調査研究
- 学校生活についてのアンケート調査結果の概要
~集団における望ましい人間関係づくりに関する調査研究(中間報告)~
(平成18年度調査研究事業) -
○ 当センターでは、平成18年度、19年度の2か年計画の「集団における望ましい人間関係づくりに関する調査研究」に取り組んでいます。 ○ この研究の一環として、児童生徒の集団における望ましい人間関係を構築するための有効な手だてを探る目的で、平成18年10月に、38項目からなる「学校生活についてのアンケート」を実施しました。 ○ 対象は、県内の小学校第4学年と第6学年、中学校第1学年と第3学年の児童生徒から抽出し、合計2,075名から回答を得ました。 ○ ここに紹介する概要では、学級集団における人間関係づくりに着目して調査結果を抜粋し、その特徴を次の四つの項目にまとめました。 -
1 多くの児童生徒は、教師の指導を素直に受け止めています。 2 小学校中学年の段階から、子どもの自立は始まります。 3 日々の対話やコミュニケーションが、学級の居心地のよさにつながっています。 4 児童生徒は、話し合いや活動を通して、よりよい学級にしたいと願っています。 -
また、項目ごとに今後の取組の視点も示しましたので、学級経営、特別活動、児童生徒指導、キャリア教育・進路指導など、様々な指導・援助に活かしてください。
平成19年3月
栃木県総合教育センター所長
五味田 謙一
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