この指導案は、生徒の活動場面において、「思考のすべ」を用いた授業展開の一例です。「思考のすべ」とは「考えるための技法」のことです。(『思考力・判断力・表現力を育む授業作り【理論編】』 平成27年3月 栃木県総合教育センタ− より)
教師は、意図的に「思考のすべ」を使用する場を設定し発問します。生徒自信が、「思考のすべを」を使うことで、具体的にどう考えればよいかが分かり思考を深めることができるように工夫しました。本授業では、「比較・分類」と「関係付け」を用いて、生徒に曲の構成を理解させるとともに歌詞の情景や思いを深くイメージさせ、歌唱表現につなげる展開を考えました。
|