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2013/05/28

平成25年度 新任教頭研修(小学校、中学校)第1日

| by 栃木県総合教育センター
目  的教頭としての職務や学校経営の在り方等について理解を深め、教頭としての資質の向上を図る。
日  時平成25年4月23日(火) 9:30~16:00
対  象小・中学校の新任教頭
研修内容1 講話「新任教頭への期待」
2 講話「校長が期待する教頭の役割」
3 講話・研究協議「教職員評価制度について」
講  師県教委事務局教育次長
県教委事務局教職員課副主幹兼管理主事
総合教育センター教育研修専門員
研修の様子
講話「新任教頭への期待」
講話「校長が期待する教頭の役割」
講話「校長が期待する教頭の役割」
講話・研究協議「教職員評価制度について」

研修評価・振り返りシートから
0 研修の満足度、研修へのニーズ
  ①満足度
 満足  不満足
 
研修満足度87.9%12.1%



②研修ニーズ

  • 危機管理
  • 学校組織マネジメント
  • 人材育成
  • 学校評価
  • 教育関係法規 など

1 講話「新任教頭への期待」

  【研修の目標】
 本県教育の今日的課題を再確認するとともに、教頭としての心構えについて理解し、管理職としての意識を高める。

【講話を聞いての主な意見・感想】

  • 校長のビジョンや学校経営方針等をよく理解し、その具現化に向けて取り組んでいきたいと思います。
  • 校長の学校経営理念を十分理解し、それを実現するためのマネジメントを適切に行いたいと思います。
  • 教職員全員が一つのチームとなって学校経営に参画できるよう、マネージャー的な役割を果たしていきたいです。
  • 教職員の意思の疎通を図り、横と縦の連携がうまくいくよう努めていきたいと思います。

2 講話「校長が期待する教頭の役割」
【研修の目標】
 校長経験者の具体的な話を通して、校長が教頭に期待している業務や役割について理解する。

【講話を聞いての主な意見・感想】
  • 校長のビジョンをよく理解し、時には校長の立場に立って物事を考えるなど、学校経営の視点をもって職務にあたりたいと思います。
  • 組織マネジメント能力を高め、学校経営がスムーズにはこぶように役割を果たしていきたいです。
  • 校内組織が機能するよう、教職員の調整役を果たしていきたいです。
  • 教職員一人一人を大切にし、よさを認め、それぞれの力が発揮できるような職場環境をつくっていきたいと思いました。
  • 職員室の担任としての自覚をもち、教頭としての役割を果たしていきたいです。
  • 保護者や地域との連携を密にし、開かれた学校を目指していきたいです。
3  講話・研究協議「教職員評価制度について」
【研修の目標】
 管理職の立場で行う教職員評価について理解し、第一次評価者である教頭としての役割を確認する。

【講話・研究協議を通しての主な意見・感想】
  • 教職員評価制度の目的である、教職員の資質向上・勤務意欲の向上の視点を忘れず、積極的に教職員を評価していきたいと思います。
  • 教師、子ども、学校にとって教職員評価制度のメリットがはっきりしました。
  • 日頃から教職員との人間関係づくりを大切にし、いろいろな場面を捉え、見守っていくことが大切だと思いました。
  • 普段から教職員間でコミュニケーションを密にし、客観的な評価資料収集に心掛け、自信をもって評価できるよう、準備していきたいと思いました。
  • 評価者として、なにより教職員間の信頼関係を築いていくことが大切だと思いました。
  • 評価を行う際の留意点、評価の原則、評定誤差、意見の具申等の理解を深め、客観的な評価をしていきたいです。





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