推敲させます。
「『顔』を差しだすということ」ワークシート(H20)
○ 評論「<顔>を差しだすということ」について作成したワークシートです。生徒がワークシートで学習を進めながら読みを深めることができるように、図解を取り入れて構造的に読み取れるような工夫をしました。
与謝野晶子・島崎藤村の詩でアニマシオン(H20)
「読書へのアニマシオン75の作戦」(M・Mサルト著)を参考にして、主に高校生向けの、ゲームを通して詩を読み深める学習活動の例を作りました。  国語の授業や、学校図書館主催の行事で実践することができるでしょう。「読書会」に代わる行事として実践することもできるでしょう。
PISA型「読解力」を育む指導の工夫−「檸檬」におけるクリティカル・リーディング-(H20)
○ 「檸檬」と、その草稿である「瀬山の話」とを読み比べて、表現方法の違いや表現者の意図を考えて文章にまとめたり、評価したりする言語活動を取り入れました。 ※本事例は、栃木県総合教育センターの平成20年度の調査研究「高等学校における教科指導の充実 国語科 PISA型『読解力』を育む指導の工夫」を再掲したものである。
PISA型「読解力」を育む指導の工夫−小説と映画を比較して「舞姫」を読み味わう-(H20)
○ 小説と映画を比較して表現方法の違いや表現者の意図を考えて文章にまとめたり、物語の最後の部分を創作したりする言語活動を取り入れました。 ※本事例は、栃木県総合教育センターの平成20年度の調査研究「高等学校における教科指導の充実 国語科 PISA型『読解力』を育む指導の工夫」を再掲したものである。
二匹の虎−「人虎伝」と比較して「山月記」を読む−(H20)
○ 『国訳漢文大成』所収「人虎伝」の本文は書き下し文になっているが、現代の高校二年生にとっては読むのが簡単とは言えません。「人虎伝」を書き下し文で生徒に与えたとしたら、「人虎伝」の解説をする必要が生じ、二度手間にもなり、「山月記」読解の補助教材としては重すぎるものになってしまいます。そこで、「人虎伝」を口語訳して教材にすることにしました。 ○「人虎伝」と「山月記」の相違点を検証して読んで行くことにより「山月記」の性格が明確化でき、あわせて生徒の知的好奇心も刺激できる可能性があるのではないかと考えました。
富士に関する描写に着目して『富嶽百景』を読み深める(H19)
『富嶽百景』の中から富士に関する描写を抜き出して作ったカードまたはワークシートを示して、小説のどの場面での描写であるかを、登場人物の行動や心理との関連において説明させます。
学習シートを用いた授業〜『映像文化の変貌』編〜(H19)
ノートを使わず、学習シートを使って授業を行った実践例です。評論文『映像文化の変貌』、『<顔>という現象』、小説『富嶽百景』についての授業実践の概要と、『映像文化の変貌』で使用した学習シート及びその解答例を資料として掲載しました。どの教材も、各単元の終わりに発展学習として位置づけて使用しました。
調べ学習の成果をポスターセッションで発表する(H19)
修学旅行の事前研究として沖縄についてグループで調べたことを、ポスターセッションで紹介させる指導例です。
学習シートを用いた授業〜『富嶽百景』編〜(H19)
ノートを使わず、学習シートを使って授業を行った実践例です。評論文『映像文化の変貌』、『<顔>という現象』、小説『富嶽百景』についての授業実践の概要と、『富嶽百景』で使用した学習シート及びその解答例を資料として掲載しました。どの教材も、各単元の終わりに発展学習として位置づけて使用しました。
学習シートを用いた授業〜『<顔>という現象』編〜(H19)
ノートを使わず、学習シートを使って授業を行った実践例です。評論文『映像文化の変貌』、『<顔>という現象』、小説『富嶽百景』についての授業実践の概要と、『<顔>という現象』で使用した学習シート及びその解答例を資料として掲載しました。どの教材も、各単元の終わりに発展学習として位置づけて使用しました。
発表を通して理解を深める評論の学習〜『イースター島になぜ森がないのか』〜(H19)
評論の学習を通して、その教材の論旨を発展的に考えてまとめ、さらに他者の発表を聞くことによって論旨への理解を深めることを学習目標とします。取り扱う教材『イースター島になぜ森がないのか』では、自然破壊が文明崩壊に結びついた典型的事例としてイースター島が扱われています。本教材をもとに「自然破壊を伴う文明の発達が文明の崩壊を導く」という文明の逆説について理解を深め、自分を取り巻く現代文明のあり方について考え、さらに身近な環境問題について考えることで、すべての環境問題の根源となる問題点は一つだということに気づくよう
