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  • 各種展覧会・発表会・コンクール等

  • 第75回栃木県児童生徒発明工夫展覧会 金賞受賞作品(令和7年度) ( 更新)

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  • 害虫捕獲あんぜんクリーナー
    栃木市立大平中央小学校 第6学年 椎名  暁 さん

     触ると危険な害虫やカメムシなどのにおいの出る害虫を捕まえるのは大変です。そこで、害虫を捕まえるだけではなく、後始末も簡単な掃除機のアタッチメントを作りたいと考えました。
     本作品には、ハンドクリーナーに灯油ポンプを接続し、吸い込んだ害虫を誘い込むタンクを取り付けています。タンクに落ちた害虫を殺虫する場合は、タンクの上の穴に殺虫剤のノズルを差し込みます。殺虫後はタンクを取り外し、捨てます。また、生きたまま逃がすこともできます。
    作品1

    自転車ともしびくん
    佐野市立天明小学校 第5学年 田中 璃乃 さん

     夜にお母さんが運転する車に乗っているときに、自転車がよく見えず「あっ!!自転車だ。暗いとよく見えないね。」と言ったので、自転車の存在が分かるように、自転車の後ろが光ればいいなと思ったのがきっかけで作りました。
     ともしびくんは、自転車のサドルにひっかけて使用します。サドルにリミットスイッチがあり、サドルに座ると自動でスイッチが入り、ライトが点灯します。LEDの光が扇状に開いたシートに当たるので、蛍のお尻のように光ります。自転車で使うことを考えて作りましたが、夜に犬と散歩する時や車いすなどを利用する時に、後ろにつけると光って周囲の人が分かりやすくなると感じています。
    作品2

    情熱的なカホン Cajón con pasión
    宇都宮大学共同教育学部附属中学校 第1学年 奥田 由依 さん

     母が習っているフラメンコ教室の先生の公演を観に行った時に、カホンで音を奏でていて興味をもちました。激しさ、悲しさの感情や雰囲気を表現していることに面白さを感じたため、カホンの音に感情の色がついたら面白いと思い、本作品を製作しました。
     スイッチをONにすると「Hola!」という文字と「♪」が表示されます。打面を叩くと音が鳴り、叩き方に合わせてLEDが情熱的に光ります。思わず叩きたくなる情熱的なカホンで、みなさんが自分のパッションを、時に楽しく、時に切なく表現してほしいです。
    作品3

    万能ハンガー
    宇都宮大学共同教育学部附属中学校 第1学年 平川 楓奈 さん

     家でフード付きの服を干すとき、フード部分が乾きにくいことに不便を感じ、その問題を解消するための工夫を考えました。また、宿泊や旅行の際に、ハンガーがかさばるという課題も解決したいと考えました。
     このハンガーは、両端を持って中央に押すことで折りたたむことができます。肩の部分にあたる位置には、下から木の棒を引き出せる仕組みがあり、そこにフードをかけることができます。服だけでなく、下の部分にはタオルもかけられます。
     このハンガーは、旅行などの時にコンパクトに持ち運ぶことができ、さまざまな使い方での利用が可能です。
    作品4

    超スマートロック
    栃木県立真岡工業高等学校 第3学年 伊傳 彼方 さん
    第3学年 小島 怜大 さん

     家の鍵をかけ忘れたのではないかと不安になることが度々ありました。そこで、鍵の代わりになるものを持っているだけで、ドアから離れると自動的にロックされるシステムがあれば便利だと考えました。さらに、この仕組みを応用して、自転車のロックシステムも製作しました。同じ鍵で自転車に近づくと自動で開錠し、離れると自動で施錠します。
     鍵の代わりには、市販のBLEビーコンの信号を使用します。ESP32というマイコンで信号の強度を判定し、強ければ開錠、弱ければ施錠するように設計しました。開錠状態を視覚的に知らせるため、開錠時にはLEDが点灯します。
    作品5

