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   3月18日は「点字ブロックの日」です。今年度も点字ブロックの重要性を更に多くの方々に知っていただくことを目的とし、宇都宮メディア・アーツ専門学校の御協力を得て、ポスターを作成いたしました。   点字ブロックは、岡山市の安全交通試験研究センター初代理事長の三宅精一氏によって考案されました。1967年3月18日に、世界で初めて、岡山盲学校近くの交差点に敷設されました。  「点字ブロックの日」は、この日を記念した日です。2001年にJIS規格として形状の標準化が行われました。点字ブロックの色は主に黄色で、線状の誘導ブロックと点状の警告ブロックがあります。  点字ブロックは、視覚障害者の安全な歩行のために大切なものですので、点字ブロックの上や脇に自転車や車をとめたり、看板や物を置いたりしないようお願いいたします。また、白杖歩行だけではなく、点字ブロックを目で追いながら歩くことが可能な弱視者にとっても大切なものであり、路面との色のコントラストがはっきりしている黄色の点字ブロックが敷設されていくことも重要になってきます。
 3月14日(木)に高等部普通科2年生徒2名がスクールバスと路線バスを利用し、JR宇都宮駅方面に校外学習に行きました。同行援護を利用して外出することを想定し、事前にJR宇都宮駅周辺の情報を収集したり、行動計画を作成したりしました。当日は、同行した職員に援助依頼をしながら、それぞれの行動計画に従って、買い物やLRTの乗車などを経験しました。
 3月11日(月)、令和5年度の卒業式を挙行いたしました。今年度は、多数の来賓をお招きし、盛大に実施することができました。  小学部、中学部、高等部普通科の卒業生一人一人が学校長から卒業証書を授与される姿は、一人一人が輝き、とても誇らしいものでした。  盲学校を卒業し、社会に羽ばたく皆さん、盲学校は皆さんのふるさとです。今後も皆さんの成長と活躍を見守り、またこれからも応援しています。  御卒業おめでとうございます。
 2月26日(月)、卒業舎生祝いの会が行われました。各担当指導員による手引きでの入場後、卒業舎生からは寄宿舎の思い出やこれからの抱負が語られました。校長先生からの激励のメッセージと記念品の贈呈の後、記念写真を撮影しました。アットホームな雰囲気のまま食堂での会食会に移り、卒業舎生の好きな曲を聴きながら美味しい食事を楽しみました。  卒業舎生のみなさん、御卒業おめでとうございます。  
 2月19日(月)、のど自慢大会「寄宿舎うたの王様」が開催されました。ここ数年は放送による実施でしたが、今回はプレイルームに集まり、寄宿舎生による歌や生演奏をみんなで楽しみました。最後には、事前収録した校長先生や教頭先生の歌のプレゼントも飛び出し、大いに盛り上がりました。    2月20日(火)からは、舎生会役員と希望者による「寄宿舎ラジオ」が放送されました。ラジオDJさながら、音楽やお笑いを紹介したり、卒業舎生へ歌のプレゼントをしたりして、個性豊かな6番組が放送されました。放送前の緊張した顔つきは、放送後には達成感のある笑顔に変わっていました。どれも「再放送」の要望がたくさんの人気番組ばかりでした。  
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3月18日 点字ブロックの日

 

 3月18日は「点字ブロックの日」です。今年度も点字ブロックの重要性を更に多くの方々に知っていただくことを目的とし、宇都宮メディア・アーツ専門学校の御協力を得て、ポスターを作成いたしました。 

 点字ブロックは、岡山市の安全交通試験研究センター初代理事長の三宅精一氏によって考案されました。1967年3月18日に、世界で初めて、岡山盲学校近くの交差点に敷設されました。

 「点字ブロックの日」は、この日を記念した日です。2001年にJIS規格として形状の標準化が行われました。点字ブロックの色は主に黄色で、線状の誘導ブロックと点状の警告ブロックがあります。

 点字ブロックは、視覚障害者の安全な歩行のために大切なものですので、点字ブロックの上や脇に自転車や車をとめたり、看板や物を置いたりしないようお願いいたします。また、白杖歩行だけではなく、点字ブロックを目で追いながら歩くことが可能な弱視者にとっても大切なものであり、路面との色のコントラストがはっきりしている黄色の点字ブロックが敷設されていくことも重要になってきます。

高等部普通科2年 校外学習 

 3月14日(木)に高等部普通科2年生徒2名がスクールバスと路線バスを利用し、JR宇都宮駅方面に校外学習に行きました。同行援護を利用して外出することを想定し、事前にJR宇都宮駅周辺の情報を収集したり、行動計画を作成したりしました。当日は、同行した職員に援助依頼をしながら、それぞれの行動計画に従って、買い物やLRTの乗車などを経験しました。