段落の並べ替えで学ぶ「世界中がハンバーガー」(H19)
評論「世界中がハンバーガー」を、段落ごとに1枚のカードにしてシャッフルしたものを配り、並べ替えを通して段落相互の関係を捉えさせる指導です。
「『である』ことと『する』こと」の論旨を的確に読み取る(H18)
論理的な文章を読んで論理の展開の仕方や要旨を的確に読み取るという言語能力を育成します。学習指導要領の「現代文」の言語活動例の「ア 論理的な文章を読んで、書き手の考えやその展開の仕方などについて意見を書くこと」を参考にして、各段落のキーセンテンスを押さえることと、読み取ったことを自分の立場で考え、具体例を発表し合うことにより、要旨を的確に読み取る能力の育成を図ります。
「人虎伝」との読み比べを通して「山月記」を読み深める(H18)
文章に描かれた人物、情景、心情などを表現に即して読み味わうという言語能力を育成します。学習指導要領の「現代文」の言語活動例の「イ 文学的な文章を読んで、人物の生き方やその表現の仕方などについて話し合うこと。」や「ウ 文章の理解を深め、興味・関心を広げるために、関連する文章を読んだり創作的な活動を行ったりすること。」を参考に、「文章を読み比べる」、「自分の考えを文章にまとめる」という言語活動を通して、その能力を育成します。
「書くこと」の言語活動を通して「春愁」を読む(H18)
「春愁」を読んで、人物、情景、心情などを表現に即して的確にとらえる能力を育成します。学習指導要領の「現代文」の言語活動例の「ウ 文章の理解を深め、興味・関心を広げるために、関連する文章を読んだり、創作的な活動を行ったりすること。」を参考に、主人公の立場、作品中の人物像、物語のその後などについて、考えたり感じたりしたことを書くという言語活動を通して、その能力を育成します。
表現に着目して「ナイン」を読み深める(H18)
「ナイン」を読んで、人物、情景、心情などを表現に即して的確にとらえる能力を育成します。学習指導要領の言語活動例の「イ 文学的な文章を読んで、人物の生き方やその表現の仕方などについて話し合うこと。」を参考に、グループでの話し合い活動を通して、その能力を育成します。
「舞姫」でアニマシオン(H16)
「読書へのアニマシオン75の作戦」(M・M・サルト著)から、「舞姫」の読解に適用できそうな4つの作戦(「作戦16 それぞれのタイトルを、あるべき場所に」、「作戦49 だれが、だれと?」、「作戦54 だれが、だれに、何を?」、「作戦34 彼を弁護します」)を当てはめ、楽しみながら読みを深める学習指導の案を紹介します。各学校の生徒の実態や、学習活動の展開に合わせて、作戦を適宜お使いください。

古典A、古典B(17) 概要を表示する 概要を表示しない

『源氏物語』を教材としたアクティブ・ラーニング型の授業例 〜ジグソー学習の手法を取り入れた授業展開(H27)
『源氏物語』冒頭の「光源氏誕生」を教材として、「資料から読み取ったことや資料について調べたことを伝え合い、課題について考察する」という言語活動を通して思考力の育成を目指しました。 生徒のものの見方、感じ方、考え方を広げたり深めたりするために、ジグソー学習の手法を取り入れ、課題に対するクロストークを基に思考を深めていく学習を行いました。
若紫(源氏物語)(H25)
 この実践では古典を読み慣れた3年生を対象として、読む能力の育成を中心とした指導を行った。学習評価の場面では、授業後に教師が確認しながら評価を行えるような方法(OPPシートへの記述の確認・分析)と、授業中の見取り(ノートへの記述の点検)を取り入れた。
蜻蛉日記「うつろひたる菊」「泔坏の水」(H23)
 蜻蛉日記「うつろひたる菊」「泔坏の水」での実践。複数の場面を読み進めていく学習活動を通して、登場人物の心情を多角的な視点から考察させることを目指した。授業では、既習作品(『大鏡』)の学習を通して得た知識や自らの文法知識などを意識させながら読解を進めていくようにした。
枕草子「二月つごもりごろに」(H23)
 枕草子「二月つごもりごろに」での実践。本文を丁寧に読みとくための学習活動を通して、筆者の心情や人物像を考えながら読ませることを目指した。学習内容に対して納得をもって理解させるため、授業の中に、ワークシートでの作業やクループでの話合いによって丁寧に読みといていく学習場面を設けた。
脚本や解説の文章を書く言語活動を通して自国の文化に対する関心を深める〜「枕草子」(頭の弁の、職に参りたまひて)〜(H21)
