食の分野で「何を・どれだけ・どのように食べるか」を体験的に学習させる授業実践です。一人一役の役割分担と時短作戦を実施することで、1時間で2〜4品の調理・試食・片づけ、さらに簡単な講義まで可能になりました。この実習では、調理の行程を1〜10とすると、計量や下ごしらえ等の1〜5までの作業を省くことで、6〜13までを体験できます。生徒が良い体験をしてそれを自分の生活に生かそうとする意欲を育てることをねらいました。