2026年1月の記事一覧

校内研修おじゃまします!(R7調査研究〈小・中〉) 取材記録②

 研究協力委員の先生方の勤務校を当センター指導主事が訪問し、校内研修を見学・取材しました。取材した2つの小学校の校内研修のようすをお伝えします。

 

〇鹿沼市立東小学校 11月21日(金)

 大規模校である東小学校では、自由参加型の「学びカフェ」を実践しています。学びたいことを学びたい人から学べるよう研修内容を工夫しており、教職員間の対話を中心とした研修により、同僚性の向上を目指しています。第6回の「学びカフェ」のテーマは「みんなが語りたくなる道徳授業~トリオ(3人一組)学習で広がる対話~」です。中堅研を受講中の方の道徳科の授業を参観し、児童下校後に「学びカフェ」で対話を行いました。参観した授業は、第2学年の内容項目「礼儀」を扱った授業でした。児童1人1人に自分の考えを深めさせたいという授業者の思いから、様々な工夫が見られた授業でした。

「学びカフェ」では、授業者や研修担当者の話の後、教職員も「トリオ」になり、で道徳科の授業について語り合いました。この語り合いは、メンバーを入れ替えて2回実施されました。普段の道徳科の授業で意識していること、教材文の生かし方、内省して自己を見つめるタイミングなど、さまざまなことが話題となっていました。参加していた若手の先生は、「普段の指導の中でモヤモヤしたことについて、同僚と話す機会があることは有り難い。」と話していました。

 

         授業参観のようす                           道徳科の授業について語り合う教職員

 

〇塩谷市立玉生小学校 12月23日(火)

 玉生小学校では、「学力向上研修会」として、8年前から大学の名誉教授を外部講師として招き、校内研修に取り組んでいます。取材に伺った日は、午前に第3学年と第6学年、午後は第4学年で算数科の研究授業が行われました。参観している先生方は、児童の表情や発言を注意深く観察しながら、授業研究会に向けて記録を取っていました。授業研究会では、第4学年算数科の授業における、児童の学ぶ姿をもとに、学習意欲を高める教師の発問や実態に応じた学習形態の工夫など、授業改善のポイントについて活発に話し合っていました。最後に講師の先生から、海外の事例などの紹介や指導助言がありました。玉生小の校内研修では、外部講師を活用して、組織として継続的に学び続ける先生方の姿が印象的でした。

 

児童がまとめたホワイトボードから学びの過程を語り合うようす          他の班のまとめを見合い、疑問点について語り合うようす

 

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 鹿沼東小、玉生小の先生方、大変お世話になりました!

 なお、1月30日(金)に行われる栃木県教育研究発表大会の「教員の資質向上部会(小・中)」では、今年度の調査研究でお世話になった4名の協力委員の先生方にお集まりいただき、座談会を実施致します。各校の実践を振り返りながら、教員の成長につながる校内研修の在り方について考えていきます。お申し込みの上、どうぞご視聴ください。

※当センター特設Webサイトにおいて、1月23日(金)まで絶賛受付中です!

http://www.tochigi-edu.ed.jp/center/kensyu/r07-kenkyu/