目 的 | 具体的な活動や体験を通して児童理解を深めるとともに、児童にとって価値ある体験と評価について考え、指導力の向上を図る。 |
日 時 | 平成27年7月28日(火) 9:30~16:00 |
対 象 | 小学校及び特別支援学校の教員 |
研修内容 | 1 講話「子どもから始まり、子どもに返る生活科」 2 演習「具体的な活動や体験を通した児童理解~学校探検の擬似体験をしよう~」 3 実践発表「知的な気付きを生み出す価値ある体験」 4 演習「子どもの思いや思考の過程を評価するとは」
|
講 師 | 小学校教員、総合教育センター職員 |
研修の様子 | |
受講者の声 | - 実際に探検したり、カードを書いたりすることで、子どものドキドキわくわくが実感できました。これからは、心を込めてカードのコメントを書こうと思います。
- 「国語ではない言語活動」「図画工作ではない製作活動」という視点について、考えたことがありませんでした。今日の気付きを大事にして、授業に生かしたいです。
- 評価に困っていましたが、グループ協議を通して、その時間の「前後」を見ること、その子を「丸ごと」見て、つながりで見取っていくことが大切だと気付きました。
|
研修担当者からの メッセージ | - 生活科の学習の基礎となるのは、「児童理解」です。学習指導要領解説にもそう記載があります。センター探検では、知らない人や場所、物と関わる“わくわく”、発見カードを書く“ドキドキ”、コメントをもらったときの“ホッ”等、子どもの気持ちに共感できたと思います。協議では、指導や評価等について4つのタスクをグループで話し合いました。明日からの授業づくり、支援、評価等に生かしてほしいと思います。
|