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T 研究の概要

1 研究の目的

  近年、都市化や少子化、地域社会における人間関係の希薄化などが進む中で、多くの人や社会、自然などとふれあう体験の機会が乏しくなっている。特に、情報化や科学技術の進展は、青少年の成長に欠かせない直接経験の機会を減少させている といえるだろう。
  青少年の成長のためには、体験をとおして知識を得ることや、学んだ知識を生かす場や機会に巡り会うという直接経験が重要となる。なぜなら、様々な体験を重ね、人と交流を図る中で、自分が大切な存在であることを知り、人に共感すること、社会の一員であることを実感して、思いやりの心や豊かな人間性、社会性、自ら考え行動できる力などを培っていくことができるからである。したがって、自然との関わりをはじめ、奉仕活動やボランティア活動を含めた社会との関わりについて、青少年が主体性を持って体験する活動の場を、学校や地域が、いかに意図的・計画的に充実させていくかが課題となってくる。
  平成13年7月に学校教育法及び社会教育法の一部改正が行われ、青少年の体験的な学習活動、特にボランティア活動などの社会奉仕体験活動、自然体験活動その他の体験活動を促進していくことが社会教育行政の役割であると明確化された。
  ここでは、青少年の体験活動及びボランティア活動を促進することを目的とし、多様な活動機会や効果的な課題解決方法について事例を収集し、人的資源、施設、広報媒体、活動プログラムなど、ボランティア活動の資源がどのように活用されているかを検証することによって、その支援方法等の改善充実に努めることとする。

 2 研究の方法等

(1) 内容

@ 事例研究
  ・事例提示
  ・事例にみられる視点と課題
A 課題解決に向けて
  ・コーディネーションに関すること
  ・組織運営、活動の展開方法に関すること
  ・事例分析と展望(情報提供や研修のあり方に関すること)

(2) 方法

@ 県内の「青少年の体験活動・ボランティア活動」支援に関する事例研究
A 課題解決に向けての提言

(3) 期間

平成16年6月〜平成17年1月

(4) 研究委員会

@ 研究委員会の構成

委員
氏名 所属  ・  職       
廣瀬 隆人 宇都宮大学教授           *研究委員長
中田 裕久 栃木県NPO協会顧問        *研究副委員長
生野 裕子 NPO法人宇都宮子ども劇場理事長
馬場 滋子 栃木県総合教育センターボランティアの会代表
印南 伸一 那須塩原市教育委員会生涯学習課副主幹兼指導主事兼社会教育主事
奥畑 賢一 栃木県立氏家高等学校長
増田 富男 栃木県教育委員会下都賀教育事務所ふれあい学習課長
加藤 正明
栃木県教育委員会塩谷教育事務所ふれあい学習課社会教育主事
猪瀬 清隆 栃木県教育委員会生涯学習課社会教育主事

事務局
瀬尾 平久 栃木県総合教育センター生涯学習部長
小鮒 一明 栃木県総合教育センター生涯学習部部長補佐
林  博子 栃木県総合教育センター生涯学習部社会教育主事
水沼  誠 栃木県総合教育センター生涯学習部社会教育主事
    

A 委員会開催
  第1回 平成16年6月24日  
   ・研究事業の概要、報告書の作成、研究計画について
  第2回 平成16年10月25日
   ・報告書の項立て、事例収集について
  第3回 平成17年1月11日
   ・報告書の検討、研究発表について

(5) 報告書の作成等

@ 「生涯学習ボランティア活動資源研究事業
    〜青少年の体験活動・ボランティア活動の支援を中心として〜」      報告書として作成
A 栃木県総合教育センター 平成16年度『研究紀要』にて報告
B 平成16年度栃木県教育研究発表大会で発表
C とちぎレインボーネット(栃木県学習情報提供システム)にて発信