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  • 所長挨拶

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平成19年4月
栃木県総合教育センター
所長   五味田 謙一

 昨今の社会情勢をみますと、高度情報化、国際化、少子高齢化など社会環境の変化は著しいものがあります。
教育分野においては、学級崩壊、学力低下、いじめ、ひきこもり、ニートの増加などさまざまな問題が発生しております。特に昨年は、未履修問題やいじめを原因とする自殺、教育再生会議の発足など、まさに教育界は大きく揺れ動いた年であったのではないかと思います。
教育課題の山積する中、教員に対する社会の風潮は必ずしも良いものばかりではありません。このような時期だからこそ、ひとりひとりが原点に返って目の前にある課題に一歩一歩着実に取り組んでいくことが、教育界の信頼回復への道であると考えます。
 当センターは、幼児期から成人までの教育を一貫して支える組織として、生涯学習の推進、教職員研修、調査研究、教育相談、教育情報の収集及び提供、幼児教育行政の中核的施設としての機能を担っています。
また、今年度は「とちぎ教育振興ビジョン(二期計画)」の2年目の年にあたります。当センターとしても所員総力を挙げて事業に取り組み、引き続き計画の着実な推進をはかっていきます。
 当センターホームページ「とちぎ学びの杜」は、今後も内容を充実させ、豊富な教育情報の提供を行ってまいりますので、さまざまな教育課題の解決のため、積極的にご活用いただければ幸いです。

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