登場人物の心情を踏まえて脚本を書いたり、作品に描かれた場面について解説する文章を書いたりする言語活動を通して、自国の文化に対する理解や関心を深めさせる指導事例です。
「臨江之麋(び)」を基にした創作活動を通して、人間、社会に対する思想を的確にとらえる(H21)
漢文の寓話の内容と自分の生活や現代の状況との共通点を考え、自分の言葉で物語を創作する活動を通して、人間像や思想を読み取らせる指導例です。※平成21年3月告示の学習指導要領に対応した事例です。
「源氏物語(光源氏の誕生)」−バラバラ文を復元する−(H21)
古典に親しみつつ読み深めさせるために、ゲーム的な要素を取り入れた指導を工夫しました。「源氏物語」の「光源氏の誕生」(桐壷)をバラバラにした文を、元どおりに復元させる活動を、2チームの対戦形式で競わせます。
「鴻門之会」でアニマシオン(H20)
古典に親しませるために、「読書へのアニマシオン75の作戦」(M・M・サルト著)を参考にして指導例を作成しました。「作戦49 だれが、だれと?」、「作戦54 だれが、だれに、何を?」、「作戦34 彼を弁護します」を参考にして、話し合いの言語活動を取り入れ、楽しみながら読みを深める学習指導の案です。各学校の生徒の実態や、学習活動の展開に合わせて、作戦を適宜お使いください。
指導と評価の一体化を目指して−古典の世界について調べて発表しよう−(H20)
○ 生涯にわたって古典に親しむ態度を育てるために、生徒が疑問に思ったことや、興味・関心を持ったことについて、関連する文章や作品を調べたり読み比べたりするなどして、発表する学習活動を展開します。 ※本事例は、栃木県総合教育センターの平成15年度の調査研究「教科指導の工夫・改善 −指導事例集− 国語科 指導と評価の一体化を目指して」を再掲したものである。
指導と評価の一体化を目指して−「春日野の姉妹」(伊勢物語)−(H20)
○ 物語を深く味わわせ、古典に親しむ態度を養うために、本話を理解する上で重要と見なされる事項を調べたり、読みを深めたりする活動として、「読書へのアニマシオン」の手法を取り入れたりしました。  ※本事例は、栃木県総合教育センターの平成15年度の調査研究「教科指導の工夫・改善 −指導事例集− 国語科 指導と評価の一体化を目指して」を再掲したものである。
インターネットを使った調べ学習により理解を深める〜「木の花は」(枕草子)〜(H20)
○ インターネットを使って「木の花」について調べ、平安時代の人々の見方や、清少納言の花の好みなどを明らかにさせます。また、インターネットを糸口として、学校図書館の書籍や資料等も利用した「課題探究的な言語活動」を展開します。 ※本事例は、栃木県総合教育センターの「平成14年度 調査研究 教科指導の工夫・改善 −指導事例集− 国語科 言語文化に対する関心を深める指導の工夫 −古典に親しむ態度の育成を目指して−」を再掲したものである。国立教育政策研究所教育課程研究センターの「評価規準の作成,評価方法の工夫改善のための参考資料−評価規準,評価方法等の研究開発(報告)−」(平成16年3月)が出される前の事例であり、評価規準の内容や表現は、その当時の考え方に則して書かれている。
古文と現代文の読み比べから身近な問題を考える〜「よろづのことは頼むべからず」(徒然草)〜(H20)
○ 古文を口語訳した文章と現代文との読み比べによって、古典の世界の問題を現代の我々自身の問題として考えさせます。筆者と同じようなものの見方や感じ方をしている現代文の作品と相反する現代文の作品を提示し、古人のものの考え方と現代人のものの考え方の共通性を見出させます。グループに分かれて日常遭遇する身近な問題について、自分の意見を述べさせるとともに他の生徒の意見を聞き、話し合わせます。 ※本事例は、栃木県総合教育センターの「平成14年度 調査研究 教科指導の工夫・改善 −指導事例集− 国語科 言語文化に対する関心を深める指導の工夫 −古典に親しむ態度の育成を目指して−」を再掲したものである。国立教育政策研究所教育課程研究センターの「評価規準の作成,評価方法の工夫改善のための参考資料−評価規準,評価方法等の研究開発(報告)−」(平成16年3月)が出される前の事例であり、評価規準の内容や表現は、その当時の考え方に則して書かれている。
「宮に初めて参りたるころ」(枕草子)でアニマシオン(H20)
○「枕草子」の「宮に初めて参りたるころ」(第百八十四段)は、登場人物が多い上に、古文の特徴ともいえる主語の省略があるため、内容の理解に手こずる生徒がいる。そこで、古典に親しみながら読み深めさせるために、「読書へのアニマシオン」の「作戦54 だれが、だれに、なにを?」を参考にして、会話文から人物関係や場面の状況を考えさせる。
