清掃計画を見直そう（初稿H17）

• 関連ファイルの資料名をクリックすると、資料を見ることができます。そのまま[開く]をクリックするか、[保存]をクリックして保存してください。
• 資料の種類の凡例です。
  • …… Word
  • …… Word
  • …… Excel
  • …… Excel
  • …… 一太郎
  • …… 画像（jpg）
  • …… 画像（gif）
  • …… PDF
  • …… Video（mpg）
  • …… Video（wmv）
  • …… PowerPoint
  • …… PowerPoint
  • …… 圧縮ファイル（ZIP）
  • …… 圧縮ファイル（lzh）

住まいのはたらきや家族が健康で安全に住むために必要な基礎的な知識を身につけさせ、身近な住環境の点検、調査や工夫、改善をさせることにより、生徒自身が住まいの主人公であることを自覚させ、自分の住まいや住まい方を見直し、主体的な住まい方を実践できる力を身に付けさせたいと考え、12時間分の題材として、ワークシートと、実習中の手順および指導上の留意点を画像で示した。

・家族が住まう空間としての住居の機能(2)

・安全で快適な室内環境の整え方(8)

　・住まいの清掃と手入れ(5)

　　・室内の汚れと手入れ(2)

　　・校内の汚れ探し(0.5)

　　・清掃計画を立てよう(0.5)

　　・清掃計画を見直そう(1)（本時）

　　・校内の清掃実習(1)

　・快適な室内環境の条件(2)

　・安全な住み方について考えよう(1)

・よりよい住まい方の工夫(2)

汚れと材質の状態から、適切な清掃方法を選択し、その理由を述べることができる。

自分の清掃場所に関連づけたり、よさを比較したりして、選択した理由を述べることができる。

適切な清掃方法の選択ができない生徒には、よさを比較させることで、選択理由を考えられるようにする。

ワークシート・観察

実験を通して学んだことを生かして、汚れの種類や状態、材質に応じた清掃計画を工夫改善することができる。

自分の気づきや他の意見を参考にしながら、より材質を傷つけずなるべく洗剤を使わないような用具や方法を工夫することができる。

机間指導で各自の気づきのよさを見取り、テレビ画面で紹介することにより、清掃計画を工夫改善する手助けとなるようにする

計画表

１　学習課題を理解し、めあてをもつ。

互いに学びあいができるように、前時に計画した清掃場所ごとにグループを編成し、座席を決定しておく。

前時に立てた清掃計画をもとに、計画の見直しを行うことを伝える。

２　グループで汚れ落としの実験をする。

めあて

・汚れと材質の状態を見て適切な清掃方法を選択できる。

・清掃計画を工夫改善することができる。

水性・油性・変質汚れが付着した木材・プラスチック・ステンレス

清掃用具・布(からぶき・水ぶき)・スポンジ・金属タワシ・中性洗剤・クレンザー

座席表兼評価記録用紙

・清掃場所の汚れと材質の状態ごとに実験の内容を分け、計画を見直すための手助けとなるようにする。

・清掃用具を組み合わせ、4種類の方法で汚れ落ちや材質の傷みの程度が比較できるように実験させる。

◇条件

・なるべく材質を傷つけない

・なるべく洗剤を使わない

[[[評価]]]1

・グループ内で協力して実験を行う暖かい雰囲気作りに努めさせる。

発表用カート、黒マジック、ホワイトボード

お湯、布、油、プラスチック皿、木材、クレヨン、布

計画表

お湯を用いたりあらかじめロウを塗ったりするなど、清掃用具を工夫することで、洗剤の削減や汚れの予防ができることを知らせる。

前時に立てた計画を消さずに、色を変えて工夫や改善点の書き込みをさせることにより、自分の考えの見直しができるようにさせる。

歯ブラシや割り箸など、清掃用具となり得る身近なものを提示し、用具の工夫を考える手助けとなるようにする。

・グループで意見交換をさせることによって、互いに学び合いながら各自の考えがより練り上げられるようにする

歯ブラシ、割り箸、竹串など

各自の考えた計画のよさを認め、自分の考えを実践に生かすよう助言する。

本時の学習を振り返らせながら、自己評価表に記入させる。

次時は、本時の計画をもとに清掃実習を行うことを知らせる。

自己評価表