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2015/12/07

H27 修学旅行

| by 管理者Y

くわっちーさびたん:平成27年度2学年「修学旅行」 in 沖縄

 

 去る1128日(土)から121日(火)の日程で修学旅行に行ってきました。第2学年157名全員が参加し、沖縄を舞台に、多くを学び、多くを体験した34日の旅となりました。主な行程は以下のとおりです。

 

1日(1128日):首里城見学国際通りにて散策

2日(1129日):ガマ追体験ひめゆりの塔・平和祈念資料館にて見学沖縄県平和祈念公園にて見学ビーチ・アメリカンビレッジにて散策エイサーショー観覧

3日(1130日):班別研修(マリンスポーツ体験・観光地巡り等)

4日(121日):美ら海水族館見学

 

 続いて、修学旅行の様子をお伝えします。

 

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 宇都宮駅で出発式を行った後、新幹線やモノレールを乗り継ぎ、羽田空港に到着し、飛行機に乗り込みました。飛行機に搭乗するのが初めての生徒も多く、飛行機が加速をし、大空へ飛び立った瞬間には大きな歓声が上がりました。

 無事、那覇空港に到着した後、11月の栃木県では味わうことのない強い日差しの中、一同、首里城へ向かいました。到着した頃には17:00を迎え、次第に日が傾いていく中、首里城へ足を運ぶと、ライトアップされた城が目に飛び込んできました。パンフレットで見た首里城の朱い正殿の美しさはさることながら、ライトアップされた正殿は幻想的な佇まいをしていました。

 首里城見学を終え、大型客船の船内を思わせるステーキハウスにて夕食を摂った後、班別研修として国際通りを散策しました。生徒たちは、思い思いの場所へ足を運び、沖縄特有の食材を味わったり、家族や友だちにお土産を買ったりしていました。



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 2日目のメインは平和学習で、まずはガマ追体験を行いました。語り部の生々しい戦時中の話を聞きながら、当時の人々が戦火から逃れるために身を隠したガマの中へ入りました。傾斜に加え、岩が無数に転がっているために足場も悪く、膝を伸ばせば頭をぶつけてしまいそうな狭いガマの中で、語り部の合図で一斉に懐中電灯の灯りを消すと、いつ戦争が終焉を迎えるのか分からない恐怖に怯えながら過ごした人々の姿が脳裏に浮かんできました。

 ガマを離れた後は、ひめゆりの塔・平和祈念資料館と沖縄県平和祈念公園を訪れました。館内には、ひめゆり学徒隊として戦争を経験した女学生の手記などが展示されていました。生々しい戦時中の様子が鮮明に記された手記を一度眺め始めると、何とも形容することができない感情に襲われ、目に涙を浮かべる生徒の姿が印象的でした。

 今年は終戦から70年を迎えました。戦争を経験した人々が次第に減り、甚大な被害があったことをどこか忘れてしまっているのかもしれません。平和学習を通して、生徒たちは戦争について多くを学び、平和について深く考えたことでしょう。

 平和学習を終えてホテルに到着し、夕食を済ませた後は、沖縄の伝統芸能であるエイサーを観覧しました。三線や琉球太鼓、指笛で奏でられる特徴的な音楽と、鮮やかな衣装を身にまとった踊り手のパフォーマンスを間近で鑑賞し、生徒たちもエイサーに参加して、琉球文化を能動的に堪能しました。





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 3日目は終日、班別研修を行いました。生徒たちは、予め計画した予定に基づき、観光スポットを巡ったり、マリンスポーツを体験したりしました。マンゴーやパイナップルなどの果物に舌鼓を打ったり、マングローブやヒカゲヘゴなど豊かな自然に触れたり、雄大な海でマリンスポーツに興じたりなど、沖縄での自由な一日を満喫しました。




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 最終日は美ら海水族館を見学しました。浅瀬に生息する生き物を触るコーナーでは、ヒトデやナマコなどの感触を肌で感じ取っていました。また、巨大アクリルパネルで作られた大水槽で悠々と遊泳するジンベイザメやマンタを目にした生徒たちは、その迫力に圧倒されていました。最後に鑑賞したイルカショーでは、調教師の合図に従って芸を披露するイルカに声援を送りました。海と縁遠い場所で暮らす生徒たちは、様々な海洋生物を目にする貴重な経験をすることができました。


 「くわっちーさびたん」とは沖縄の方言で「ごちそうさまでした」という意味です。この修学旅行では、壮大な自然に身を置き、沖縄戦で流れた涙を感じ、琉球文化に触れ、普段の生活ではできない多くのことを学び、経験し、沖縄を「お腹いっぱい」堪能することができました。そして、友たちと濃密な
4日間を共に過ごしたことで、絆がより強まったことでしょう。今回の学びや経験をとおして得た知識や刺激を生かし、生徒たちが今後の人生をよりよく過ごしていくことを願っています。





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