ワープロソフトの活用によって漢文の構成を知る(H20)
○自分の考えを効果的に伝え、他者を説得するための文章は、中国古代の文章の中にも多く見られます。その手法を学ぶことは、複雑な現代社会の中で他者と共存するためにも重要な学習です。この指導例は、漢字の配置によって視覚的に文章をとらえる作業を通して漢文の構成を熟考させ、それが現代の論説文の手法に通じることを理解させるために試みたものです。併せて、訓読されている状態からの学習ではなく、漢文を直接読解する視点を生徒に持たせようと試みました。 ○「上書秦始皇一首」(李斯)は、『文選』(梁昭明太子撰)におさめられている論説の名文です。秦代の文章ではあるが、六朝四六駢儷文に通じる対句や典故を多用した表現や文章全体の構成は、形の上から内容を探っていく学習に適しています。また、そこに表われている中国古代の人物や事件・事象の背景が、歴史を学んできた3年生の興味・関心を喚起することも期待し、発展学習の教材として選定しました。 
古語についての理解を深める学習〜『枕草子』の類従的章段を通して〜(H19)
生徒が具体的に古語の持つ語感をとらえることができるよう、『枕草子』の類従的章段を利用し、具体的な例の解釈を通して、その語の持つ語感に対する理解を深めたいと考えました。しかし、『枕の草子』の本文中の個々の例は、生徒にとってなかなか理解しにくいという問題点もあります。そこで、「かたはらいたし」の具体的を身近な生活の中から挙げることにより、古語の持つ語感を考え、理解を深め、豊かな解釈を促すことを学習の狙いとしました。*この事例は、栃木県高等学校教育研究会国語部会研究委員会によるもので、『国語 教育と研究 第四十
『源氏物語』〜影絵で読む「若紫」〜(H19)
『源氏物語』の「若紫」の場面を影絵で表現しました。登場人物の吹き出しに台詞を入れたり、心情についてまとめたりする活動を通して、古典の親しまることをねらいとした指導例です。
相互評価による個に応じた漢文音読演習(H19)
漢文の読む能力の向上のために、音読が有効であることは、自明のことでありましょう。そのため、漢文の音読の学習形態は、一斉音読、追っかけ読み、微音読、暗唱など様々な形態が試みられています。しかし、能力の高い生徒にとってそれは退屈な学習となり、能力の低い生徒にとっては、超えがたい壁となります。一人一人の能力に応じた読みの学習形態を、相互評価を取り入れることで実現しました。*この事例は、栃木県高等学校教育研究会国語部会研究委員会によるもので、『国語 教育と研究 第四十五号』(栃木県高等学校教育研究会国語部会 平成

国語総合(42) 概要を表示する 概要を表示しない

書くことの充実を図る授業例 〜「自己との対話」に向けて〜(H29)
この実践では、生徒の「書くこと」への苦手意識を払拭し、「書く能力」の育成を目指して、それぞれの題材において、段階的に書く活動を取り入れた。生徒が自己理解を深められるよう、「自己との対話」に向け、「色」をテーマにした評論をきっかけに、自分の「色」の名前を創作したり、短歌の読解を深めた上で、経験をもとに短歌を創作したりし、単元のまとめとして、過去の体験を振り返り、自分と向き合いながら、自分の感情を詳しく書く活動を設定した。
複数の古典を比較しながら読むことを通して、思考を深める(H29)
この実践では、自主学習のためのワークシートを作成・配付した。教師主体の訓詁注釈型の授業を改善し、生徒が主体的・協働的に本文に向かうことを意図した。また複数の資料を比較して読む活動を取り入れ、作品そのものを深く読み味わえるようにしたいと考えた。『土佐日記』の「門出」と『御堂関白記』を比較して読み、KJ法を通して、「なぜ『土佐日記』は女性に仮託して書かれたのか」の問いについて考える活動を取り入れた。
読み比べた内容を話し合い発表する活動を通して、「物語」の成立過程を体験する(H26)
伊勢物語(「芥川」「東下り」)の学習後、「東下り」本文と古今和歌集の詞書きを比較することを通して、歌物語の成立過程を生徒に体感させた実践です。
五十歩百歩(H25)
 この実践では漢文入門期の1年生を対象として、読む能力の育成を中心とした指導を行った。学習評価の場面では、授業後に教師が確認しながら評価を行えるような方法(ノート・ワークシートへの記述の確認)と、授業中の見取り(行動の観察、ノート等への記述の点検)を取り入れた。
読むことへの苦手意識を緩和するための取組(H22)
