中和滴定に伴う水溶液の電気伝導度の変化を測定し、当量点を決定する実験である。難溶性塩を生成する希硫酸と水酸化バリウムの中和反応を取り上げたことで電気伝導度の変化が顕著に確認できる点、マイクロスケールで滴定を行えるようにした点、実験操作等を確認するために用いるタブレットPCを、電源としても活用している点等が特長である。