生徒たちの初発の疑問を練り上げ、「大きな問い」を設定する、という課題解決型の授業事例です。本授業では、『語り手』がもたらす効果について考え、物語の読みの幅を広げることをねらい、「この作品にとって『私』はどういった効果をもたらすのか?」という問いが設定されています。主体的な学びを促すため、ホワイトボードをグループに一枚与え、メモ代わりに使いました。