生命現象を生化学の視点から考えるにあたっては、分子レベルでの理解に先駆けて、可視レベルからの導入が効果的である。また、実生活の現象と関連させて考察させることで、知識の活用がより促進される。生徒が実験の目的を明確に把握し、見通しを持って実験を主体的に行うように指導する事例をまとめた。