読むことへの苦手意識の緩和と、語彙を増やすことを目的としている。生徒の実態、興味をアンケートで把握したうえで教材を選択する。生徒全員に辞書を用意させておくことが望ましい。ファイルを一括購入し、プリントを保管させる。生徒の作文はコメントつきで紹介し、モチベーションを高める。
毎朝のSHRを利用した作文学習〜わくわく脳トレ〜(H22)
このプログラムは朝の学習の時間を利用した文章表現力向上のためのプログラムです。使用するのは生徒が3〜4分で仕上げられる量のワークシートです。このプログラムは、三年次の就職試験や入試を見据えた取り組みの一環です。毎朝続けることで段階的に書く力を伸ばしていくための一助とすることが最終的な目標です。
下人の心情グラフ、『羅生門』クロスワードパズル(H22)
①「下人の心情グラフ」は、本文から読み取れる下人の心情の変化について、「飢え死」か「盗人」かどちらに気持ちが傾いているかを7つのポイントについて考えさせ、折れ線グラフで記させた。 ②「『羅生門』クロスワードパズル」は、『羅生門』の内容から出題されたクイズに答えながら、表を完成させていくパズルである。
「水の東西」をもとに「私の比較文化論」を書く(H22)
生徒による作業時間の差が大きくなるために、指導時間がのびてしまいがちになる「書くこと」の指導をできるだけスム−ズに展開することを目指し、グループ学習を取り入れた。
短歌を読んで、自分なりに考えたことをリアクションカードに書く(H22)
生徒が受け身になりやすい韻文の指導を改善することを目指し、言語活動を通して生徒が自分なりに考える学習場面を設定した。
和歌から想起される物語を書く(H22)
訓詁注釈に偏りがちな古典の指導を改善することを目指し、生徒が、学習内容への理解を深めながら、古典を学ぶおもしろさを感じることができるように、言語活動を工夫した。
漢文入門−訓読の演習−(H21)
訓点や書き下し文の基本を、演習を通して理解させるためのワークシートです。ワークシートに、本時の学習のねらい(「目標」)と、それに対応した「自己評価」の項目を示して、学習の振り返りをさせるように工夫しました。
「八代集」から兼好法師好みの和歌を見つける(H21)
「徒然草」の「花は盛りに」に表された兼好の美意識に見合う和歌を、グループごとに分担して「八代集」から探します。読み比べ、話し合い、発表といった言語活動を通して生徒どうしが学び合うことをねらいとする指導例です。※平成21年3月告示の学習指導要領に対応した事例です。
「羅生門」−「目標」と「自己評価」欄を設けたワークシート−(H21)
補助教材として作成したワークシートの冒頭に、本時の学習のねらい(「目標」)を明示して、それを生徒に意識して学習させるようにしました。また、「自己評価」の欄には「目標」に対応した「自己評価」の項目を示して、学習の振り返りをさせるように工夫しました。
「竹取物語」−新聞作りを通して古典に親しむ−(H21)
「竹取物語」を読んで関心をもったことを図書資料などで調べさせます。それを新聞の体裁で表現する活動を通して、古典に親しませます。
「羅生門」−「今昔物語」との読み比べとPOP作り−(H21)
「羅生門」と「今昔物語」とのを読み比べを通して、作者の表現の意図を読み取らせるとともに、作品を読み深めさせます。単元の最終段階では、POPの作成を通して、作品の面白さを他者に伝えるための表現活動をさせます。
「羅生門」と「今昔物語」の読み比べとインタビュー活動(H20)
「羅生門」を「今昔物語」との読み比べを通して読み深めます。また、下人や老婆の立場に立って、新聞記者のインタビュ−に答えるという想定での言語活動を通して、「羅生門」を読み深めます。
書くことの言語活動を通して読み深める「羅生門」(H20)
 「羅生門」について、「書くこと」の言語活動を展開するためのワークシートです。朗読を聞いて感じたことを書く、「きりぎりす」や動物の比喩についてその表現効果を考えて書く、老婆の言い訳の論理をまとめる、「下人の行方」を想像して書くなどの指導例です。
「ひよこの眼」における言語活動の工夫−インタビュー活動と手紙−(H20)
 二人一組になり、インタビュアー役のインタビューに登場人物の「亜紀」役が答えるという言語活動を通して、「ひよこの眼」を読み深めます。また、「亜紀」または「幹生」の立場に立って相手に手紙を書くという言語活動を通して、「ひよこの眼」を読み深めます。
「亀山殿の水車(亀山殿の御池)」(徒然草)におけるワークシートの工夫(H20)
 古典に親しみながら読み取りができるように、語句、口語訳、読解に関するワークシートを工夫しました。
「季武が主従、主の矢先をはづすこと」(古今著聞集)におけるワークシートの工夫と話し合い活動(H20)
