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海外短期研修

海外短期研修
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2018/03/20

平成29年度海外短期研修

| by 管理者
平成29年度 海外短期研修レポート
2018年3月3日(土)~19日(月)アメリカ合衆国カリフォルニア州ロサンゼルス近郊において海外短期研修を実施し、19名の生徒が参加しました。現地からのメールによる報告を掲載していますので、ご覧ください。

1日目報告書

 

 本日よりアメリカ合衆国 ロサンゼルス近郊での海外短期研修が始まりました。快晴の中まずは学校での出発式です。校長先生からの挨拶、生徒代表清水萌衣さんの意気込みに満ちた挨拶に一同身を引き締めて、成田空港へ向けて出発しました。
  

 清水萌衣さんの挨拶        お見送りの風景。お友達も来てくれました

 

 高速道路も順調で、予定よりも1時間弱早く空港に到着しました。ここで改めて荷造りが必要な人は荷造りをし直し、その後シンガポール航空のチェックインに向かいます。現在は殆どの航空会社が機械での個人チェックインとなっていますので、生徒さんも画面の指示に従いながら自分でやってみます。慣れない手続きに思い通りに行かなかった人もいましたが、無事に全員手続きが出来ました。「自分の事は自分でやる!」これも今回の研修で学びたい大切な事の一つです。

成田空港 出発ロビーにて

 

 その後は保安検査、出国審査を経て免税店やお土産店を見ながら全員で搭乗ゲートへ向かいます。本日はとても手続きがスムーズに進み、搭乗ゲートを確認した後は1時間半程フリータイムが取れました。普段あまり来ることもない成田空港で、皆さん思い思いのフリータイムを過ごしました。

 

 私達の乗るシンガポール航空12便はほぼ定刻通りに離陸をし、約9時間のフライトを経てロサンゼルス空港に到着いたしました。機内では上手に眠れなかった生徒さんもいたようですが、降機した時には皆とても元気でした。ここでもまた新しい経験をします。まずは機械(キオスクと呼ばれます)での自動入国審査、その後係の指示に従い有人入国審査の列へ。モニターでターンテーブルの番号を確認し、自分のスーツケースを引き上げます。入国審査では全員が同じ動きにならないという事はわかってはいましたが、やはり「自分だけキオスクから何か違うメッセージが出た・・・」や「自分だけあっちの列へ行けと言われた」等、集団行動に慣れている生徒さんにしてみたら友達と違うという事が心細くもありました。それでも事前に案内をしていた「とにかく係には逆らわずに」という入国審査でのルールを守り、全員無事にロサンゼルス空港での入国手続きを終えました。

 

 スーツケースを持って空港の出迎え口に進むと、FLSという看板を持った人々が笑顔で待っていました。これから私達がお世話になる現地語学学校のスタッフです。

 

ロサンゼルス空港でFLSスタッフと

 

 空港からバン2台に分乗し、月曜日から英語を学ぶ拠点となるSaddleback Collegeに向かいます。週末という事もあり道路が空いていたので1時間強の行程でしたが、生徒さんは時差ボケと疲れからかバンの中では眠りに落ちていました。予定通り14時にSaddleback Collegeに到着すると、既にいくつかのHost Familyがお迎えに来ていました。あっという間に全員自分のFamilyと対面をはたし、笑顔でそれぞれの家路につきました。本日の午後、明日終日はいきなりFamilyと過ごす時間となります。週明けからの通学方法や家でのルール等、全て自発的に自分から発信して、これからの学校生活がスムーズに進むためのコミュニケーション期間になればと思います。

35日には学校でプレイスメントテストがあり、それを元にクラス分けがされます。十分に睡眠を取り、元気に

登校してきてほしいと思います。

   

Saddleback College にて各Familyとご対面



 海外短期研修2日目は、各自ホストファミリーと過ごしました。今回は、3日目の様子です。


3日目報告書

 

 いよいよ本日よりFLSでの学校生活がスタートです。思い起こせば先週末、生徒さん達はアメリカ到着後いきなりホストファミリーと長い時間を過ごす事になり不安そうでしたが、本日話を聞いてみると皆さん「ショッピングセンターに連れて行ってもらった」「一緒に映画を見た」「ハンバーガーを食べに行った」「家族でゲームをして盛り上がった」など、ファミリーとの距離が縮まっていたようで一安心です。それと同時に「わかっていないのについYesと言ってしまう」等の言葉に関するコミュニケーションの問題も出ていました。それでも自分で振り返り「間違いを恐れずどんどん話していきたい」と気持ちを新たにしている生徒さんもいますので、これからの成長が楽しみです。

 

