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平成26年度 理科専門研修(高)

平成26年度 理科専門研修(高) ~高等学校の「物理」「化学」「生物」の指導法~ 研修報告
目  的新学習指導要領の趣旨を踏まえ、高等学校の「物理」「化学」「生物」においてより充実した授業を実践するために、観察・実験を中心に指導力の向上を図る。
日  時平成26年8月1日(金) 9:30~16:00
対  象高等学校、特別支援学校の理科教員
研修内容1 講話・研究協議「安全面を配慮した効果的な観察・実験の指導法」
2 講話・実習「物理分野の実験の指導法」「化学分野の実験の指導法」「生物分野の実験の指導法」
講  師総合教育センター職員
研修の様子
講話・研究協議
「安全面を配慮した効果的な観察・実験の指導法」
講話・研究協議
「安全面を配慮した効果的な観察・実験の指導法」
研究協議のシート
講話・実習「物理分野の実験の指導法」
講話・実習「化学分野の実験の指導法」
講話・実習「生物分野の実験の指導法」

受講者の声
  • 事故の可能性を予測し、他の理科教員、実習教員や養護教諭等と連携して観察・実験の指導を進めていきたいと思います。
  • 危険であるから実施しないのでなく、事前指導を十分に行った上で生徒実験を積極的に実施していきたいです。
  • 手回し発電機とオシロスコープを組み合わせた実験が大変参考になりました。
  • 生徒に課題を与え、実験操作や使用試薬の計画を立てさせて、実際に計画に沿って進めさせる生徒実験を自校でも行ってみたいです。
  • トレニアを用いた花粉管の観察を生徒にもやらせてあげたいです。
  • 身近ですぐに実践できる内容が多くて参考になりました。今回のような研修があれば、また参加したいと思います。
  • 他校の理科の先生方と情報交換等ができ、有意義な研修になりました。
研修担当者からのメッセージ
 研究協議では、日頃の観察・実験の指導法を振り返りながら、これまでの安全面の配慮事項や、今後に向けての改善点などについて自由に意見交換しました。そして、今後の各校での指導において講ずるべき事故の防止策や事故が起きたときの対応策などを確認することができました。また、専門分野に分かれての研修では、観察・実験指導を中心に、新課程の科目「物理」「化学」「生物」の指導において有効な指導法を体験・確認しました。その中で様々な情報交換なども行うことができ、有意義な研修となりました。