令和5年度卒業式

 3月11日(月)、令和5年度の卒業式を挙行いたしました。今年度は、多数の来賓をお招きし、盛大に実施することができました。

 小学部、中学部、高等部普通科の卒業生一人一人が学校長から卒業証書を授与される姿は、一人一人が輝き、とても誇らしいものでした。

 盲学校を卒業し、社会に羽ばたく皆さん、盲学校は皆さんのふるさとです。今後も皆さんの成長と活躍を見守り、またこれからも応援しています。

 御卒業おめでとうございます。

卒業舎生祝いの会

 2月26日(月)、卒業舎生祝いの会が行われました。各担当指導員による手引きでの入場後、卒業舎生からは寄宿舎の思い出やこれからの抱負が語られました。校長先生からの激励のメッセージと記念品の贈呈の後、記念写真を撮影しました。アットホームな雰囲気のまま食堂での会食会に移り、卒業舎生の好きな曲を聴きながら美味しい食事を楽しみました。

 卒業舎生のみなさん、御卒業おめでとうございます。

 

「寄宿舎うたの王様」「寄宿舎ラジオ」

 2月19日(月)、のど自慢大会「寄宿舎うたの王様」が開催されました。ここ数年は放送による実施でしたが、今回はプレイルームに集まり、寄宿舎生による歌や生演奏をみんなで楽しみました。最後には、事前収録した校長先生や教頭先生の歌のプレゼントも飛び出し、大いに盛り上がりました。

 

 2月20日(火)からは、舎生会役員と希望者による「寄宿舎ラジオ」が放送されました。ラジオDJさながら、音楽やお笑いを紹介したり、卒業舎生へ歌のプレゼントをしたりして、個性豊かな6番組が放送されました。放送前の緊張した顔つきは、放送後には達成感のある笑顔に変わっていました。どれも「再放送」の要望がたくさんの人気番組ばかりでした。

 

クリーンパーク茂原へ社会科見学に行ってきました

 2月16日にクリーンパーク茂原の見学に行ってきました。クリーンパーク茂原の敷地内にある環境学習センターで施設の説明を聞いてから、ごみ処理施設とリサイクルプラザを見学しました。

 リサイクルプラザでは、ビンや缶の選別は、機械だけでなく人の手を使って行われていることに驚き、厚いガラス越しからも大きな音が聞こえていて、「中ではもっと大きな音がしているんだろうな。」と職員の方に感想を伝える児童もいました。

 次に、ペットボトルがどのようにリサイクルされているのか見学をしました。リサイクルするために細かく刻まれた破片(ペレット・フレーク・ポリエステル)を触ったり、アルミ缶約2000個を機械で固めた塊にも触れたりすることができました。

 最後に、クリーンパーク茂原で一番持ち込まれる燃えるゴミのごみピットの見学をしました。ここでは、大量のごみを大きなクレーンでつかむ様子を実際に見せていただきました。クレーンを見た児童は「UFOみたい。」と率直な感想を述べていました。

 今回の見学先は社会で学習していた場所だったこともあり、教科書で学んでいたことを実際に確認することができました。また、教科書に載っていなかったことも教えていただき、学びをより深めることができました。

  

第3回保護者会

 2月19日(月)保護者会を開催しました。今回は全体会として保護者人権研修、学校評価アンケートの結果説明を行い、その後授業参観となりました。人権研修では「無意識に思い込んでない?」というタイトルで、無意識の思い込み(アンコンシャス・バイアス)について参加した保護者の皆様で意見交換を行いました。3~4人のグループに分れて活発な意見が交わされました。事後アンケートでは『「女の子だから」「男の子だから」という無意識な考えに改めて考えさせられました。』『直接いろんな方の意見を聞ける機会は今までなかったので、今日は良い勉強になりました。』『楽しかったです。』『無意識の思い込みに意識を向けて、自分らしく生きていける社会がくるように個人が心がけていくことを強く感じた。』などの感想が寄せられました。

 また、学校評価アンケートの結果についても熱心に耳を傾けてくださっていました。

 授業参観では一生懸命学習に取り組んでいる様子から、成長を感じたという内容の感想が多く寄せられました。

 お忙しい中、御参加くださった保護者の皆様、ありがとうございました。当日残念ながら参加できなかった保護者の皆様には資料を配付いたしました。今後ともよろしくお願いいたします。

 

 

 

 

   

 

 

 

