高等学校 : 家庭

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領域別

家庭基礎(7) 概要を表示する 概要を表示しない

持続可能な衣生活を目指して(R4)
 「家庭基礎」の単元「持続可能な衣生活を目指して」についての学習指導案(記入例)です。この単元は、「B 衣食住の生活の自立と設計」(1)衣生活と健康と、「C 持続可能な消費生活・環境」(3)持続可能なライフスタイルと環境との関連を図っています。単元全体の指導と評価の計画から、本時の展開を2事例示しています。
子どもの育つ環境(R2)
この授業では、まず「子どもの育つ環境」のイメージが湧かない生徒達に、実際に保育者のインタビュー動画を視聴させ、「子どもの育つ環境」のイメージを広げます。その後のグループで共有する活動では、付箋を活用することで、意見交換が活発になり、個人の視点だけでなく、友達の考えを参考にして、イメージをさらに広げられるようにします。そして、ある家族の事例を基に、「子どもの育つ環境」の課題を見つけ、親や家族としてできることを考えます。
「和食のよさ」を考えよう(H30)
生徒たちが自分の食生活について振り返るために、クラスメイトとの対話を繰り返すことで、食生活に対する多様な考え方を知る授業実践を行いました。「和食のよさ」について考え伝える活動を通して、日本の食生活の変遷から現代の食生活の問題点を知るとともに、生涯を通して健康に過ごすための食生活に課題意識をもてるようにしました。
子どもを育てる〜親の視点に立ち子どもを育てることについて考える〜(H28)
子どもを育てていく立場としての親(保育者)の視点に立ち、子どもを育てることについて具体的に考え、子育てのイメージを広げ、子育て環境としてのよりよい姿を考えることを目指した。そのために、子育て中の方のインタビューを用いてイメージを広げ、夫婦間の協力や子どもをもつ家族の環境について、グループで協議し考えをまとめていく過程の中で生徒の思考を深めさせることを試みた。
お弁当を作ろう(H18)
食物分野の授業について、はじめに調理実習を行い、次の授業で実習の復習、関連分野の学習を行うというスタイルの授業実践です。実習を先に行い、パワーポイントを使って復習をすることで生徒の理解度も増し、関連分野も効率よく学習を進めることができました。また、限られた時間内に効率よく調理作業を進めるためにいろいろな工夫を考えました。
食物調理技術検定1級の指導(H18)
このキットは、 食物調理技術検定1級における指導計画、全体指導、個別指導の工夫を紹介したものです。自己評価表や作品の写真を用いることにより、生徒が自分の作品を客観的に評価することができます。また、情報機器(パワーポイント)を活用することにより、生徒が視覚的に内容を捉え、振り返りを促すことで学習の効果を高めることをねらいました。
50分でよくばり調理実習(H18)
食の分野で「何を・どれだけ・どのように食べるか」を体験的に学習させる授業実践です。一人一役の役割分担と時短作戦を実施することで、1時間で2〜4品の調理・試食・片づけ、さらに簡単な講義まで可能になりました。この実習では、調理の行程を1〜10とすると、計量や下ごしらえ等の1〜5までの作業を省くことで、6〜13までを体験できます。生徒が良い体験をしてそれを自分の生活に生かそうとする意欲を育てることをねらいました。

