高等学校 : 芸術

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領域別

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音楽を形づくっている要素一覧表(R2)
小中学校の学習指導要領で示されていた〔共通事項〕が、平成30年告示高等学校学習指導要領解説芸術編において新設されました。そこで、〔共通事項〕で示す「音楽を形づくっている要素」を校種ごとに一覧表にまとめました。掲示資料である要素カードは、印刷してすぐに活用することができます。
曲想と要素の関わりを味わおう~鑑賞と創作を通して~(R4)
サン=サーンス『動物の謝肉祭』の鑑賞を通して、音楽を形づくっている音楽の要素と曲想の関わりについて実感をもって理解します。そして、鑑賞で学習した知識を生かして創作分野における編曲にグループで取り組みます。自分たちで曲のイメージを考え、曲想に合わせて要素を変化させていきます。主体的・協働的に学習活動に取り組む授業を目指しました。
歌詞の内容を理解しながら,表現を工夫して歌おう 「Ich liebe dich」(R5)
ベートーヴェン作曲「Ich liebe dich」を教材として、言葉の特性や自己のイメージをどのように表現に生かしていくかについて,他者の意見を取り入れながら,生徒自身の音楽的な見方・考え方を働かせて主体的に創意工夫する学習です。また,楽譜上に強弱が一切記されていないこともあり,音楽を形づくっている要素である「旋律」の特徴に気付かせたり,言葉の特性と音楽の役割を関連させることで,曲のもつ特徴を生かした深い歌唱表現へとつなげていきます。
クラシックギターを弾こう(R5)
本題材は次の3つが大きなポイントです。 ① Garage Bandを用いてメロディー・ハーモニー・ベースの役割を主体的に考える。 ② 奏法によってどんな音色になるかを自分で実際に楽器を鳴らして試しながら整理する。 ③ ①②で学んだことを生かして、グループでよりよい演奏を目指す。
イメージをもって箏で演奏しよう(R3)
この教材は、器楽と創作を通して日本の伝統的な和楽器である箏に親しむとともに、そのよさを味わうことをねらいとした実践例です。箏の音色に親しみながら基本的な奏法を習得するとともに、箏の様々な奏法による音色の特徴について表したい自己のイメージと関わらせて理解し、創意工夫を生かした創作表現をする活動を考えました。
日本の歌の世界にふれよう(初稿H16)(R3)
 この教材キットは、日本歌曲の歌唱の授業の実践例をまとめたものです。  いかに言葉を大切扱うかを第1の大きな課題として授業を展開しました。日本語の高低アクセントや強弱アクセントにふれ、言葉とメロディーの関係を考えながら楽曲を分析する作業や、詩の情感や言葉の語感から受けるイメージを音楽表現に結びつけることに注意し、一つの楽曲を深く考察していく内容になっています。  授業時数は7時間の扱いになっていますが、詩の情感や言葉の語感から受けるイメージを音楽表現に結びつけ自発的に歌唱表現する場面は、もっとていねいに時間をかける必要があると思います。  生徒にとって日本語の美しさを再認識し、日本の芸術歌曲の世界に愛好と理解を深めることが大切だと思います。
身近な和楽器に親しもう(初稿H16)(R3)
 この教材キットは、和楽器を授業で取り入れた実践例をまとめたものです。  生徒が馴染みやすい楽器としてお囃子を取り上げました。楽器は学校のものだけでは数も足りないため、地元の自治体から多数お借りしました。教材は地元の郷土芸能から選定し、地域の人の協力を得て、ゲストティーチャーを授業に招き実技指導をしていただきました。どの生徒も意欲的に楽しみながら教材に取り組むことができました。  実際の指導では、いかに生徒にとって分かり易やすいかに配慮し、十分な説明と各授業の目標を生徒に示しています。  また生徒の学習活動の場面で、どのような観点で評価をしていくかを考え、評価規準を明確にすることに配慮しました。また同様に、評価材料に工夫を凝らし試行錯誤をしました。
交響詩を味わおう(R1)
交響詩の鑑賞の授業の指導案です。楽器の音色を聴き比べたり、ピアノで楽曲の構造や曲想の変化に気付けるようにしたりするなどの工夫があり、鑑賞の授業の参考になります。
グループでミニマル・ミュージックの様式を用いたアンサンブル曲を創作しよう(H30)
ミニマル・ミュージックの様式を用いた創作の実践例です。極小パターンを繰り返すのみで作品になるミニマルであれば、どの生徒も同じスタートラインから学びを深めることができると考えました。協同学習を取り入れることで、各声部のリズムと楽器の音色の差異がもたらす表現効果にも着目できるようにしました。また、曲全体の構成を図で表し視覚化することで、具体的なイメージを持って創作に取り組めるようにしました。
歌に思いを込めて~歌唱表現の工夫~(H30)
楽曲のもつメロディに着目し、歌詞の内容を考えながら授業を行いました。曲にふさわしい音楽表現を考えることをねらいとして、グループ活動を通じて意見を共有し、生徒同士で一緒に考えを深めていきました。
和太鼓に親しもう〜和太鼓アンサンブル〜(H26)
 和太鼓と竹を使った創作によるアンサンブルの事例です。各自がリズムをつくり、グループで話し合って曲を構成していきます。付箋による簡易楽譜を用いることにより、記譜が苦手な生徒も積極的に参加することができ、音楽表現の時間を確保することができました。
沖縄音楽に親しもう(H26)
 沖縄の民謡の鑑賞や「谷茶前」の歌唱等を通して、沖縄の音楽に親しみ、旋律を創作する事例です。グループで表現したいイメージを共有して、旋律を創作します。イメージに合っているか、沖縄らしい旋律になっているかを検討する場を設定しています。発表に際しては、合いの手や、三板、太鼓等の楽器を加えることで、より沖縄らしさが表現でき、意欲の高まりが期待できます。
モーツァルトの音楽を通して様々な表現方法を学ぼう 〜「レクイエム第8曲『涙の日』」〜(H25)
 歌曲、ピアノソナタ、交響曲、レクイエムなど、題材全体を通してモーツァルトの音楽を扱った。音楽を形づくっている要素や構成に着目させて鑑賞及び歌唱の活動を行った。本時では「レクイエム」を用いて、調性、旋律、音色、歌詞の働きによる曲想を感じ取って聴くことをねらいとしている。
オペラの世界を楽しもう〜歌劇「カルメン」〜(H23)
 この教材は、歌劇「カルメン」を中心に、総合芸術としてのオペラの魅力を味わわせることをねらいとした鑑賞の実践例です。登場人物の性格を聴き取らせるために、発問やワークシートを工夫しました。速度・リズム・音量・音色・抑揚等による心情や情景の変化を聴き取らせ、アリアの紹介文を書く活動を取り入れました。
特徴的なリズムに着目して聴こう(H22)
生徒の関心を高める鑑賞指導の工夫として、特徴的なリズムに着目して聴く活動を取り入れました。「ボレロ」、「ハバネラ」、「運命」の一部を聴かせ、特徴的なリズムの現れ方に気付かせ、次の3つのパターンに整理しました。 ・一定の音高で同一リズムを刻むパターン ・和声を伴って一定のリズムを刻むパターン ・印象的な主題のリズムが繰り返し出現するパターン。 このパターンを踏まえて、歌劇「魔笛」の序曲を鑑賞させた実践です。
弦楽アンサンブルにチャレンジ(H18)
 ヴァイオリン属の弦楽器を使ったアンサンブル(弦楽合奏)の実践例です。生徒にとっては難しい楽器ですが、なるべく本物の弦楽合奏に近い形で演奏することを目標に実施しました。この授業は2学期に実施していますが、1学期には全員でヴァイオリンを弾いています。  限られた時間内で、弦楽器特有の音色やハーモニーの重なりを実感することは困難でしたが、生徒たちの多くは、これまでに触れたことのないチェロやビオラという楽器を間近に見ることができ、関心をもって活動することができました。また、一部分でもハーモニーの美しさを実感できた時には、弦楽器らしい厚みのある響きに満足していました。丁寧な指導と時数の確保が課題となりました。
歌に心をこめて〜自分だけのAmazing graceを歌おう(H18)
 「Amazing Grace」が書かれた歴史的背景を理解することで、生徒の楽曲に対する感じ方、聴き方が変化すること、そして、その時に各自が感じたことや楽曲に対する具体的なイメージを自らの表現で表すこと、ただ美しい発声できれいに歌うのではなく、歌に自分の「心」を込め、歌に命を吹き込み、表現の喜びを味わうこと。それがこの題材を設定した主たる目的である。 また、人種差別とその歴史という大変重要なテーマをもつゴスペルソングと関連する本教材で、生徒の興味・関心に働きかけながら、人間の在り方についても考えさせることも期待している。"
リコーダーに親しみアンサンブルを楽しもう(H18)
 ソプラノリコーダー、アルトリコーダーによるアンサンブル活動の実践例です。導入段階では、関心を高めるために、リコーダーの名曲を鑑賞させました。演奏活動では、「愛のあいさつ」の二重奏でリコーダー奏やアンサンブル活動の基礎的な技能を身に付けてから、四重奏「ディズニー・メドレー」に取り組ませることにより、主体的、創造的な表現活動を喚起することをめざしました。

