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2013/06/04

平成25年度 新任係長級事務長研修(小・中学校)第1日

| by 栃木県総合教育センター
目  的係長級事務長としての職務・役割についての理解を深め、資質の向上を図る。
日  時平成25年5月28日(火) 9:30~16:00
対  象平成25年度新任係長級事務長
研修内容1 講話・演習「学校管理運営上の諸問題と教育関係法規」
2 講話「本県の教育施策」
3 講話「事務長の役割と責任」
4 研究協議「学校管理運営上の課題」
講  師中学校事務長
県教委事務局教職員課職員
県教委事務局総務課職員
研修の様子
講話・演習
「学校管理運営上の諸問題と教育関係法規」
講話「本県の教育施策」
講話「事務長の役割と責任」
研究協議「学校管理運営上の課題」

研修評価・振り返りシートから
0 研修の満足度
  ①満足度
 満足  不満足
 
研修満足度71%29%


1 講話・演習「学校管理運営上の諸問題と教育関係法規」

  【研修の目標】
 演習を通して学校管理運営上の諸問題への対応の在り方を理解し、学校運営で実践する資質を高める。

【講話を聞いての主な意見・感想】

  • 様々な情報を積極的に取り入れ、不正防止や危機管理に関する校内研修を管理職と連携して定期的に行っていきたいと思います。
  • 危機管理を高めるために、日頃から研修等を繰り返し行って確認することが大切だと思いました。
  • 個人情報の管理について、今日学んだ課題を職場に持ち帰り、管理職と連携し、職員の意識を高め、規定を整備していきたいと思います。

2 講話「本県の教育施策」
【研修の目標】
 本県の教育施策について理解し、事務長として学校経営上で施策具現化の意欲を高める。

【講話を聞いての主な意見・感想】
  • 学業指導の推進について、先生方のわかる授業のサポートをしていきたいと思いました。
  • 県の教育施策について、もっと関心を持たなければと改めて思いました。
  • 栃木の子どもたちの学力が向上するよう、事務職員としてできることを考えていこうと思いました。
  • 県の施策が市町のものとどう関わっているのか、事務長として学校経営上どう関わっていくべきか考えさせられました。
3  講話「事務長の役割と責任」
【研修の目標】
 学校事務における実際の諸問題について、実践例をもとに、最近の教育の動向も視野に入れ、事務長として適切な対処や準備を行える実践力を高める。また、常に課題意識を持って、学校管理運営に取り組む意欲を高める。

【講話を聞いての主な意見・感想】
  • 事務部統括者として責任を持ち、自分で考える力を身に付けたいです。いろいろな課題について、管理職とともに考え、外部との連絡調整ができるよう意識をもちながら仕事をしていきたいと思います。
  • 教えてもらう立場から、伝え育てる立場に変わっていかなければならないことが理解できました。そのためには、自分自身スキルアップしていこうと感じました。
  • 最近の教育の動向について、もっと積極的に情報を入手しようと思いました。事務長としての責任の重さを感じるとともに、より良い学校づくりのために自身のスキルを向上させる意識を持ち続けようと思いました。
  • 改めて学校経営参画の重要性を認識しました。
4 研究協議「学校管理運営上の課題」
【研修の目標】
 職務上の課題解決や円滑な学校管理運営について情報交換したり、今後の方向性を互いに発表し合ったりすることで職務遂行の意欲を高める。

【研究協議を実施しての主な意見・感想】
  • 意見を交換することで、同じ思いで職務に取り組んでいることが分かり安心しました。
  • 同校昇格だったので、ほとんど職務に変化なかったように見えましたが、これからは進んで企画委員会等に参画していこうと思いました。
  • 研究協議を通して、同じ悩みを持っていること、地域により異なるシステムなどの話を聞くことができて勉強になりました。





14:44 | 専門研修1イ