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平成30年度 社会専門研修(小)

平成30年度 社会専門研修(小)、社会専門研修(中)、地歴・公民専門研修 研修報告
目  的日本と世界の国々との相互依存関係について理解を深めるとともに、授業づくりについての研究協議を通して指導力の向上を図る。
日  時平成30年8月22日(水) 9:30~16:00
対  象社会科、地理歴史科、公民科を担当する教員
研修内容1 講話「支え合う世界の国々」
2 説明「学習指導要領上の取扱いについて」
3 研究協議「「世界の中の日本(小)」「国際的な相互依存関係(中・高)」を取り上げた授業づくり」
講  師JICA栃木デスク国際協力推進委員、総合教育センター職員
研修の様子


研修評価・振り返りシートから
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1 講話「支え合う世界の国々」

【講話についての主な意見・感想】

  • 教科書では、途上国に対し、どんな協力を行っているかが主な内容でしたが、世界と日本は「支え合っている」ことに着目して学ぶことができ勉強になりました。(小学校)
  • 日本が世界においてどのような立場なのかを改めて認識することができました。自分は何ができるのかを考えさせられる時間になりました。(小学校)
  • 青年海外協力隊など興味を持っていましたが、今回講話を聞くことができて大変参考になりました。(中学校)
  • 発展途上国への支援の必要性を改めて感じたが、日本の依存の高さも知ることができました。SDGsは教材として重要視したいと感じました。(中学校)
  • 身近なものから相互依存関係へとつなげていくいろいろな素材や問いの立て方を提示していただいたのでありがたかったです。(高校)

2 研究協議「「世界の中の日本(小)」「国際的な相互依存関係(中・高)」を取り上げた授業づくり」

【研究協議についての主な意見・感想】

  • 他校種の研究協議の内容を相互に見られた点がよかったです。(小学校)
  • 学習指導要領に対応したねらいや、単元を通した学習課題を綿密に立てることで、教師が迷わずに授業をわかりやすく作っていくことができるのだと感じました。(小学校)
  • 教材の扱い方の豊富さを知ることができました。公民分野だけでなく、地理的分野や道徳の授業との関連も図っていきたいと思いました。(中学校)
  • 新しい学習指導要領でどのようなことが求められ、どのような授業作りを行っていくべきなのかを考えるよい機会になりました。(中学校)
  • 生徒の目線から問いを立てたりするなど常にどんな問いを立てるかを意識してアンテナを張っておきたいと思いました。(高校)

研修担当者からの
メッセージ
 本研修では、共通のテーマをもとに、活発に話し合いながらじっくりと授業づくりをしました。その成果について校種をこえて共有しました。専門的な内容で協議をする研修は、とても充実した時間になったのではないでしょうか。
 今回は、JICAから数多くの素材を提供していただき、とても有意義な内容になりました。ぜひとも、本日の成果を子どもたちに還元し、社会科、地歴・公民科の魅力を子どもたちに伝えていっていただければと思います。