美術(3) 概要を表示する 概要を表示しない

気持ちを届ける形 −紙でケーキをつくる−(H20)
このキットは、教職10年目研修の課題研究成果発表資料の一部で、紙を利用した制作表現の指導資料です。後進の美術教育および美術論の研究者に実践的かつ学術的な教材研究や指導法の方法論を示すというねらいをもって紹介しています。ワークショップの組み立て方や考察や分析の深め方、研究の構成などを是非参考にしてください。 また、パワーポイント資料については、ソフト(道具)を使い始めて1年足らずでも、伝えたい内容さえきちんとあれば、これくらいの資料が作成できるという一例として、ご覧いただければ幸いです。
ダンボールで椅子をつくる(H20)
このキットは、教職10年目研修の課題研究成果発表資料の一部で、ダンボールを利用した制作表現の指導資料です。後進の美術教育および美術論の研究者に実践的かつ学術的な教材研究や指導法の方法論を示すというねらいをもって紹介しています。ワークショップの組み立て方や考察や分析の深め方、研究の構成などを是非参考にしてください。 また、パワーポイント資料については、ソフト(道具)を使い始めて1年足らずでも、伝えたい内容さえきちんとあれば、これくらいの資料が作成できるという一例として、ご覧いただければ幸いです。
和紙で光を包む(H20)
このキットは、教職10年目研修の課題研究成果発表資料の一部で、和紙を素材とした制作表現の指導資料です。後進の美術教育および美術論の研究者に実践的かつ学術的な教材研究や指導法の方法論を示すというねらいをもって紹介しています。ワークショップの組み立て方や考察や分析の深め方、研究の構成などを是非参考にしてください。 また、パワーポイント資料については、ソフト(道具)を使い始めて1年足らずでも、伝えたい内容さえきちんとあれば、これくらいの資料が作成できるという一例として、ご覧いただければ幸いです。
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