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  • 第67回栃木県児童生徒発明工夫展覧会 金賞受賞作品(平成29年度) (更新)

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  • 審査会:平成29年10月18日(水)
    応募点数:219点

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  • かのんアリーナ
    宇都宮市立城東小学校 第3学年 鈴木 奏音さん

     兄が、バスケットボールの練習をするのを見て、バスケットボールのゲームをつくってみようと思いました。
     木の板とゴムを使い、ボールを飛ばします。ボールが戻ってくるように、底板の手前を低くしました。ゴールすると下の方にあるボール出口からボールが自動で出てきます。透明なカバーをゲームに取り付けることで、飛ばしたボールがゲームから飛び出さないように工夫しました。
    作品1

    ピカピカ 犬のお散歩靴AND私のスリッパ
    宇都宮市立横川中央小学校 第5学年 井手 翠優さん

     夜に走っている人や自転車に乗っている人の安全ライトを見て、犬用にも作れないかと思いました。
     圧電素子を利用し、犬の体重がかかるとLEDライトが光る犬用の靴をつくりました。犬の重量が圧電素子にかかるように硬めの靴底を選びました。また、ゴムを靴の裏に貼り、安全に歩行できるようにも工夫しました。
     自分用にもスリッパを作りました。これで夜のトイレも怖くありません。
    作品2

    海中遊園地
    下野市立衹園小学校 第6学年 矢野 愛佳さん

     科学雑誌でガウス加速器のことを知って、何か面白いものが作れないかと思いました。
     レールにネオジム磁石と2つ以上の鉄球を並べ、別の鉄球をネオジム磁石に衝突させると、反対側の鉄球が勢いよくはじき出されます。
     遊園地のジェットコースターのように、レールを一回転するために、レールをループする形にしました。
    作品3

    何色にしようかな?ペッタン色えんぴつ
    小山市少年少女発明クラブ (小4)  大手 萌寧さん

     色鉛筆を使って絵を描く時に、丸い色鉛筆が転がって床に落ちたり、ケースを開くと場所をとったりするなど、不便に感じることが多く困っていました。
     そこで、木の台に磁石の板を取り付けて、鉛筆のキャップにも磁石を取り付けることで、色鉛筆をぶら下げることができるようにしました。
     磁石がペタンとくっつく時が気持ちいいので、つい鉛筆を枝に付けたくなります。そのおかげで失くすことがなくなります。また、並べてぶら下げられるので、何色にしようか眺めることができ、選びやすくなりました。
    作品4

    どっちが大きい?
    小山市少年少女発明クラブ (小4)  大手 萌寧さん

     計算のしやすい三角柱や四角柱は体積が求められますが、複雑な形のものは、どちらが大きいのか分からなかったため、それを調べる装置をつくりました。
     2つの同じ大きさのアクリル容器にプラスチックの小さな球を容器いっぱいに入れて、あふれだした球の量が多い方が体積が大きいことが分かるようにしました。
     天秤には、重い方が分かる仕掛けを取り付けました。天秤が下がったほうの旗が揚がるという仕掛けが特徴です。
    作品5

    安心、安全、予告ドア
    小山市少年少女発明クラブ (小5)  加藤 一護さん

     大家族で小さい子が多い家庭では、トイレやお風呂などのドアを開けた瞬間に、小さい子にぶつかってしまうことがよくあります。そのためぶつかることを防ぐことができるように、この作品を製作しました。
     ドアノブを回すと、「あぶないよ」の標示板が連動して動き、これからドアが開くことを事前に知らせることができます。「あぶないよ」の看板も黄色の蛍光色にすることで、より見やすくしました。
    作品6

    カチッとペーパーキャッチャー
    小山市立美田中学校 第1学年 遠藤 慎さん

     車椅子に乗っている方がクリアファイルを落として拾えず困っていた姿を見て、車椅子の方は紙を拾うのも大変なことに気付きました。これを何とかしたいと考えて作りました。
     伸縮できる金属製の棒を用い、その先に紙を挟むための仕組みを取り付けました。紙を挟む部分は靴べらをヒントにし、紙やクリアファイルの下に潜り込ませやすいように工夫しました。拾ったものを落とさないように、磁石をつかい、挟むことで落ちにくくなりました。
     伸縮性を持たせることで、持ち運びやすく、荷物にならないことも特徴の一つです。
    作品7

    ちょっと待って!!車イスが通ります!!
    小山市立美田中学校 第2学年 遠藤  颯さん
    第1学年 遠藤  慎さん

     車椅子に乗っている方をトイレに連れていった時、トイレのドアを開けて、車椅子を押しに戻った瞬間に、トイレのドアが閉まりだし、車椅子をドアにぶつけてしまいました。その後も同じように困っている方を見かけたため、何とかしたいと考えて作りました。
     ドアの間に作品本体を挟み込み、ドアが閉まってこないようにドアストッパーを作りました。ばねの力を利用して挟み込むようにしたため、どのようなドアにも対応できます。先端にゴムを取り付けたことで、摩擦力が上がり、ドアを押さえる力が強くなるとともに、ドアを傷つけることもありません。取り付けも取り外しも簡単なため、車椅子の方一人でも使用することができます。
    作品8

    熱中症対策箱
    栃木市立栃木南中学校 第2学年 相川 祐輝

     毎年、夏になると熱中症で倒れる人のニュースをよく耳にします。お年寄りは、暑さの感覚が鈍くなり、水分補給や体を冷やすことが遅れてしまうということを聞き、自分の祖母も熱中症になってしまったら大変だと思い、この作品を考えました。
     温度センサーで温度を測り、設定した温度まで室温が上昇すると、扇風機のスイッチが入ります。また、スピーカーから警報メロディが流れ、温度が高くなっていることを知らせます。温度が下がると自動で扇風機と警報メロディが止まります。自動で動くことを可能としたため、早めの熱中症対策ができます。
    作品9

    ナガビョウ
    県立宇都宮工業高等学校 第1学年 小口 鈴花さん

     ポスターを壁に貼り付ける時に、テープや画鋲で留めるとポスターを傷つけてしまうので、どうにかしたいと思い、この作品をつくりました。
     アクリル製の透明な板の両端に画鋲を取り付けました。ポスターを貼るときは、アクリル板の部分で壁に押し付けるようにします。そうすることでポスターに針穴を開けずに、掲示することを可能にしました。画鋲で直接刺さないため、穴が広がりそこから破けるといったことがありません。また、取り外しも楽にできるように、アクリルの板に段差を付けて持ち手にするという工夫もしました。
    作品10




  • 第67回栃木県児童生徒発明工夫展覧会 開催要項(平成29年度)

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