野球部

“夏の足工”伝統校のプライドを胸に

                      “夏の足工”伝統校のプライドを胸に
ASHIKAGA TECHNICAL High School Baseball Club News                                     DEC 2019 Vol.45

 本校野球部も来春の飛躍を目指して、苦しいトレーニング期に入りました。もう一段階上のレベルにステップアップするための総合的な身体能力の底上げ。ケガをしない体作り。そして、課題となっている打撃の向上や守備での基本の徹底に加え、精神面の強化をこの時期に図りたいと考えています。そのためには単調で、つらい練習の繰り返しが、どうしても必要になります。何事も根気強く、継続しないことには大きな成果はありません。冬のトレーニングを通じて、部員の1人1人が身体面だけでなく、精神的にも逞しく成長してくれることを願っています。来シーズンに思い切り暴れるには、この時期の過ごし方が鍵を握ります。今は土の中に潜り、大きく根を張ることに専心したいと思います。
 そして12月15日(日)には、学童野球との交流会が実施されました。これは野球をやる子供の減少が顕著となり、野球界全体で危機感が高まっている結果です。まだ手探りの状況ですが、とにかく一歩を踏み出し、まずは行動を起こしたことに意味があると思います。振り返ると、個人的にも野球を通じて育ててもらった気持ちがあります。100回大会を超える歴史を誇る高校野球が、今後も変わることなく続くために、野球に携わる1人として、それを次代に繋ぐ役割は欠かせないものに違いありません。高校でも野球を続けてくれる選手が1人でも増えてくれることを願っています。
 また、部員1人1人が“今シーズンを振り返って”という作文を書きました。正しい自己分析と反省がなければ、大きな進歩は望めません。ご覧頂き、選手の頑張りを温かく見守り下さい。伝統校のプライドを胸に部員一同、頑張ります。
 なお、1月13日(月)の過酷な36㎞マラソンに加え、26(日)には食事に関する講習会も予定しています。今後とも本校野球部の活動にご理解頂き、変わらぬご支援をお願いします。

“夏の足工”伝統校のプライドを胸に

                      “夏の足工”伝統校のプライドを胸に
ASHIKAGA TECHNICAL High School Baseball Club News                                      NOV 2019 Vol.44

 足利市内大会では、たくさんの応援を頂きありがとうございました。秋季県大会後は、この大会で優勝することに目標を切り替え、練習してきました。しかし、初戦となった足利大附属戦は、1対4での敗戦。攻撃力の弱さに加え、守備が乱れての失点が続くなど、実力の不足を思い知らされる結果となりました。この舞台でできないのは、力が足りないということです。チームのスローガンともなっている“伝統校のプライド”を胸に秘めながら今後も練習に取り組み、この悔しさは来春に晴らしたいと思います。
 また、1年生大会についても、たくさんの応援を頂きありがとうございました。県大会への出場権を懸けた栃木工業戦は4対5という結果に終わったものの、1年生にとっては、この時期に貴重な経験となったはずです。
 そして、11月23日には足利地区の中学生を対象とした強化練習会が実施されました。これは足利地区のレベルアップのため、市内の中学校と高校が連携して行っているものです。本校部員も普段とは違った立場から野球に接することで基本を再認識したり、教えることの難しさを実感する良い機会となりました。今後も切磋琢磨しながら、足利から甲子園に出場するチームが出ることを願っています。
 さらに9日、10日に実施された監督会主催の練習会では、小倉宗司(2年)が県の選抜選手に選出され、16日に行われた作新学院大学戦に出場を果たしました。名誉なことであり、この経験を個人として生かすのはもちろん、チームにも還元して全体のレベルアップに繋がってくれることを期待しています。
 最後に、この市内大会を以て、今シーズンの全試合日程が終了しました。新チーム結成以来、皆様のお力添えにより50試合もの試合を消化できたことに感謝申し上げます。結果は23勝20敗7分けとなりました。振り返れば、気持ちの整理もつかないままでの新チームスタート。土浦遠征をはじめ、猛暑の中、実力校との対戦が続いた練習試合。そして、大会での悔しい敗戦など実に様々なことがありました。この経験を生かし、前進していきたいと思います。これからオフ・シーズンとなりますが、この時期の過ごし方が来シーズンの飛躍の鍵を握ります。“良いチーム”そして“勝てるチーム”となれるよう、これからも地道な努力を続ける所存です。今後も変わらぬご支援をお願いします。


