造形部

蓼藍の種まき

デザイン領域の春休みの活動として、花壇の整備と蓼藍の種まきをしました。
3年前から学校で染料になる蓼藍(たであい)の育成をしています。
7~8月に収穫し、生葉で染色するとシルクのストールが綺麗な水色に染まります。
今年も元気に大きく育って欲しいです。



 

 

桐生大学短期大学部アート・デザイン学科の卒業制作展の見学

2月9日(土)、桐生大学短期大学部アート・デザイン学科の卒業制作展2019を見学してきました。アート・デザイン科はグラフィックデザイン、ファッションデザイン、インテリアデザイン、マンガなど幅広いコースが設置されていて、どの分野の卒業制作も力作揃いです。そのなかには、産業デザイン科の卒業生である勅使河原明穂さん、山口はるかさんの作品もありました。また午後は桐生大学の講師及川澄人さんの記念講演会「ヨウジヤマモトのショップデザイン」を聴講しました。話の中心は仕事で大切にしていること、店舗デザインで大切なことなど及川先生が誠実に仕事に向き合ってきたことが伝わる内容でした。

 

 
勅使河原さんの作品
  
山口さんの作品

足利風土祭2019見学

2月8日(金)足利風土祭2019に参加されている平岩様、風間様の個展を見学しました。お二方にはチャレンジショップや起業家精神育成事業でお世話になっています。

 

乾ギャラリーで開催された「平岩順子テキスタイル 穂HOHO包まれる春の衣展 足利銘仙クラシココレクション」では、繊維製品の開発やテキスタイルデザインについて学びました。

INOTEX JAPAN GALLERYで開催された「風間幸造 藍染Style展」では、バッグやストールなど多種多様な藍染商品と染めの技法について理解を深めました。来年度チャレンジショップ出店へ向け、とても良い刺激になりました。



 

 

屋台お披露目会

2月3日(日)「いしだたみstand up project」の屋台お披露目会としてチャレンジショップ商品の販売を行いました。出店した足利学校前の通りは、足利の伝統行事・鎧年越のイベントで賑わっていました。鎧行列は遠方から来た方や、本校の生徒会も参加しています。
市役所の方々にご協力頂き、屋台や商品の魅力を多くの方に伝えられるよう宣伝や接客を頑張りました。



 

 

屋台販売のお知らせ

 2月3日(日)に学校さま通り沿いで、屋台をお借りしてチャレンジショップ商品の販売を行います。同日に行われる「鎧年越」と合わせて、ぜひお越し下さい!

 出店について、いしだたみスタンドアッププロジェクト公式インスタグラムと足利市観光協会 公式ツイッターで紹介されました。詳細は下記アドレスをご参照下さい。


販売時間 16:00~18:00(予定)
販売商品 エコバッグ、巾着、手ぬぐい(シルクスクリーン捺染)
     ストール、ハンカチ(藍、紅花、柿渋 等 天然染料染色)
     マイクロファイバーハンカチ、ポーチ(インクジェット捺染)



いしだたみスタンドアッププロジェクト 公式インスタグラム
https://www.instagram.com/i_stand_up_project/

足利市観光協会 公式ツイッター
https://twitter.com/ashikaga_kankou

 

 

 

 


 

チャレンジショップに向けて


11月のチャレンジショップに向けて、夏休みに製作した巾着とエコバッグの検品、ラッピングを行いました。また、蘇芳染めのストールを数枚染め直しました。発色も良くきれいに染まりました。

 
 

「2018信州総文祭写真部門」で「優秀賞」を受賞


8
7日~11日にかけ、長野県安曇野市を会場に「第42回全国高等学校総合文化祭写真展(2018信州総文祭写真展)」が開催されました。

本校からは、産業デザイン科3年佐藤 環さんが参加し、審査の結果、「優秀賞」を受賞しました。作品名は、「温故知新」。冬期の藍染め工房(甕場)に西日が差し込み、そこで作業している職人の姿を撮影したものです。

審査員講評でも、自分の住んでいる郷土に目を向け、写真に残すことは素晴らしいことだと褒めていただきました。佐藤環さん自身も、全国大会で自分の作品が評価され、「優秀賞」を受賞できたことに嬉しく思っていますと語っています。

写真部門開催中は天候にも恵まれ、暑い信州の夏でしたが、交流会や撮影会では全国から集まった写真仲間と楽しい時間を過ごすことができました。

産業デザイン研究部としての「全国高等学校総合文化祭写真展」の出場は、今年度で3年連続となります。こらからも日々の活動に励んできたいと思います。 
            
     
     