中学部 校外学習Ⅱ

 2月15日(木)中学部の校外学習を行いました。

 今年8月に開通したLRTを利用してJR宇都宮駅とベルモールを往復しました。往路では、駅にちょうど停車していた車両があったため、集合写真を撮ったり、車体を触察したりしました。車内では、電車やバスとは違う雰囲気に緊張しながらも、アナウンスや周りの音に耳を傾けたり、乗り心地を体感したりしていました。復路では、ホームのいすに腰掛けて談笑したり、白杖でホームの高さを確認したりしました。

 ベルモールでは、昼食や買い物等をして過ごしました。生徒一人一人が好きな物を食べたり買ったりして楽しい時間を過ごしました。

 JR宇都宮駅では、ウツノミヤテラス、駅ビルや駅構内を散策しました。その後、日光線で鹿沼駅へ移動しました。

 LRTとJR線では、交通系ICカードでの乗降に初挑戦した生徒もいました。

 様々な体験ができて充実した一日となりました。

  

給食週間

 給食週間に合わせて「食育講話」と「給食感謝の集い」を実施しました。食育講話では栄養教諭から、バランスの良い食事や食事のマナー、伝統料理などについて講話がありました。また、小学部で実施した給食感謝の集いでは、毎日おいしい給食を作ってくれている栄養教諭と調理員さんに感謝の気持ちを伝え、手紙と壁に飾る手作りの給食に関する作品を渡しました。手紙と作品は、食堂に掲示してありますので、機会があれば、ぜひご覧ください。また、給食週間に合わせて給食週間献立も提供されました。

 

アカリチョコレート贈呈式

 毎年幼児児童生徒が楽しみにしている季節がやってきました。今年も、鹿沼市のアカリチョコレート社長の上原様と鹿沼市社会福祉協議会の齋藤様が、バレンタインデーに合わせてチョコレートのプレゼントを持って訪問してくださいました。

 生徒代表からは、「これまでも色々な食感を味わいながら食べられて、とても美味しかった。」とのお礼の言葉がありました。

 贈呈式で、上原さんには、以下のような手紙を読み上げていただきました。今後もアカリチョコレートさんとの関係を大切にしていきたいと思います。 

 

栃木県立盲学校の皆様へ


今日皆さんにお渡しするチョコレートは、 本当は見た目が岩みたいな長方形のクランチチョコレートなのですが、 つくる時に割れたりして形が小さかったり、不揃いで販売できない5種類のチョコをミックスにしました。
味はビター、 ミルク、イチゴ、 抹茶、 キャラメルホワイトチョコとなりますが、小さいので味がわかりにくいかも知れません。
お店で販売できないからといって捨ててしまうのは、とてももったいないので冷凍保存しておきます。
半年に一度くらい食べてもらえる施設などに届けています。


見た目は小さくて良くありませんが、ヨーロッパの材料を使って作る高級チョコ
ですから、味は良いと思います。
今回は75グラムくらいの個包装にして29名分持参しました。


今日は鹿沼市社会福祉協議会というところの齋藤さんに運転をお願いして一緒に来ました。
バレンタインデーは一日過ぎてしまいましたが、 どうぞお召し上がりください。


手づくりショコラ工房アカリチョコレート
オーナーショコラティエ上原晋


令和6年2月15日

 

  

 

追記

鹿沼市社会福祉協議会の齋藤様からもお話をいただきました。その中でとても印象的だった「ふくし」の話を紹介します。「ふくし」の「ふ」はふだんの、「く」はくらしを、「し」はしあわせに。とても深く大切なことばだと思います。

R4トピックス

R4

盲導犬についての研修会

 3月14日、20日に、本校の全教職員を対象に、お隣の東日本盲導犬協会様より久野さやか様を講師に、御講話と、盲導犬の歩行体験による「盲導犬についての研修会」を実施いたしました。盲導犬の仕事、盲導犬の一生、盲導犬と接する際の配慮事項、ユーザー学生を想定した学校や寄宿舎生活等について、具体的な写真や動画を交えた非常にわかりやすい御講話をいただきました。参加した職員からは質問がたくさん出されました。盲導犬ユーザー学生が本校に入学した場合などの対応について等、具体的なイメージを描くとともに、盲導犬に関する法的な内容も含め、正しく理解する機会となりました。

 

令和4年度 卒業式

 3月13日(月)、令和4年度の卒業式を挙行いたしました。幼稚部2名、中学部1名、高等部普通科3名、高等部専攻科5名、合計11名の卒業生が学校長から卒業証書を授与される姿は、一人一人が輝き、とても誇らしいものでした。

