この事例は、秦の始皇帝についての調べ学習の内容です。
始皇帝は、中国全土を統一して強力な中央集権制度を築いた、中国古代史の重要人物です。しかし、始皇帝に対する評価はさまざまあることから、生徒の思考を刺激する格好の素材になります。歴史学習は暗記との誤解がありますが、詳しく調べて、さまざまな視点から歴史的事象を捉えることで、多面的・多角的に歴史を見ることができるようになります。
最初に教科書・資料集を利用して、基礎知識の整理を行った後に、その他の情報をWebサイトから収集しました。Webサイトから得られる情報は玉石混淆ですが、このことがかえって情報の真偽を考えさせるきっかけを生徒に与えてくれました。
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