女子美術大学オープンキャンパス

7月15日に産業デザイン研究部1年生と2年生を対象に女子美術大学・短期大学部のオープンキャンパスに行ってきました。まず、大学のカリキュラム・卒業後の進路などの説明を受け、その後はそれぞれ体験学習を行いました。シルクスクリーンプリントや活版印刷、樹脂のアクセサリー作り、大学生の作品展示など充実した時間を過ごすことが出来ました。卒業後の進路について考える良いきっかけになった一日でした。

 

 

 

藍染め研修

512日に、名草のふるさと交流館で藍染め研修を行いました。

昨年度チャレンジショップの商品製作でお世話になった市内の藍染工房、藍絽座の風間さんにご指導頂きました。蓼藍の育成や染料になるまでの過程をお話し頂き、製造工程や藍の産地が抱える問題について学びを深めることができました。

実技演習として、本藍でハンカチとTシャツを絞り染めしました。布を折ったり、ゴムや紐で縛ったりすることで模様を作ります。昔ながらの方法を体験するため、染料は川に入って洗い流しました。

今回製作したものの一部は、11月に参加するチャレンジショップで販売予定です。

風間さん、ご指導頂きありがとうございました。

 

 

 

校内シルクスクリーン研修


5月3日に産業デザイン研究部1年生と2年生を対象にシルクスクリーン研修を行いました。オリジナルのイラストを元に版を作成し、布にプリントをしました。インクの調色や刷り方などは3年生が後輩に教え、楽しく作業をすることができたようです。

 

 

家縛りプロジェクト

あしかがアートクロス「つないで結ぶ足利・愛」家縛りプロジェクトに参加しました。何でも縛ってしまう現代アート作家の松本春崇さんと妻の角田良江さんが手掛けるアートで、建物を縛るのは40回目になるそうです。

イベント前日、足利商工会議所友愛会館に本校生徒と一般ボラティアが集まり、市内の小中学校や一般から寄せられた足利へのメッセージ、約2500人分を布に留める作業や縄状にしていく作業のお手伝いをしました。380メートルもの縄を製作する作業は1日がかり。みんなで協力して前日の準備を終えました。

5月6日イベント本番。多くの報道関係者が集まるなか、わたらせケーブルTVのみなさんと設置作業を行いました。まず建物の周囲を縛り、最後は建物正面のリボン状の結び目がきれい見えるように、屋上と地上とで何度もやりとりを重ねました。試行錯誤の末、「足利へのメッセージ・愛」で商工会議所を飾り付けることができました。松本さんの家縛りプロジェクトのなかで最大級の規模だそうです。時計を見ると17時。完成予定時刻を1時間以上過ぎていました。

家縛りに関する報道
5月7日NHK640で放送されました。
5月10日下野新聞朝刊に掲載されました。
東京新聞の関連記事はこちらです。
http://www.tokyo-np.co.jp/article/tochigi/list/201805/CK2018050902000175.html

足利市役所の関連記事はこちらです。
http://www.city.ashikaga.tochigi.jp/page/iesibari01.html


卒業制作展見学

2月10日(土)桐生短期大学部アート・デザイン学科の卒業制作展を見学しました。久保田先生をはじめ、桐生短期大学の先生方に学科での授業内容や展示についてご説明頂き、デザインやアートへの興味関心が高まりました。
アーティストの片山真理様による記念講演会では、「生活と制作について」をテーマに、対話形式で活発な意見交換が行われました。作品制作や仕事へ対する姿勢など、片山様や大学生から貴重なお話を聞くことができました。今回学んだことを、今後の制作や進路実現へ活かしていきたいです。
桐生短期大学の皆様、片山様ありがとうございました。


 
 
 
 

織姫神社のあんどん制作

今年も産業デザイン研究部では、織姫神社で行われる七夕まつりの行灯の制作をしました。
気温が大変高く大変な作業でしたが、協力して作業ができ、風情のある素晴らしい作品が仕上がりました!

