1. 行事名
サイエンスダイアログ
2. 実施日時
平成22年9月17日(金) 放課後
3. 実施場所
本校 1-1、1-3、1-5、1-7の各教室
4. 参加者
1年生90名
5. 実施概要
1.講師 Ms. Wei Wang(中国) 茨城大学
1-1教室 参加生徒 11名
パワーポイントを使った自己紹介、自分の出身地等の話から始まった。終始にこやかで、英語のスピードもちょうど良く、生徒はよく耳を傾けていた。出身地
の話も甘栗と絡めたり、大変興味の持てるものであった。また、自分がどのような経路を経て科学者となったか等の話は、同性であるだけに参考になったことと
思う。
専門の菌類の話も、その特質の不思議さ(動物と植物の両方の性質を持つ等)などをお話しいただき、研究の魅力も理解することができた。乾燥キノコの実
物、キノコ分類マップ等も興味深かった。アシスタントの学生も大変熱心で説明もわかりやすく、生徒は充実した時間を過ごしたようであった。
2.講師 Mr. Muhammad A. Zahoor(パキスタン) (独)理化学研究所
1-3教室 参加生徒 43名
高校生向けに易しい内容で自己紹介や自国の紹介をしてくださった。パワーポイントを使用し、カラー写真を用いて説明してくださったためわかりやすかっ
た。生徒は英語の聞き取りにやや苦労していたようだが、興味を持って普段聞けないパキスタンの話を聞いていた。専門分野についても、こちらから要望して話
をしていただいた。ヒト免疫不全ウイルスI型Vprについて話していただいた。
3.講師 Mr. Oscar D. Modin(スウェーデン) 東京大学
1-5教室 参加生徒 15名
パワーポイントによる自己紹介の後、東大にて研究中のメンブレイン・バイオリアクターによる排水処理技術について説明・解説してくださった。英語は早口
だがわかりやすく、事前に用意してくださった用語解説や研究内容の概要のプリントなどもあったため、生徒は大まかなところは理解したようである。生徒から
質問も3つほど出た。
4.講師 Mr. Michael A. Bodendorfer (スイス) (独)宇宙航空研究開発機構
1-7教室 参加生徒 21名
専門用語が多く英語は難しかったが、最新の宇宙ロケットや衛星に関する話は大変興味深く、今年話題になった「はやぶさ」の映像なども生徒は関心を持って見ていた。終了後も多くの生徒が残って、熱心に質問していた。