研修
- 各種展覧会・発表会・コンクール等
第72回栃木県児童生徒発明工夫展覧会 金賞受賞作品(令和4年度) (更新)
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審査会:令和4(2022)年10月19日(水)
応募点数:83 点
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たまってポン!(貯金箱) 小山市少年少女発明クラブ 第3学年 飯野 簾斗さん
夏休みに貯金箱を作ったときに、弟たちがとても気に入ってくれて、貯金箱で遊んでいました。そこで、お金がたくさん貯まるまで開けられないような仕組みがある貯金箱を作りたいと考えました。
この貯金箱は、お金がたくさん貯まってくると、そのお金の重さでゴムが伸びて、筒から入れ物が取り出せる仕組みになっています。
お金が貯まらないとゴムが伸びないので、筒から入れ物を取り出すことはできません。
足踏みガチャスタンド 小山市少年少女発明クラブ 第4学年 小竹 真由さん
みんながよく手で触るガチャガチャですが、今、新型コロナウイルス感染症がはやっているので、手を触れなくてもガチャガチャが出る方法はないかを考えました。そこで、足踏み式アルコールスタンドの仕組みを参考にして、足踏みガチャスタンドを作りました。
足踏みをすると、ハンドルが少しずつ回転します。ハンドルが回転することで、ガチャガチャが出てくるように作りました。これで、手で触らなくても、安全に楽しくガチャガチャを楽しむことができます。
最後までためない!えんぴつけずり 小山市少年少女発明クラブ 第5学年 上村 実鈴さん
えんぴつけずりを使って、何回もえんぴつを削ると、片付けしなければ削りかすがどんどんたまってしまいます。そこで、削りかすがたまったことを知らせてくれるような仕組みにできないか考えました。
このえんぴつ削りは、削りかすがたまると、旗が上がります。シーソーの原理を利用して、片方に削りかすがたまると、旗のある反対側が上がるように作りました。旗が上がったら、削りかすを捨てます。これで、削りかすがたまりすぎるのを防ぐことができます。
電動プラゴミへらしボックス 小山市少年少女発明クラブ 第5学年 大手 直太朗さん
家から出るプラスチックゴミの数を調べたとき、思っていた以上に多くのプラスチックゴミを出していることが分かりました。プラスチックゴミは、環境への影響が問題になっているので、家庭で少しでも減らしたいと考えて作りました。
中に透明なゴミ袋をセットし、プラスチックゴミを入れてふたを下に押すと、モーターが作動します。そして、トレイが上がり、ゴミをつぶして小さくします。ゴミ箱の前の部分をアクリル板にすることで中のプラスチックゴミが見えるようにし、捨てたプラスチックゴミの量がよく分かるようにしました。
のばして!ちぢめて!楽ちん脚立!! 小山市少年少女発明クラブ 第6学年 原 彩歌さん 第6学年 原 優歌さん 第6学年 佐藤 瑳夏さん
おじいちゃんが仕事ではしごを使う時に、工具を取り替えるたびにはしごを上り下りすることが大変だと思い、この作品を考えました。
脚立に取り外し可能な伸縮自在なバーを取り付け、その先に道具等を入れておけるかごを取り付けました。これで脚立から下りずにネジやドライバーなどを交換することができます。
ぐるぐる回せ!!回転ふで洗い 小山市少年少女発明クラブ 第6学年 本間 蒼梛さん
書写の授業後、筆を洗う時に、水回りをできるだけ汚さず、簡単に素早く洗うことができないかと考えました。
ふで洗い機を上から吊して、ペットボトルの中に水をためて、電源スイッチをONにすると、キーリングに取り付けた筆が勢いよく回転し、墨の汚れを素早く落とします。ペットボトル内側には、ゴムのたわしを取り付けたことで、筆の毛の奥の方まできれいに洗うことができます。また、ペットボトルにためた水で洗うので、節水効果があります。汚れた水は、ペットボトルのふた部分を外すことで流すことができ、汚れた水が飛び散ることを防ぎます。
測って貼ろう セロハンテープ 栃木市立栃木東中学校 第1学年 小林 広人さん
封筒に貼るときなど、セロハンテープを感覚で切ってしまうと、テープが長すぎたり、短すぎたりときれいに貼ることが難しいと感じていました。そこでセロハンテープの長さを確実に測れるコンパクトな作品を考えました。
テープカッターに取り付けたメジャーを伸ばして、目的の長さにセットしたら、ストッパーでメジャーを止めます。メジャーの先端までセロハンテープを伸ばし、カットすることで、毎回同じ長さになります。
服の上からかけられるハンガー 栃木県立宇都宮工業高等学校 第1学年 大島 悠希さん
洋服をハンガーにかけて乾かす際に、トレーナーやTシャツの襟部分を広げハンガーを入れるため、襟の部分が伸びてしまいます。それを解消できるハンガーがないかと考えました。
ハンガーの肩部分が、上部に跳ね上がる機構をしており、襟を広げずにハンガーを入れることができます。そして、入れたハンガーの肩部分が自然と90度広がり、通常のハンガーと同じように使うことができます。
水栓ハンドルをレバーに! 栃木県立真岡工業高等学校 第3学年 岡本 一馬さん 第3学年 六本木 煌大さん
手の不自由な方や、力の弱い子どもが水道の蛇口を楽に開け閉めできないかとこの作品を考えました。
水道の蛇口ハンドルの上に、レバーを取り付け、てこの原理を利用することで、楽に蛇口をひねることができます。閉める時には、閉めすぎ防止のために、ある程度止水が完了したところでレバーが折れ曲がり、力が分散する構造を取り入れました。力の弱い方でも、このレバーを使うことで、素早く閉めることができるので、節水にもつながります。
- 第72回栃木県児童生徒発明工夫展覧会 募集要項(令和4年度)
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