おいしいご飯を作ろう(初稿H18)

操作説明(表示する)

概要(表示しない)

「ご飯とみそ汁のおいしさ」が追求できるよう、パート1ではおいしいご飯の炊き方が調べられるようにおいしく炊くためのポイントを動画で示した。

単元計画(表示しない)

・「毎日の食事について考えよう」: 1時間

○食事の組み合わせを考えることを通して、米飯とみそ汁を中心とした食事のとり方に関心をもつ。

・「おいしいご飯を作ろう」: 3時間(本時)

 ○米や炊飯について関心をもち、米の食品としての特徴や炊飯の仕方を調べる。

 ○調べたことをもとに試し炊きをし、おいしいご飯の炊き方のポイントをまとめる。  

・「おいしいみそ汁を作ろう」: 3時間

 ○みそやみそ汁について関心をもち、みその食品としての特徴とみそ汁の作り方を調べる。

 ○自分で計画したレシピにそってみそ汁を作り、試食しておいしいみそ汁の作り方のポイントをまとめる。

・「ご飯とみそ汁を作っておいしく食べよう」: 3時間

 ○おいしいご飯とみそ汁の調理計画を立て、実習する。

目標(表示しない)

1.ご飯と米の違いや吸水による米の変化を調べ、おいしいご飯の炊き方について調べようとする。(関心・意欲)
2.安全に注意して、手順にそってご飯を炊くことができる。(技能)
3.火加減の調整の仕方を理解し、おいしいご飯の炊き方が分かる。(知識・理解)

具体の評価規準(表示しない)

番号 おおむね満足 十分満足 支援の具体策 評価方法
1

条件の違いによる炊き上がり方に関心を示し、意欲的に調べようとしている。

米やご飯について関心を持ち、おいしいご飯の炊き方を調べようとしている。

資料を教師が提示したり友だちの調べたものを見せたりする。

観察
ワークシート

2

コンロの安全な取り扱い方に注意し、炊飯に必要な手順を考えながら、火加減の調整を理解して炊飯できる。

コンロの安全な取り扱い方に注意し、炊飯に必要な手順を考えながら、ご飯を炊くことができる。

掲示資料をみたり、友達のアドバイスを聞いたり炊飯の手順を確認させる。

観察

3

いろいろな条件の中からおいしいご飯の炊き方のポイントを3つ以上気づくことができる。

おいしいご飯の炊き方のポイントに気づく事ができる。

おいしいご飯の炊き方のポイントを友だちの発表や教師の板書をもとに確認させる。

ワークシート
観察

展開(表示しない)

学習内容 時間 学習活動 指導上の留意点
本時の学習課題の提示 10

・本時の学習課題を知る。

・ご飯とみそ汁は、日本の伝統的な食事のひとつであることを確認し、学習課題への意識付けをする。

米とご飯の違い 20

・米とご飯について課題をもって調べる。
・米がどのようにご飯になるのかを考える。


01米とごはん

・事前にご飯の炊き方を取材させておく。
・ご飯と米の体積の違いや米の吸水量と時間について理解させる。
・米を吸水させて熱すると、でんぷんが柔らかくなりご飯になることを理解させる。

おいしいご飯の炊き方 45

・ご飯の炊き方を調べる。
・おいしいご飯を炊くためにはどうしたらよいかを話し合う。
・試し炊きのめあてと手順についてグループごとに話し合いまとめる。


02一人分
03米の分量
04とぎ方
05吸水
06点火
07中火
08弱火
09消火
10仕上げ
11炎の様子

・事前に家庭で取材したワークシートやご飯の炊き方のビデオを見ながら、ご飯の炊き方に関心をもって取り組めるようにする。
・米や水の分量や量り方、米の洗い方、吸水時間、火加減の調整の仕方等ご飯の炊き方を理解させる。

[[[評価]]]1
・米や水の計量を正確に行う
・吸水を十分にさせる
・火加減の調節
・経過時間等に気をつけなければならないことを話し合いによって理解させていく。
・これまで学習したことをもとに、ご飯の炊き方を確認しながら試し炊きの計画を立てさせる。

試し炊き 45

・計画に基づいて試しの炊飯をする。

・コンロの安全な取り扱い方に注意させる。
・作業の手順や火加減の調節等グループの計画に従って進めさせる。
・固い米が柔らかいご飯に炊けていく様子をワークシートに記入しながら、観察させる。
[[[評価]]]2

おいしいご飯の炊き方のまとめと反省 20

・試食し、おいしいご飯の炊くためのポイントをまとめる。
・本時の学習を振り返って気づいたことをワークシートにまとめる。

・いろいろな条件の中から、おいしいご飯の炊き方のポイントをグループで話し合いながらまとめさせる。

[[[評価]]]3
・本時の学習を振り返らせる。

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