この教材キットでは、タンパク質の定量実験(ケルダール法)を取り上げました。ケルダール法は大きく分けると「分解」「蒸留」「滴定」の操作に分けられます。これらの行程を4時間程度の授業で実施できるように計画してありますが、試料に用いるタンパク質によってはそれ以上に時間がかかる可能性がありますのでご配慮ください。
濃硫酸や濃度の比較的高い水酸化ナトリウムを使用しますので、実験を生徒に行わせる際には十分に注意が必要です。
また、実験上の細かい注意事項は省略してありますので、一度予備実験を行ってから授業計画をしてください。
|