第6回
科学技術教育(2) :科学技術リテラシー教育
平成24年から、
科学技術教育を
科学技術リテラシー教育に変更しました。
この変更は、今まで以上に、科学や技術を身近な存在として、
誰もが好きに
なる教育に重心を移したからです。また、地域連携を重視している本校では
地域の大学、研究機関、企業との連携を強化してリテラシー教育を実践して
います。その取組は
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サイエンスキャンプ 大学に出向き理系分野の講義や実習実験を受講する。
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サイエンスワークショップ NTT東日本栃木の技術者の方による、通信技術の講義と実習を本校で
受講する。光ファイバーの融着接続、メタルケーブルの被覆むきなど
の実習を体験する。
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科学技術講演会 大学の先生により、環境問題や最新技術の話題などのお話を伺う。
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産業技術センター見学 「ゆいの杜」にある栃木県産業技術センターを見学し、先端技術の
説明をうけ、様々な製品が市場に出るまでの話など興味深いお話
を伺い、学習する。
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サイエンスリテラシータイムズ(SLT)の発行 本校の職員による科学や技術に関するトピックスなどをまとめた通信
を毎月朝のホームルームで読んで楽しく色々な知識を吸収する。
などがあります。
参考までに、平成26年度のSLTのテーマの一覧を下に示します。
①距離の測定 ②牛の○○ ③人口甘味料
④ユーグレナ ⑤触媒の科学 ⑥方程式
⑦黄金比・白銀比 ⑧フェボナッチの数と植物 ⑨私の中に何かいる
⑩SLT最終号.pdf理
科が苦手な生徒さんが好きになる取組をしていると同時に、
興味や関心の
ある生徒さんがより好きになる取組もしています。