学校名 |
河内町立瓦谷中学校 |
氏 名 |
総合 太郎 |
教 科 |
理 科 |
学 年 |
3 学年 |
単 元 名 |
地球と宇宙 |
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ITを活用する目的 |
□課題の提示 □動機付け ■教員の説明資料 □学習者の説明資料 □繰り返しによる定着 ■モデルの提示 □その他〔 〕 |
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授 業 場 所 |
□教室 ■特別教室(名称:理科室 ) □体育館 □運動場 □屋外 □PC教室 □その他〔 〕 |
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本時において ITを活用する場面 |
□導入 □展開 ■まとめ □その他〔 〕 |
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ITを主に活用した者 |
■教員 □学習者 □両方 □その他〔 〕 |
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活用した機器 |
■コンピュータ ■プロジェクタ ■スクリーン □電子ホワイトボード □実物投影機 □デジタルカメラ □ビデオ ■インターネット □CD−ROM □スピーカー □その他〔 〕 |
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授 業 の 概 要 |
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金星の見え方についての学習。前半は、自作のモデルを使って、観察者に近いときと遠いとき、太陽の右側と左側にあるときの見え方の違いについて実験させ、気づいたことを発表させる。最後のまとめで、Web上のコンテンツを使い、実際に望遠鏡でのぞくとどのように見えるかを再確認させる。 |
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コンテンツの活用の目的・意義 |
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モデルの球体の見え方を自分の目で見ることによって、太陽に照らされて輝く金星の様子をイメージすることができる。しかし、その観察結果が正しいのかどうかを確認するときに、教師の解説だけでは不十分である。このWeb教材を活用することで、実際の夜空での見え方を実物に近い形で確かめることができ、金星と太陽の位置関係と実際の見え方について理解を深めることができる。
<使用したコンテンツ(名称、写真、アドレスなど)> ・理科ねっとわーく(要登録・無料) http://www.rikanet.jst.go.jp/ 内 科学技術・理科教育のための革新的デジタル化教材「宇宙と天文」C-14 http://www.rikanet.jst.go.jp/contents/cp0040a/teacher/jhs/fs_c14.html |
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児童・生徒の反応と授業を終えて |
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生徒達は、モデルで観察したものと比べて確認しながら一喜一憂していた。 自分達の観察が正しかったかどうかの確認ができたことで、より興味が増し、また、自分達の実験に自信が持てるようになった。 金星の満ち欠けのようすとそのように見える原因について理解を深めることができた。 |
【本時の展開】
本時のねらい |
地球から観測したときの金星の見え方を知り、そのように見える理由を地球、太陽と金星の位置関係についてモデルを使った観察から発見し、理解する。 |
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学習活動 |
教師の支援(◆使用したコンテンツ) |
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1 「一番星」を見たことがあるかどうか話し合 う。 ・名前は知らないが、見たことがある。 ・部活の終了時に明るい星があった。 ・朝、夜明け前に明るい星を見た。
2 発泡スチロール球と電球を使った自作教具 を使い、金星の見え方の違いを確認する。
【観察のポイント】 ・地球から見て金星が太陽の右側にあるとき ・地球から見て金星が太陽の左側にあるとき ・金星が地球の近くにあるとき ・金星が地球から遠くにあるとき
3 グループごとに結果をまとめ、ホワイトボ ードを使って発表する。
4 クラス全体の観察結果を集約する
5 コンピュータとプロジェクタを使い、「金星 の満ち欠けの原理」のコンテンツを提示して、 金星の位置ごとの見え方を確認する。
6 再度、自作教材を用いて見え方の確認をす る。
7 次時の学習予定を確認する。 |
○これまでの経験をもとに話し合わせる。 ○意見が出ないときには、外で部活動をしている 生徒に思い出させるなど、支援の言葉をかける。
○自作教材の使い方を説明し、各自が自分の目で 見た観察結果を記録用紙に記入させる。
○他の人の記録を写すことなく、自分の目で見た 結果を記入するようにさせる。
○金星の位置をグループ全員で確認しながら観察 させる。
○要点を簡潔にまとめられるようにする。 ○発表者もグループ内で決めさせておく。
○多かった意見をとり上げるが、少数意見も確認 し、残しておく。
◆「C-14 金星の満ち欠けの原理」 を使用する。 ( 太陽のまわりに示された金星にカーソルを のせると右側にその輝いて見える姿が表示さ れる)
○コンテンツで見たとおりに球体のモデルでも見 えるのかどうか確認する。 |
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