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  • 内地留学生研究集録(抄録)
  • 平成25年度 内地留学生研究集録(抄録)
  • 11 新しい理科教材の開発
      ―「気象の単元」の教材開発を通して―
  • 岩舟町立岩舟中学校 江部 義満
  • 内地留学生研究集録(43集)P45~P48
  •  理科の学習において、地学の領域は時間や空間が大きくかかわっているため、生徒の理解や教師の指導で難しさを感じる。そのため、全国学力・学習状況調査では、平均正答率が全設問の中で最も低い値を示す。特に気象の単元では、日常生活で多く経験する学習内容であるが、生徒の理解度が低いことや、学習に適した教材が不足していることが、その一つの要因と考えられる。
     そこで、本研究では「イメージできるモデル教材の製作」「系統性を示したプリントの作成」を考え、教材を作った。この研究を通し、モデル教材を使用することで、生徒は現象をイメージすることができるのではないかと考えられた。また、系統性をもったプリントの学習を行うことで、知識の定着や学習内容の発展が可能であると考えられた。




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