 本日から毎日8:25に学校に送り届けてもらう約束ですが、初日という事もあってか時間迄に来られなかった生徒さんも複数見受けられました。ファミリーの都合での遅刻ですので仕方がないのですが、これからは双方協力し合って時間通りに到着できるようになって欲しいものです。

 

        

Campustour  Cinemaprogramの撮影スタジオ  Libraryの前のWonderの文字

 

全員揃ったところでまずはCampus tourに出かけました。私達はSaddleback College敷地内のクラスルームを使用していますが、学部生が使用する共用エリアはとても広くこれぞアメリカの大学生活!という感じです。Cinema programのスタジオやLibraryCafeteriaなど、歩くとかなり距離のある広い敷地にびっくりしながら見学した後は、プレイスメントテストを受けました。この結果により明日からのクラスが決まる大切なテストです。リスニング、文法、リーディングと構成されてましたが、感想を聞くと皆さん「難しかった」「時間が足りなかった・・」と苦戦した模様。

果たしてどのようなクラス分けになったのでしょうか。

 

その後はFLSよりWelcome lunchとして大きなPizzaが振舞われました。Pizza、チョコチップクッキー、形容しがたい不思議な味のジュースという、アメリカならではの組み合わせのランチを楽しみました。

 

       

教室となるVIL3の建物(右)        Welcome lunchPizzaを皆で

 

 午後は近郊エリアツアーという事で、まずはLaguna Beachへ向かいました。FLSからは西へ約40分程の太平洋に面した上品なビーチです。大田原女子高校の生徒さんは海が身近に無い生活をしているためか、目の前に海が見えた時の皆さんの喜びようはとても可愛らしかったです。1時間半強ほどゆっくりビーチ界隈で楽しんだ後は、更に南下してDana pointという静かなヨットハーバーに行きました。ここはアメリカというよりはヨーロッパの趣があるこじんまりとした居心地の良い場所です。本日はお天気にも恵まれ、平日という事で人影も少なく、生徒さん達は砂浜でバレーボールをしたり、思い思いの写真を撮ったりとのんびりと過ごしました。明日からはレベル別英語レッスンです。色々な国の生徒と一緒に楽しんで授業を受けて欲しいものです。

     

LagunaBeachにて          Laguna Beachでアイスクリームを片手に

 

     

    Danapointの遠景        Dana pointの浜辺でFLSamanda



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日目報告書

 

 本日から、プレイスメントテストによって分けられたレベル別の授業が始まりました。本人にも個別にクラスが伝えられましたが、掲示板にも全員のクラス分けが貼られ、やはり皆さん周りの友達がどのレベルになったのか・・・という事がとても気になるようです。それが良い意味で刺激となり、更に学習意欲を高めていって欲しいです。

 

 ここFLS(語学学校)では生徒のレベルに合った学習ができるように、全部で18段階(初級、中級、上級各6クラス)にクラス分けされていますが、今月は生徒数の関係もあり全部で5クラスが開設されています。大田原女子高校の生徒達も昨日のテストスコアを踏まえて、それぞれのクラス(初級クラス5名・中級クラス14名)に振り分けられました。初めての英語レッスンは新しいクラスメイト、日本とは違う授業スタイル等最初は戸惑いが多い様子ですたが、皆さん緊張しながらも少しずつ雰囲気に慣れてきています。

 

 午後はFLSより南下してSANCLEMENTEエリアに向かいます。まずは全員でランチを取る事にし、近くの

IN-N-OUT BURGERに行きました。ここはカリフォルニア生まれのハンバーガー屋で、地元の人のみならず海外にも多くのファンを持つ有名店です。アメリカに来て初めて自分で注文をするという生徒さんもいましたが、皆さん

意外にも堂々と物おじせずに注文が出来ていて、感心しました。中にはスムーズに小銭も使って払えたという生徒さんもおり、順応性の高さには目を見張るものがあります。

       
  IN-N-OUT BURGER
の店内      外のテラスで

 

 ランチの後はSAN CLEMENTE PIERに行きました。ここは滞在型のビーチリゾートエリアで、サーファー達には、天国と呼ばれている場所です。長さ約400mの木造桟橋を渡りきり、先端から見渡せる一面の太平洋に歓声があがりました。桟橋の手前には列車の線路もあり、タイミング良く列車が走ってくるところも見る事が出来ました。

 

      
 SAN CLEMENTE PIER
にて      先端での一コマ  後ろは太平洋です

 

 思い思いポーズで写真を撮りました

 