 

 

 

女子美術大学見学

7月16日(日)に産業デザイン研究部1,2年生で、女子美術大学相模原キャンパスを見学しました。ワークショップでは大学生や先生に教わりながら、真空成型した素材でストラップや籐のコースターを作りました。大学生の授業や作品を見ることで、とても良い刺激になりました。今後の進路選択に活かしていきたいです。


 


 

「写真甲子園2017」「2017みやぎ総文写真展」出場

この夏、産業デザイン研究部では二つの全国大会に出場します。

「第24回全国高等学校写真選手権大会(写真甲子園2017)」と「第41回全国高等学校総合文化祭写真部門(2017みやぎ総文写真展」です。

写真甲子園2017は、725日(火)~728日(金)に北海道で開催。北関東ブロック代表チームとして、産業デザイン科3年の清水羅良さん、同科2年の谷村思乃さんと栗原詩友さんの3名が出場します。

みやぎ総文写真展は、7月31日(月)~8月4日(金)に宮城県(仙台市)で開催。栃木県代表の一人として、産業デザイン科3年の落合亮太くんが出場します。産業デザイン研究部としては、昨年度のひろしま総文に続き2年連続の出場となります。

今回、全国大会出場を決めた初戦作品は、いずれも益子町の「日下田藍染工房」で撮影されたものでした。江戸時代からの伝統技法を守り続けている日下田工房の方々に感銘を受けた私たちは、写真作品として残そうとしました。日下田工房の方々からは、「名門足利工業高校の学生さんが来た」と言って、織物や染色についても色々とお話していただきました。
この感謝の気持ちを大切にし、北海道でも宮城県でも頑張りたいと思います。



美工班 油彩画の展示のお知らせ

栃木県教育会館の5階、小ホール前ロビーに、2年生の吉澤楓の油彩画作品「鯨雨」を1年間、展示させていただけることになりました。
足利の街並みに自画像を重ねた心象風景となっています。
お立ち寄りの際は、ぜひご高覧ください。

 

足利市内高等学校合同美術展

本日、平成29年6月9日(金)より、6月12日(月)まで、足利市のアピタ、コムファーストSC 1Fコム広場にて行われる足利市内高等学校合同美術展に産業デザイン研究部のイラスト班、美工班で参加します。日頃の努力の成果を、ぜひご高覧ください。よろしくお願いいたします。
(写真は美工班の油絵制作の様子です)

春休みの産業デザイン科研究部

産業デザイン科研究部、美工班では12月に開催される栃木県高校美術展に出品する油絵のための基礎力アップを図り、春休みに初めての石膏デッサン講習を行いました。右の写真は昨年の油絵制作の様子です。今年は入賞できるよう頑張りましょう!

   

2016ひろしま総文 写真部門 「奨励賞」受賞

 第40回全国高等学校総合文化祭(2016ひろしま総文)写真部門(広島国際会議場・7月30日~8月1日)において、造形部写真班の齋野陽貴君(産業デザイン科3年)が「奨励賞」を受賞、入賞を果たしました。

 「奨励賞」は、「最優秀賞」「優秀賞」に次ぐ賞で、本県代表5名の中では齋野君が唯一の入賞者となりました。審査員の講評では、「自然な感じに撮れていて、作品内容も高校生らしくて良い」とのことです。県大会(特選)、全国大会と、2度も入賞を果たした齋野君は、「今回も入賞できたことは嬉しく思います」と語っています。

 大会期間中は猛暑が続きましたが、呉市や尾道市へ足を運び、史跡や資料館・美術館も訪れることができ、有意義な日々を送ることができました。

  
 

花丸 栃高文祭写真展審査結果 写真班

 12月4日~12月8日、第37回栃木県高等学校総合文化祭(栃高文祭)写真展が、栃木県総合文化センターで開催されました。造形部(写真班)が出品しました入賞作品を紹介します。

 なお、特選・準特選の2作品は、第22回関東地区高校写真展(栃木大会)に出品決定です。
また、特選「あいつ」の作品は、第40回全国高等学校総合文化祭(広島大会)写真部門推薦作品に選ばれ、関東大会・全国大会への出場が決定しました。

◆A部門 【課題】 テーマ『「青春」この1枚』 
               

  特選        入選
      特選「あいつ」 齋野 陽貴さん                入選「鏡の中」 松﨑 優歌さん
  【全国・関東大会出品】  (産業デザイン科2年)                     (産業デザイン科2年)

             
        佳作
 

      佳作「大吉でちゃった」 小野 一沙さん
                    (産業デザイン科2年)
 
 

A部門 【自由】
   準特選         佳作
    準特選「あのひとは・・・」 須長 香菜さん           佳作「栄枯盛衰」 佐藤 広菜さん
    関東大会出品】    (産業デザイン科2年)                  
(産業デザイン科2年)

B部門 
                        
 

            奨励賞

              奨励賞「古都足利」 福地 晴香さん
                          (産業デザイン科3年)