 古典に親しみながら読み取りができるように、語句、口語訳、読解に関するワークシートを工夫しました。まとめの学習として、グループによる話し合い活動を通して、「従者」の行動の理由を考えさせます。 
「書くこと」の言語活動を通して読み深める「羅生門」(H20)
○ 「羅生門」について、「書くこと」の言語活動を展開するためのワークシートです。朗読を聞いて感じたことを書く、「きりぎりす」や動物の比喩についてその表現効果を考えて書く、老婆の言い訳の論理をまとめる、「下人の行方」を想像して書くなどの指導例です。
単元のシラバス・自己評価・確認テストで基礎・基本の定着を図る−「漢文(漢詩、先従隗始、臥薪嘗胆)」編−(H20)
○ 古典の学習における基礎・基本の確実な定着を目指して、単元のシラバスで到達目標を具体的に示します。また、問題を基本と発展に分けたテストで、学習の定着度を確認します。さらに、単元のシラバスに記載した自己評価の項目に沿って、振り返りをさせます。自己評価欄の隣には、復習の際のアドバイスを記載してあります。
単元のシラバス・自己評価・確認テストで基礎・基本の定着を図る−「古文(土佐日記、伊勢物語、竹取物語)」編−(H20)
○ 古典の学習における基礎・基本の確実な定着を目指して、単元のシラバスで到達目標を具体的に示します。また、問題を基本と発展に分けたテストで、学習の定着度を確認します。さらに、単元のシラバスに記載した自己評価の項目に沿って、振り返りをさせます。自己評価欄の隣には、復習の際のアドバイスを記載してあります。
「話し合い活動」を通して古典の世界に興味を持たせる〜「筒井筒」(伊勢物語)〜(H20)
○ 古典の世界に興味を持たせるために、「話し合い活動」を取り入れ、物事を多面的にとらえる態度を育成します。『伊勢物語』第23段「筒井筒」において、「恋愛」をテーマに、裁判の<陪審員制>の形式で話し合います。 ※本事例は、栃木県総合教育センターの「平成14年度 調査研究 教科指導の工夫・改善 −指導事例集− 国語科 言語文化に対する関心を深める指導の工夫 −古典に親しむ態度の育成を目指して−」を再掲したものである。国立教育政策研究所教育課程研究センターの「評価規準の作成,評価方法の工夫改善のための参考資料−評価規準,評価方法等の研究開発(報告)−」(平成16年3月)が出される前の事例であり、評価規準の内容や表現は、その当時の考え方に則して書かれている。
暗唱を通して古典に親しむ態度を育成する〜漢詩〜(H20)
○ 漢詩暗唱大会を団体戦で行い、競いながら、暗唱させます。友達と読み合わせ、何度も声を出し、聞き合う機会を増やすことで、古典を学ぶ過程を楽しませます。ルールを作って評価し合い、暗唱を確かなものにします。暗唱を通して、漢詩の情景や心情を捉え、優れた表現、漢詩独特の韻律に気付かせます。 ※本事例は、栃木県総合教育センターの「平成14年度 調査研究 教科指導の工夫・改善 −指導事例集− 国語科 言語文化に対する関心を深める指導の工夫 −古典に親しむ態度の育成を目指して−」を再掲したものである。国立教育政策研究所教育課程研究センターの「評価規準の作成,評価方法の工夫改善のための参考資料−評価規準,評価方法等の研究開発(報告)−」(平成16年3月)が出される前の事例であり、評価規準の内容や表現は、その当時の考え方に則して書かれている。
調べ学習の基礎を養い言語文化に目を向ける〜故事成語〜(H20)
○ 漢文の入門期に、漢和辞典で故事成語を調べることにより、語彙の広がりを期待すると同時に、「調べる」ことの基礎・基本を定着させます。 ※本事例は、栃木県総合教育センターの「平成14年度 調査研究 教科指導の工夫・改善 −指導事例集− 国語科 言語文化に対する関心を深める指導の工夫 −古典に親しむ態度の育成を目指して−」を再掲したものである。国立教育政策研究所教育課程研究センターの「評価規準の作成,評価方法の工夫改善のための参考資料−評価規準,評価方法等の研究開発(報告)−」(平成16年3月)が出される前の事例であり、評価規準の内容や表現は、その当時の考え方に則して書かれている。
「現代の言葉」との比較を通して「古典の言葉」を理解させる〜「絵仏師良秀」(宇治拾遺物語)〜(H20)
○ 古文の一単語に現代文の一単語を対応させることを基本とした逐語訳などの学習を通して、古文と現代文との相違点に気づかせ、古文の特徴や文語文法を理解させます。   ※本事例は、栃木県総合教育センターの「平成14年度 調査研究 教科指導の工夫・改善 −指導事例集− 国語科 言語文化に対する関心を深める指導の工夫 −古典に親しむ態度の育成を目指して−」を再掲したものである。国立教育政策研究所教育課程研究センターの「評価規準の作成,評価方法の工夫改善のための参考資料−評価規準,評価方法等の研究開発(報告)−」(平成16年3月)が出される前の事例であり、評価規準の内容や表現は、その当時の考え方に則して書かれている。