第118回足利市内高校野球親善試合について

第118回足利市内高校野球親善試合について

 令和元(2019)年11月16日(土)、足利市総合運動公園野球場で「第118回足利市内高校野球親善試合
が開催されました。
 本校野球部は、第1回戦 対足利工業大学附属高校が行われ 1-4で負けました。
応援ありがとうございました。

 第1回戦より 先輩方の力強い応援
      頑張れ足工!                先輩方の力強い応援!    

第10回1年生大会南部地区ブロック大会結果について

◇第10回1年生大会南部地区ブロック大会結果について

 令和元(2019)年10月19日(土)から、「第10回1年生大会南部地区ブロック大会」が開催され
ました。
 本校野球部は、11月2日(土) 栃木県総合運動公園野球場において、南部地区決勝戦 栃木工業高校
が行われ 4-5で負けました。応援ありがとうございました。

 詳しくは、栃木県高校野球連盟のホームページをご覧ください。

◇栃木県高校野球連盟のホームページ
  http://www.tochigi-koyaren.net/

“夏の足工”伝統校のプライドを胸に

                      “夏の足工”伝統校のプライドを胸に 
ASHIKAGA TECHNICAL High School Baseball Club News                         OCT 2019 Vol.43

 10月は中間テスト、修学旅行などの学校行事が続き、全部員が揃っての活動を制限された1ヶ月でした。そのため個々のレベルアップに主眼を置く活動が中心となりましたが、そのような状況の中でも1年生大会が実施されました。今回もたくさんの応援を頂いたことに感謝しています。
 初戦は、小山南高校を相手に4対0の勝利。続く栃木農業戦も2対1と競り勝ちました。1年生同士の戦いということで当然、多くの課題はありますが、真剣勝負の貴重な大会経験をもう1試合積めることに意味があります。今大会は、部員不足から合同チームでの参加も目立つ中、本校は単独出場でき、恵まれていることも感じています。1年生には、この時期の貴重な経験を今後に生かして欲しいと思います。
 そして、10月20日(日)には学生野球の“聖地”神宮球場で、東京六大学野球・秋季リーグ戦を観戦しました。高校球児が甲子園に憧れるように、大学生の目標は神宮球場でプレーすることとなります。甲子園で活躍した選手。将来はプロ野球で活躍するであろう選手も多く、高いレベルの野球を肌で感じる良い機会となりました。本校野球部でも、中野航大(関東学園大学3年)、坪井直也(作新学院大学3年)といった先輩部員が大学野球部に在籍しています。足工野球部としての目標は甲子園出場です。しかし、本校部員にはそれで終わることなく、その後も各々が目指す舞台で活躍して欲しいと願っています。この観戦が進路について考える機会にもなり、野球に限らず、勉強へのモチベーションを高める材料の1つにもなってくれることを期待しています。
 また、11月16日(土)からは、今シーズン最後の大会となる秋季市内大会を控えています。新チームで臨んだ県大会では、ベスト8進出は果たしたものの、準々決勝ではまだまだ実力が足りないことを思い知らされました。今回の相手は足利大附属高校となり、この一戦を決勝戦のつもりで臨む所存です。今大会も意地と意地のぶつかり合う、ハイレベルな戦いが繰り広げられるのは間違いありません。笑顔で今シーズンを締め括れるよう、部員一同、日夜グラウンドで練習に励んでいます。選手の全力プレーに温かいご声援をお願いします。