    明るさ感知ペンケース
    栃木県立宇都宮工業高等学校 第1学年 柴田 美柚 さん

     自宅の部屋で集中して勉強していると、親から「暗いから電気をつけなさい」と言われることがよくあります。言われるまで暗くなったことに気づかないことが多いため、勉強時に必ず使う筆箱に、暗くなったことを知らせてくれる機能を持たせようと考えました。
     プラスチック製のペンケースに、明るさを検知するための基板を取り付け、暗くなったことを知らせるためにテープLEDを点灯させる仕組みを作りました。センサー部分には可変抵抗器を取り付けており、感度を調整することで、どんな明るさの部屋でも暗くなったことを検知できるように工夫しています。
    作品6

    ラクラク足ストキーボード変換器
    栃木県立宇都宮工業高等学校 第3学年 髙橋  匠 さん
    第3学年 若林 杏奈 さん

     人の役に立つものを作りたいと考えて調べていたところ、足で操作するマウスの存在は確認できましたが、足で使えるキーボードが見つかりませんでした。そこで、足で操作できるキーボードを作れないかと考えました。
     この作品は、通常のキーボードにかぶせてストッパーで固定するだけの簡単な構造です。足でキーを踏むと、シリンダが沈み、それによって各キーに貼られたワイヤが引っ張られ、キーボードが押される仕組みになっています。キーが大きくて操作しやすいため、手が不自由な方でも簡単に文字入力ができます。
    作品7

    不安を安心にケロッとカエルんです
    栃木県立宇都宮工業高等学校 第3学年 本橋 侑己 さん
    第3学年 宮本 紫裕 さん

     急な停電で懐中電灯が見つからず、暗闇の中を手探りで探すことに恐怖を感じました。そこで、すぐに見つかるライトスタンドを作ろうと考えました。さらに、災害時にも役立つ機能を加えることにしました。
     ライトスタンドには蓄光素材を使用し、夜間や停電時でも優しく光って懐中電灯の場所を知らせます。片側をペットボトルにすることで、懐中電灯の光を内部の反射板で反射し、ペットボトルランタンとして利用できます。さらに、内部に交換用電池を収納できるため、災害時に電池切れで困ることがありません。
    作品8

    スムーズスリッパ
    栃木県立佐野東高等学校 第2学年 田中  凛 さん
    佐野市立天明小学校 第5学年 田中 璃乃 さん

     病院で、妊婦さんがスリッパを片づけるのに苦労している様子を見かけました。お腹が大きく、かがむのが大変そうだったため、妹と一緒に「もっと楽に片づけられる方法はないか」と考え、この作品を作りました。
     マイクロビットがサーボモータの正転逆転を制御し、棚の高さを変化させる仕組みになっています。使用済みのスリッパを棚に置き、【アップ/ダウンスイッチ】に触れると棚が上昇し、【ストップスイッチ】でちょうど良い位置に止められます。これにより、妊婦さんや高齢者の方でも無理な姿勢にならず、立ったまま快適にスリッパを手に取って片づけることができます。
    作品9

    忘れ物しないロック
    小山市少年少女発明クラブ (小) 第3学年 田中 優里 さん

     忘れ物を防ぐために、忘れ物があると机とカバンをつなぐロックが外せない仕組みを考えました。
     このロックには、持ち物(ハンカチ、ティッシュなど)の名前が書かれた鍵が付いています。最初に、すべての鍵を「×(持っていない)」の位置にセットし、机とカバンをロックします。外出前に、持ち物を一つずつ確認し、持っているものの鍵を「〇(持っている)」の位置にスライドさせます。すべての鍵が「〇」になったとき、ロックが解除され、カバンを持って出かけることができます。この仕組みによって、忘れ物を防ぐことができます。
    作品10




  • 第75回栃木県児童生徒発明工夫展覧会 募集要項(令和7年度)

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