昔話と古文の違いを比較し古典に興味を持たせる〜「浦島太郎」(御伽草子)〜(H20)
○ 古典の入門期において、古典への抵抗感を少しでも和らげ、親しみを持たせることができるように、「浦島太郎」の昔話や、文部省唱歌「浦島太郎」の歌詞を提示し、生徒が知っている「浦島太郎」の昔話の内容と「御伽草子」の原文の内容の違いを指摘させます。また、学習プリントを用いて現代語の表現と古文の表現の違いや語句の意味・用法などを確認させます。 ※本事例は、栃木県総合教育センターの「平成14年度 調査研究 教科指導の工夫・改善 −指導事例集− 国語科 言語文化に対する関心を深める指導の工夫 −古典に親しむ態度の育成を目指して−」を再掲したものである。国立教育政策研究所教育課程研究センターの「評価規準の作成,評価方法の工夫改善のための参考資料−評価規準,評価方法等の研究開発(報告)−」(平成16年3月)が出される前の事例であり、評価規準の内容や表現は、その当時の考え方に則して書かれている。
バラバラ文の並べ替えを通して古典に親しむ−「芥川」(伊勢物語)でアニマシオン−(H20)
○ 生徒が古典に親しむことができるように、読書へのアニマシオンを参考にして、文を並べ替える学習活動を取り入れました。また、指導と評価の一体化を目指して、形成的な評価を後の指導に生かすべく、学習活動としての自己評価を取り入れました。
PISA型「読解力」を育む指導−図書館便りの推敲を通して−(H20)
○「PISA調査」や、それを意識して作られている全国学力学習状況調査の国語B問題を踏まえて、PISA型読解力を育むねらいで作った問題です。図書館便りを批判的に読んで推敲する学習を通して、「情報の取り出し」、「熟考・評価」、「自分の考えを書く」という活動を行います。教材はテスト形式で作成してありますが、学習活動の中でワークシートとして使ってもよいでしょう。
小学校学習漢字の確認テスト&なぞり書き漢字練習(H20)
○生徒の漢字テストの解答を見ると、間違っているというだけでなく、文字のバランスが悪かったり、縦横の線がまっすぐ書けなかったりするものがあります。また、漢字を文字でなく記号(絵)のように覚えているのか、奇妙な文字も見られました。漢字を間違えて書いたまま何度練習しても意味がありません。そこで、なぞり書きをすることで、一度は正しい漢字を書いてから練習するような方法が必要と思い、練習シートを作成しました。主に定期テストの前などにテスト範囲の漢字をプリントして配布し、学習させます。 ○生徒に漢字について聞くと、多くの生徒が「嫌い」「覚えなくても別に困らない」と言います。「嫌い」という生徒の本音や「困らない」と考えるその原因がどこにあるかを知りたいと考え、作成したアンケートです。知らなくて困ったという実体験に乏しいことが分かりました。 ○小学校で学習した漢字を生徒がどのくらい習得しているかを確認するためのテストです。 レベルはそれぞれ小学校の学年と対応しています。興味をもって取り組んで、自分の習熟度がどのくらいかを自覚して欲しいと思い、数回に分けて実施できるように作成しました。
字形の似た漢字で語彙を身に付ける〜小学校学年別漢字編〜(H19)
字形の似た漢字を見分けて、音訓や熟語を確認し、短文を作る活動を通して、語彙を豊かにさせる指導です。ワークシートに示した漢字は、小学校第1学年から中学校第3学年までに学習するものを、ほぼ学年配当順に配置しました。本編は「小学校学年別漢字編」です。この他に「中学校学年別漢字編」「常用漢字外編」がありますので、あわせてご利用ください。
古典に親しませる指導の工夫〜『竹取物語』(H19)
『竹取物語』「かぐや姫の昇天」において、登場人物の心情を読み味わわせるとともに、コンピュータを利用した学習や、続き物語の創作などの学習を通して、古典に親しませる指導を展開したものである。*この事例は、『Groupe Bricorage 紀要№24 2006年』に掲載されたものを転載したものである。
相互評価・自己評価を取り入れた 調べ学習で古典への関心・意欲・態度を高める〜『土佐日記』〜(H19)
