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1.行事名

サイエンスダイアログ
サイエンスダイアログ

2.実施日時

平成23年9月28日(水)

3.実施場所

本校(1年3組教室、1年7組教室、生物講義室、物理講義室、化学講義室)
サイエンスダイアログ

4.参加者

1年生希望者

5.実施概要

講師:化学講義室Mr. Emanuel Blei (ドイツ) (独)国立環境研究所
化学講義室 参加生徒14名
簡単な自己紹介の後に詳しく説明がなされた。環境問題に関する専門用語が多く、早口の英語だったため、1年生が理解するのは大変だったが、簡単な実験、パワーポイントなどを活用し、生徒の理解が進むように計らってくれた。何にもまして、同行者の日本人の先生が内容をかいつまんで日本語で説明してくれたので、スムーズにいった。最後に生徒からの質問もたくさん出て、熱心に説明して下さった。(同行者 斉藤 拓也博士)

サイエンスダイアログ
講師:化学講義室Ms.Guangai Xue(中国) (独)理化学研究所
生物講義室 参加人数 19名
 専門用語が多く、内容も高度なもので、理解するのが困難であった。事前に用意して下さった用語解説や Xue先生の所属する研究紹介のプリントもあったため、生徒は大まかなところは理解したようである。狂牛病やHIVにおけるDNAの変異の研究について言及してくれた。

講師:化学講義室Mr. Paul Nation(アメリカ合衆国) (独)理化学研究所
物理講義室 参加生徒 30名
 前半は,生物、化学、物理の各分野がどのような研究をしていて、人間の生活にどのように応用されているか、について話された。たとえば、真菌の話や、DNAによるAIDS治療、空気をきれいにし自らも自浄作用を持つコーティング剤、宇宙についての話だった。
後半は、専門である宇宙の話で、ブラックホール等にも言及なさった。まとめとして、科学の分野で学んだことは、どんな分野にもその知識、技術を応用できるし、社会もそれを必要としているので、ぜひ多くの生徒が科学の道を選んでほしいと、まとめられた。

講師:化学講義室Mr.Ping Jiang (中国) (独)国立環境研究所
1-3教室 参加者18名
 地球の気温の変化が大きな問題となっている現在、その主な原因の一つである二酸化炭素に注目し、二酸化炭素を全く排出しない都市作りについての講演だった。今はまだ実現されていない「夢」ではあるが、現在の問題を直視し、未来のために諦めない姿勢で一歩一歩進んでいくことの重要性を語られた。

講師:Mr. Wooseok Seo (カナダ) (独)理化学研究所
1-7教室 参加生徒 35名
 工夫された図表を用い、また、英語も平易で生徒には理解しやすい講義だった。どのようにして研究者の道を選んだのかを「生徒の立場」で話してくれ、進路選択について大変参考になる話だった。物事に対する真摯な態度は共感を覚えた。
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