本資料は国宝である「鳥獣人物戯画」の価値や歴史的な位置付けを理解し、描画法を分析してよさを味わう鑑賞の授業です。史実、文化についても社会科との関連を図り、鑑賞を深めていきます。また、鑑賞後にオリジナルの鳥獣人物戯画を描く際には、現代の人々の暮らしに置き換えて豊かな発想・構想で描いていきます。そして学級でひとつの絵巻物にまとめていき、お互いの表現意図をくみ取り、よさを味わいます。最後に完成した共同作品のよさを味わうとともに、本物のよさを再確認する題材です。