中学部では、病気のために不安定になりがちな生徒たちの心理面での安定を目指しながら、それぞれに応じた授業を行っています。また、少年の主張発表会、立志式での決意文の発表などを通して、自信や人とのかかわり方の基礎を身につけるなど、病気のために制限されがちな生活面の学習にも力を入れています。修学旅行、校外宿泊学習などの行事についても通常の中学校とほぼ同じ学習を行っています。
11月5・6日に中学部2・3年生で那須方面へ宿泊学習に行ってきました。天候にも恵まれ、景色もよく野外での活動をすることができました。 1日目はりんどう湖ファミリー牧場で、乳搾りやエサあげ、キーホルダー作りの体験をし、いろいろな動物たちと触れ合いました。 宿泊先のなかが和苑では四季折々のおいしい料理をいただきました。お風呂はバリアフリーの設備が整っており、全員が安心して入浴しました。温泉は美人の湯ということもあり、肌に潤いが戻りました。
2日目は小砂焼き体験センター陶遊館で絵付けと手びねりを行いました。事前に決めた下絵をもとに作品を作りました。窯で焼くために、完成品は来年の1月頃に届くそうです。出来上がりが楽しみです。 お昼は道の駅きつれがわでいただきました。そばやエビフライを食べました。2年生・3年生ともにたくさんの思い出が残る宿泊学習となりました。
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