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2014/09/18

平成26年度 新任教頭研修(高等学校、特別支援学校)第3日

| by 栃木県総合教育センター
目  的管理職としての見識を深め教育理念を構築するとともに、教頭の職務を理解し、学校経営、学校教育管理、人事管理等に関する管理職としての基本的な資質・能力の向上を図る。
日  時平成26年8月21日(木) 9:30~16:00
対  象高等学校、特別支援学校の新任教頭
研修内容1.講話「教頭の役割」
2.講話・演習「学校のミッションと現状分析」
3.講話・演習「人材育成」
講  師県立学校長
総合教育センター職員
研修の様子
講話「教頭の役割」
講話・演習「学校のミッションと現状分析」
講話・演習「人材育成」
講話・演習「人材育成」

研修評価・振り返りシートから
0 研修の満足度、研修へのニーズ
  ①満足度
 満足  不満足
 
研修満足度62.5%37.5%

1 講話「教頭の役割」

  【研修の目標】
 具体的な事例にもとづき、学校経営、学校教育管理、人事管理において、校内でリーダーシップを発揮するための具体的な方策とその留意点など、校長が求める教頭の役割を理解する。

【講話を聞いた主な意見・感想】

  • 日々余裕を持って接し、先生方に信頼と安心感を与えるような表情と態度で職務に臨もうと考えました。
  • 学校はすべての教職員の協力で成り立っていることを意識し、一人一人が前向きに職務に取り組めるような環境づくりをしていきたいと思いました。
  • 若手教員が話しやすいなど良好な職場環境づくりを目指し、先生方が存分に力を発揮してもらえるようにしたいと思います。
  • 学校のミッションをはっきり示し、教職員が認識するようにしたいと思います。

2 講話・演習「学校のミッションと現状分析」

  【研修の目標】
 自校のミッションを明確にするとともに、現状を分析することによって自校の特色・課題を把握し、マネジメントに取り組む視点を得る。

【講話・演習を通しての主な意見・感想】

  • SWOT分析から本校の問題解決策を検討するとともに、学校内部の強みと外部の支援的要因を生かして、積極的に特色ある学校づくりに努めたいと思います。
  • 全教職員に自校のミッションを認識させ、課題等の共有を図りたいと思います。
  • 細かい分析とそれによって明確になった各要素を、構造的に分析したり再構築したりすることによっていろいろなことが発見できることが分かりました。新しいプロジェクトを考え実践していく上での参考にしたいと思います。

3 講話・演習「人材育成」

  【研修の目標】
 自校の教職員集団についての現状分析をもとに、集団としての特色と課題を理解し、改善方策、成長 戦略を探るとともに、人材育成を進める上での留意点を理解する。

【講話・演習を通しての主な意見・感想】

  • 現在の組織の現状をさらに細かく分析し、強みを生かしながら教職員の資質の向上を図っていかなければならないと思いました。
  • 校内の資源を生かして、若手に限らず相互に学び合う雰囲気を醸成したいと思いました。
  • 教職員の持ち味や良さをきちんと把握し、その教職員を「伸ばす」視点で、適材適所を意識しながら校務分掌の編成等にあたりたいと思います。
  • OJTを活発にするためのSWOT分析の活用法がわかりました。





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