 盲学校を卒業し、社会に羽ばたく皆さん。盲学校は皆さんのふるさとです。

 御卒業おめでとうございます。

卒業証書授与の様子 答辞の様子

校外学習(高等部普通科1年1組)

 関東自動車駒生営業所に御協力いただき、路線バスの車両を利用した学習を行いました。バスの構造、乗降方法、料金の支払い方法など、路線バスの利用に必要な事項を実際に触って確認したり、体験したりしました。また、車外スピーカーから聞こえるアナウンスや車内のアナウンスをそれぞれ聞き、バスの行き先などを確認しました。路線バスの利用経験がほとんどない生徒たちでしたが、路線バスも利用交通機関の選択肢の一つとなったようです。

 

卒業舎生祝いの会

 2月27日(月)に卒業舎生祝いの会が行われました。第1部冒頭、校長先生からのお祝いのメッセージが読み上げられました。寮務主任からは一人一人のエピソードを交えた卒業舎生の紹介を受け、教頭先生からは卒業記念品が手渡されました。卒業舎生からは、在校舎生や職員に向けての感謝や激励の言葉がありました。その後、味しい祝菓をみんなで楽しくいただきました。アットホームな雰囲気の中、最後に舎生会会長から心のこもった「在舎生代表贈る言葉」が読み上げられました。

 第2部では、素敵な音楽と在舎生からのお祝いのメッセージCDに耳を傾けながら、卒業舎生クエストメニューの夕食を美味しく味わいました。いつもとは違って寄宿舎生みんなで一斉にごちそうさまのあいさつをして、食事 会を締めくくりました。

 卒業する5名の寄宿舎生の皆さん、御卒業おめでとうございます。 

                      

 

   

手洗い指導

 Kao株式会社より「みんなで手あらい 盲学校向け」という教材をいただきました。これは手あらい指導を盲学校用にアレンジしたもので視覚に頼らずに正しい手洗いを学ぶことができる教材です。この教材を使用し小学部で授業を行いました。

 専用のジェルを手に付けブラックライトで照らして手には汚れがたくさんついていることを確認し、その後「あわあわ手あらいのうた」に合わせて手洗いを行うと手はきれいになりました。洗い残しが多い場所が触ってわかる手袋は児童からも好評でした。

  

非常食体験献立

 今日の給食では、給(食)を救うカレー『救給カレー』という非常食を提供しました。

 東日本大震災ではライフラインの停止による学校給食施設の使用不能や、交通寸断による輸送不能により、給食の提供が不可能になる地域がありました。

 そこで、全国の栄養教諭・学校栄養職員の手により、災害被災体験の教訓をもとに、成長期の子供たちの栄養バランス、心の安定、体力保持等を考え、ライフラインが途絶えてもそのまま食べることができる非常食をと、こだわりをもって開発されたものです。

 いざという時に慌てないよう、非常食体験を通して防災意識を高めていきたいですね。

 

東武鉄道体験会

 東武鉄道株式会社様にお声がけをいただき、東武宇都宮駅にて実際の列車を使用した体験会に参加して参りました。

 当日は中学部・高等部・専攻科の14名の生徒及び教職員が参加しました。

 車両の触察や線路内歩行、駅職員の方による手引きの誘導体験、白杖のドアばさみ体験、ホームの高さ調べ、券売機の音声案内の利用、自動改札機調べ等々、普段は行うことの難しい体験を経験させていただきました。

 参加した生徒からは、「ホームと線路はこんなに高かったのかと思い、のぼれないと思った」「ドアに白杖をはさむ体験をし、ドアの閉まる力が強いことにびっくりした」「車両の連結部など細かいところまで触ることができて良かった」等の感想が出されました。

 今後の安全な鉄道利用に向けて大事な知識と技術を身につける機会となりました。

  

中学部送別会

 2月24日(金)に中学部の送別会が行われました。今年度は1名が卒業します。在校生みんなで、プログラムや飾りを作ったり、歌や太鼓の練習をしたりして準備をしてきました。当日は、在校生が司会進行や挨拶などの係を分担しました。卒業生は、在校生に向けて「お話」のプレゼントを贈りました。在校生からも、お花や記念品が送られました。卒業生との最後の思い出となる楽しいひとときを過ごし、心温まる送別会となりました。

  

ざぶん展 出展

 陶芸教室で制作した本校幼児児童の作品が、今年も陶芸家 林香君先生主催の「ざぶんSDGs大賞展」(場所:栃木県子ども総合科学館)に出展されました。たくさんの人が足を止めて、カラフルな作品に見入っていました。