1.行事名
SSH出前授業
2.実施日時
平成23年6月1日(水) 15:30~17:00
3.実施場所
本校 生物実験室 化学実験室 食堂
4.参加者
1年生希望者
5. 講座概要
- 【工学】
- 「微生物をコントロール:病気を抑え、環境に役立つ生物工学:~化学と生物の融合研究~」
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講師:宇都宮大学大学院工学研究科 教授 池田 宰先生
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細菌の会話:Quorum Sensing をおさえることによって
・病気を抑えたり ・環境に役立つ 技術開発が進められている。
Quorum Sensing を抑える方法は色々あるが、
シクロデキストリンという面白い物質の性質も使われている。
- 【農学】
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「食・農・環境領域におけるバイオの展開」
- 講師:宇都宮大学農学部 教授 夏秋 智英先生
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・DNA、RNAの分子構造について
・染色体の構造と塩基配列の表記方法
・バイオ燃料の利用と問題点について
・DNAの抽出実験(バナナ、タマネギ、ブロッコリー)
- 【薬学】
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「薬学への招待 ~モルヒネとニトログリセリンにまつわる話~」
- 講師:国際医療福祉大学薬学部 教授 原 明義先生
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古くから使用されており、現在も医療に欠かすことのできない薬としてモルヒネや、ニトログリセリンがある。
一般的な鎮痛薬は解熱鎮痛薬または非ステロイド性抗炎症薬なのに対し、モルヒネは、麻薬性鎮痛薬である。麻薬は法によって規制を受ける薬物であるが、正しく使用すればがん治療に安全かつ効果的に役立つ。一方ニトログリセリンは、微量では爆発することはなく、狭心症や冠動脈の治療において、大変貴重な薬である。