家庭総合(8) 概要を表示する 概要を表示しない

炸八塊(唐揚げ)(初稿H16)(R3)
 調理実習「炸八塊」の事前説明として食品の性質・取り扱い方、揚げ物の特徴について、情報機器(パワーポイント)を活用した指導法を取り上げました。事前説明では、なかなか伝えにくい(分かりにくい)部分についても画像を取り入れることによって効果的に授業を展開することができます。また、パワーポイントに対応した学習プリントを活用することによって授業のポイントが明確化されます。  主な学習内容は下記の通りです。   ①食品の性質・取り扱いについて     ・鶏肉の部位    ・付け汁の調味料の役割    ・衣(片栗粉)   ②揚げ物に必要な道具    ・鍋、温度計、油切りバット   ③揚げ油温度について    ・油の温度の計り方、見分け方    ・素材に適する温度
調理実習における評価  〜ハンバーグ・けんちん汁〜(初稿H16)(R3)
 このキットでは、観察記録簿と自己評価票を用いた調理実習「ハンバーグ」と、家庭での実践をテーマに家族評価を組み込んだ、冬休みの宿題「けんちん汁」を取り上げています。  評価規準をもとに実習の観察記録の補助簿を作成し、生徒一人一人のよさや可能性を積極的に評価し、自ら学び考える力を育てたいと考えました。授業においては特に良いところと、改善が必要なところについて観察し、特記事項のみを補助簿に記入しています。実習内容やクラスの実情を考慮しながらT.T.による実習を適宜行えれば、より一層きめ細やかな見取りや指導ができると思います。  また、自己評価票は、授業態度の反省や満足度を図るためのものではなく、各調理のポイントを見いだすことを目的としています。  評価のポイントを生徒に事前に伝え、また、机間指導時に生徒一人一人に適切な言葉かけや支援を送ることにより、生徒も信頼性の高い評価を返してくるようになり、これは生徒の自己教育力の向上にもつながると思います。 学習目標に向かって、自らの学習を生徒自身が振り返り、家庭への実践へとつなげていけるような授業作りを考えました。
多様化する消費者問題(R1)
悪質商法のシナリオ作成やロールプレイを通して、販売者や消費者の立場それぞれの視点を捉え、悪質商法の特徴や消費者被害の未然防止について考えることができます。
環境に配慮した衣生活をつくる(H30)
衣生活への関心を高める課題を通して、衣生活について自分の考えをもち、対話を通して多様な考え方を知ることで、よりよい衣生活を模索することができるように工夫しました。また、衣生活と被服を取り巻く現状について、消費者や企業など様々な角度から考えることを通じ、自己の衣生活の課題を見つめ、装うことを楽しみながらも、環境負荷の少ない衣生活について考えをもつことを目標としました。
個人の消費が世界に与える影響について考える(H29)
ファストファッションをキーワードとして、個人の消費が世界経済や環境に与える影響に気づき、自立した消費者として持続可能な消費をするために、自分はどう行動すべきかを考えさせることをねらいとしました。 グループワークを通して、エシカルやフェアトレード商品の購入方法など、生徒が具体的に考える場面を与えることにより、生産者や企業、消費者それぞれの立場、社会のしくみを理解させ、消費者として何ができるか、何をすべきか、実践できる身近な具体策を考えさせました。
食生活をつくる「食事の計画と調理」〜環境に配慮し災害時でも家族の健康を守る食生活を考える〜(H28)
もし近隣で災害が発生した場合には、食生活分野で学んだ知識と技術を生かして、生徒たちに家族や地域を支える主体となってもらいたい。そのために、備蓄食品を利用しての献立作成及び調理実習を実施した。並行して、市町や県の防災に関する資料等から災害時の対応やそのための備えについて学んだ。これらを通して、いかなる時でも食生活を自ら管理する意識を高め、そして、一人一人が家族や地域を支える主体となることに気付かせたい。さらに、日頃から災害に備える態度を養うことを目指した。
食生活をつくる「これからの食生活を考える」〜環境に配慮し災害時でも家族の健康を守る食生活を考える〜(H28)
食生活分野における「環境に配慮した取組」の中で、「災害時の調理(炊飯)」について実験を交えた授業を行った。そこから災害時の調理の工夫を考えさせるとともに資源やエネルギーに配慮した調理について具体的に捉えることを目指した。
食生活つくる「食事の計画と調理」〜給食との比較による食生活の振り返りと思考の深まり〜(H28)
青年期の食事摂取基準や食品群別摂取量の目安について学習するが、栄養素や食品の概量を数値で示されても実感を伴った理解に結び付かないためか、学んだことが生徒の実際の食生活に生かされていると感じられない。そこで、多くの生徒が小学校から中学校までの9か年にわたり親しんできた給食に着目し、給食で用いられている食品の内容と自身の昼食等で摂取している食品の現状とを比較することで、その違いが実感できるのではないかと考えた。これまでの経験や知識を結び付け、生涯を見通したこれからの食生活について深く考え、食生活の自立に向けて毎日の食事に活用できる力を付けさせるとともに、家族の食事まで管理運営できる力を身に付けさることを目指した。

複数領域(2) 概要を表示する 概要を表示しない

災害時の食事計画と調理(R5)
「フードデザイン」の単元名「災害時の食事計画と調理」についての学習指導案及びワークシート(記入例)です。単元全体の指導と評価から、本時の展開を例示しています。
「かんぴょうの卵とじ汁」調理実習(R3)
 このコンテンツでは、かんぴょうの下ごしらえの仕方、卵とじ汁の作り方を動画とワークシートを利用して学ぶことができます。教師が調理の手順を説明する際に、動画を調理実習のワークシートと合わせて授業で使うことができます。動画は1分程度です。かんぴょうは栃木県の代表的な特産物ですので、郷土料理の学習に最適です。
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