本単元は,毎日の生活の中で見付けた物やしたことから,思ったり感じたりしたことを短い言葉や文で表現することをねらいとするものである。伝えたい相手に「自分が思ったことや感じたこと」を文字に置き換えて伝えることにより,その思いは児童の心の中で明確な形をもつようになるだろう。そして,自分の思いを表す言葉を探すことで,言葉に対する感性も豊かになると考える。また,体験が広がり,語彙も増え始めたこの時期の児童に,書く楽しさを味わわせながら,自分の思いを文字に表すことにも親しませたいと考えた。