この実践事例は、学習者がより良い合意形成に向けて話し合うことを目標としています。「主体的・対話的で深い学び」になるよう、まず「テーマの設定」と「独自学習」を総合的な学習の時間と絡めました。次の工夫点は「学習形態」、「思考の可視化」及び「司会のさせ方」です。それによって、少人数から大人数に変わっても多数決を取らずに合意を形成できました。また、「自己評価表」の形式も一つの提案となっています。