『土佐日記』「門出」を読む過程で生じた疑問について調べたり話し合ったりする学習を通して、より深く本文を理解するとともに、当時の習慣や旅の様子について知り、古文の世界に親しむことを学習目標とします。生徒にとって古文は苦手意識が強く、講義形式の一斉授業ばかりでは受身になりがちです。そこで、生徒が主体的に本文と関わる中で疑問点を探し、その解決のためにグループで調べ、話し合う学習を取り入れることにより、古文の世界に興味関心を持ち、古文に親しめるようにします。*この事例は、栃木県高等学校教育研究会国語部会研究委員会
「話すこと・聞くこと」の言語活動を通して『羅生門』を読み深める(H19)
グループでの話し合い活動を通して、『羅生門』を読み深めさせる指導例です。
相互評価・自己評価を取り入れて短歌の「解釈」を学ぶ(H19)
短歌の学習を通じて、「正しい解釈・優れた解釈とはどのようなものか」を考えることを、学習目標とします。短歌・俳句は、短詩形文学であるため、解釈の中にそれぞれ解釈者の想像が入り込まなければ豊かなものにならないが、同時に、誤読、恣意的な読みの危険性も孕みます。一方、その判断の根拠は、限定された三十一文字(十七文字)の中に限定されるため、根拠についての交流がしやすくなります。そうした特質を生かし、「解釈」についてのメタレベルの認識に至らせるための学習指導を展開したいところです。*この事例は、栃木県高等学校教育研究
「竹取物語」でアニマシオン(H19)
「読書へのアニマシオン75の作戦」の中から「作戦1 読み違えた読み聞かせ」を適用した問題を使って、読み聞かせの間違いを探させたり、ワークシートの誤植を探させたりする活動を通して、古典に親しませる指導です。
学習者が評価しながら進める「短歌」の学習(H19)
「小倉百人一首」の和歌教材を学習材とした本実践では、大きく2つのことをねらいました。まず、和歌という短詩形文学になじみの薄い学習者が「暗唱することによって和歌に親しむ」ことを考えました。また、その「暗唱」という活動を「自己評価・相互評価」することによって、「どのようにしたら確実に暗唱することができるか」という暗唱の方法・コツを考えさせようとしました。次に、教師の一方的な講義調の授業を避け、関心や意欲を喚起しつつ、学習者が和歌の内容を調べ、その成果を発表します。ここでもまた、調べ学習を「自己評価・相互評価」
サイレントディベート(紙上討論)からセルフディベート(小論文)へ(H19)
論理的な構成や表現を学ぶために、「根拠を明確にして論述する。」「反論を予想して論述する」ことを学習目標として、小論文学習のための練習単元として位置づけました。紙上討論のような「書き合う」形をとることにより、相手の主張の論拠を探し、反論のための根拠を考えるという活動のための時間と環境をより確実に確保するとともに、手元に残った討論の結果をもとに、より説得力のある論述のありかたについての評価活動を実施しやすいようにしました。さらに、その過程を自問自答の形で作文にすることにより、よりスムーズに小論文作成に至らせる
字形の似た漢字で語彙を身に付ける〜中学校学年別漢字編〜(H19)
字形の似た漢字を見分けて、音訓や熟語を確認し、短文を作る活動を通して、語彙を豊かにさせる指導です。ワークシートに示した漢字は、小学校第1学年から中学校第3学年までに学習するものを、ほぼ学年配当順に配置しました。本編は「中学校学年別漢字編」です。この他に「小学校学年別漢字編」「常用漢字外編」がありますので、あわせてご利用ください。
字形の似た漢字で語彙を身に付ける〜常用漢字外編〜(H19)
字形の似た漢字を見分けて、音訓や熟語を確認し、短文を作る活動を通して、語彙を豊かにさせる指導です。ワークシートに示した漢字は、小学校第1学年から中学校第3学年までに学習するものと常用漢字外の漢字の組み合わせを、ほぼ学年配当順に配置しました。本編は常用漢字外編です。この他に「小学校学年別漢字編」「中学校学年別漢字編」がありますので、あわせてご利用ください。
『羅生門』〜下人を裁判にかけてみよう〜(H19)
『羅生門』の発展的な学習として、「下人」「検察官」「弁護人」「裁判長」「証人(老婆と死骸の女)」役に分かれて、模擬裁判を行います。

複数領域(1) 概要を表示する 概要を表示しない

「うつくし」「らうたし」を手掛かりにして文章を読み味わう(H23)
 枕草子「うつくしきもの」での実践。言葉について掘り下げて考える学習活動を行い、そこで調べた言葉を切り口にして文章を読み味わわせることを目指した。学習内容に対して納得をもって理解させるため、授業の中に、「調べ学習」、「調べた語句を用いての短文作り」という学習場面を設けた。
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