この指導実践資料は、平成30年度栃木県総合教育センター研究調査部調査研究事業「『主体的・対話的で深い学び』の実現に向けた授業改善」の実践事例です。単元を貫く学習問題(問い)を「(福沢諭吉の代わりに、)一万円札に顔を載せるのにふさわしい明治時代の人物を推薦しよう」と設定し、児童と一緒に学習計画を立てることで、単元を通して学習意欲が持続するように工夫しました。また、調べる・まとめる場面では、調べ学習や話合いの視点を設けて、児童が自分の考えの理由や根拠を明確にしながら思考できるように工夫しました。