 その後はSAN CLEMENTE OUTLETMALLに行きました。高台にあり、太平洋を見下ろせる場所にあるこじんまりとしたショッピングモールです。ここでは約2時間半程フリータイムが取れましたので、それぞれ仲良し同士好きなペースでお買い物を楽しみました。再集合した際に戦利品について尋ねると、意外にも自分の物よりも家族へのお土産を購入していた生徒さんが多かったのが印象的でした。まず最初に家族へ思いを馳せるという事はいかに日本で家族を大切にし、仲良くしているかという事を物語っていて嬉しくなりました。

 

       

   SAN CLEMENTE OUTLET MALL  ショッピングを終えて        

 

 

 

 生徒さんの日記からは、「ホストファミリーにENGLISH NAMEを付けてもらった(日本人の名前は発音が難しい為)凄く嬉しかった!」「一緒に音楽番組を観て、本当の家族みたいに楽しんだ。アメリカ最高!」と書いてあったり、着々と打ち解けている様子が伝わってきます。ヒアリングにも慣れてきているようですので、これからも前向きにこの環境を楽しんで欲しいです。



5日目報告書

 

英語クラス2日目です。FLS(語学学校)では、大田原女子高校の生徒の他に中国、韓国、スイス、ブラジル、コロンビアの学生達が英語の学習に励んでいます。こうしたインターナショナル生は長い期間留学をしている生徒が多く、FLS英語力を身に付けて大学の学部へ進学する生徒が殆どです。日本では先生の話を聞いて書き取るという受け身の授業が多いですが、海外での授業スタイルは発言をする機会が多いのが特徴です。先生に質問をされてわかった誰かが答える・・というのではなく、全員が順番に自分の意見を答えていくという形が多いため、否が応でも発言しなければなりません。もちろん、すぐには質問の内容が理解できないという事もありますが、「わからない」と回答してもそれに対してまた英語で説明されますので、脳が英語一色となります。でもこれが、英語力が身に付く大切なポイントです。

 

本日の休み時間には外にFood Bankの団体が来ていました。Food Bankとは、包装の傷みなどで品質に問題がないにもかかわらず流通出来なくなった食品を、企業から寄附を受け生活困窮者などに配給する活動の事です。日本ではまだ馴染みの薄い活動ですが、アメリカでは歴史のある活動です。本日はパン、カップケーキ、野菜、果物etcがテントの中に並べられ、生徒さんの中には事情がわからず、Staffと何気ない会話をしながらカップケーキや果物をもらっていた人もおりましたが後で事情を説明したら納得の様子。「これからはもらうのを止めておきますね・・・」と謙虚な感想。また一つ新しい事を学びました。

 

午後からはFoutain ValleyにあるYakult USA Incの工場見学に行きました。FLSからは国道5号を北上し約40分の場所です。建物に入るとまず、大きなヤクルトに出迎えられ集合写真を撮りました。工場内では英語の勉強の為あえて英語メインのツアーをお願いしました。皆さん慣れない単語もある中、説明を一生懸命聞きYakultの歴史やその効能について学びました。とはいえ、全部が英語ですと専門用語が多すぎるのでその都度日本人Staffが通訳をしてくださり、そこで初めて納得の様子。スクリーンでヤクルトの効用や歴史を見た後は工場内へ進み生産過程の見学です。1つの大きなタンクで作られるヤクルトは75万本分との事で「今回見学に来ている大女生が毎日1本飲んでも、飲み切るのに100年以上かかる」との説明をされ、一同驚愕。「100年も生きられない~」という生徒さんの一言に笑いが漏れました。あの小さい容器が自動的に作られ、Yakultで満たされた後、パッケージされて配送過程へ進むオートメーションにも感動。案内してくださったガイドさん、日本人Staffも丁寧にご説明してくださり、今まで以上にYakultが身近に感じられるようになりました。工場見学を終えて出発した後、Staffの方々が私達のバンが見えなくなる迄手を振って見送ってくださり、久しぶりに感じる日本のおもてなしに感激した一日となりました。


  
     

  ヤクルトの効用や歴史のスライドを見ました 英語のガイドさんの話を一生懸命聞きます     

 

      

  各国のヤクルトが展示されていました    

  
  入口のヤクルト前で集合写真                

 

その後は道路の渋滞が無かった為、FLSに戻る途中にあるTrader Joe'sに立ち寄りました。ここはロサンゼルスを拠点とするOrganic食品スーパーです。日本ではオリジナルエコバッグが有名で、西海岸のお土産といえば必ず上位にランクインする人気のある商品です。お店の在庫が無くなる程エコバッグを買占め、これで友達へのお土産が少し片付いたと、皆さん安堵の表情でした。

    

      

   ついついCakeを食べてしまいました   Trader Joe’s隣のCaféにて


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大女の風景

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