造形部

家縛りプロジェクト

あしかがアートクロス「つないで結ぶ足利・愛」家縛りプロジェクトに参加しました。何でも縛ってしまう現代アート作家の松本春崇さんと妻の角田良江さんが手掛けるアートで、建物を縛るのは40回目になるそうです。

イベント前日、足利商工会議所友愛会館に本校生徒と一般ボラティアが集まり、市内の小中学校や一般から寄せられた足利へのメッセージ、約2500人分を布に留める作業や縄状にしていく作業のお手伝いをしました。380メートルもの縄を製作する作業は1日がかり。みんなで協力して前日の準備を終えました。

5月6日イベント本番。多くの報道関係者が集まるなか、わたらせケーブルTVのみなさんと設置作業を行いました。まず建物の周囲を縛り、最後は建物正面のリボン状の結び目がきれい見えるように、屋上と地上とで何度もやりとりを重ねました。試行錯誤の末、「足利へのメッセージ・愛」で商工会議所を飾り付けることができました。松本さんの家縛りプロジェクトのなかで最大級の規模だそうです。時計を見ると17時。完成予定時刻を1時間以上過ぎていました。

家縛りに関する報道
5月7日NHK640で放送されました。
5月10日下野新聞朝刊に掲載されました。
東京新聞の関連記事はこちらです。
http://www.tokyo-np.co.jp/article/tochigi/list/201805/CK2018050902000175.html

足利市役所の関連記事はこちらです。
http://www.city.ashikaga.tochigi.jp/page/iesibari01.html


卒業制作展見学

2月10日(土)桐生短期大学部アート・デザイン学科の卒業制作展を見学しました。久保田先生をはじめ、桐生短期大学の先生方に学科での授業内容や展示についてご説明頂き、デザインやアートへの興味関心が高まりました。
アーティストの片山真理様による記念講演会では、「生活と制作について」をテーマに、対話形式で活発な意見交換が行われました。作品制作や仕事へ対する姿勢など、片山様や大学生から貴重なお話を聞くことができました。今回学んだことを、今後の制作や進路実現へ活かしていきたいです。
桐生短期大学の皆様、片山様ありがとうございました。


 
 
 
 

織姫神社のあんどん制作

今年も産業デザイン研究部では、織姫神社で行われる七夕まつりの行灯の制作をしました。
気温が大変高く大変な作業でしたが、協力して作業ができ、風情のある素晴らしい作品が仕上がりました!

 

 

 

女子美術大学見学

7月16日(日)に産業デザイン研究部1,2年生で、女子美術大学相模原キャンパスを見学しました。ワークショップでは大学生や先生に教わりながら、真空成型した素材でストラップや籐のコースターを作りました。大学生の授業や作品を見ることで、とても良い刺激になりました。今後の進路選択に活かしていきたいです。


 


 

「写真甲子園2017」「2017みやぎ総文写真展」出場

この夏、産業デザイン研究部では二つの全国大会に出場します。

「第24回全国高等学校写真選手権大会(写真甲子園2017)」と「第41回全国高等学校総合文化祭写真部門(2017みやぎ総文写真展」です。

写真甲子園2017は、725日(火)~728日(金)に北海道で開催。北関東ブロック代表チームとして、産業デザイン科3年の清水羅良さん、同科2年の谷村思乃さんと栗原詩友さんの3名が出場します。

みやぎ総文写真展は、7月31日(月)~8月4日(金)に宮城県(仙台市)で開催。栃木県代表の一人として、産業デザイン科3年の落合亮太くんが出場します。産業デザイン研究部としては、昨年度のひろしま総文に続き2年連続の出場となります。

今回、全国大会出場を決めた初戦作品は、いずれも益子町の「日下田藍染工房」で撮影されたものでした。江戸時代からの伝統技法を守り続けている日下田工房の方々に感銘を受けた私たちは、写真作品として残そうとしました。日下田工房の方々からは、「名門足利工業高校の学生さんが来た」と言って、織物や染色についても色々とお話していただきました。
この感謝の気持ちを大切にし、北海道でも宮城県でも頑張りたいと思います。