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2014/07/14

平成26年度 新任校長研修(高等学校、特別支援学校)第2日

| by 栃木県総合教育センター
目  的校長としての職務、今日的な教育課題、学校経営の在り方等について総合的に理解を深め、校長としての資質の向上を図る。
日  時平成26年6月23日(月) 9:30~16:00
対  象高等学校、特別支援学校の新任校長
研修内容1 講話「学校の財務と事務室との連携」
2 講話・演習「学校経営ビジョンの構築と学校経営」
3 研究協議「学校経営上の諸課題」
講  師県立学校事務長
総合教育センター職員
研修の様子
講話「事務室の財務と事務室との連携」
講話・演習「学校経営ビジョンの構築と学校経営」
研究協議「学校経営上の諸課題」
研究協議「学校経営上の諸課題」

研修評価・振り返りシートから
0 研修の満足度、研修へのニーズ
  ①満足度
 満足  不満足
 
研修満足度75.0%25.0%

 ②研修ニーズ

  • 危機管理演習
  • 学校組織マネジメント演習など

1 講話「学校の財務と事務室との連携」

  【研修の目標】
 事務室の業務、学校特有の財務について理解するとともに、事務室との連携の重要性を再確認する。

【講話を聞いての主な意見・感想】

  • 事務職員の業務をきちんと把握することが大切だと感じました。その上で、疑問に思ったことは遠慮せずに確認し、コミュニケーションを自分から取っていくことが必要であると思いました。
  • 事務長と常に情報を共有することの大切さを感じました。
  • 校長も予算執行に目配りをしておくことが重要であると思いました。
  • 学校安全について、施設・設備の点検を日常的に実施し、早めの修繕に心がけようと思いました。

2 講話・演習「学校経営ビジョンの構築と学校経営」
【研修の目標】
 学校組織マネジメントの意義を再確認するとともに、自校の学校経営ビジョンを明確にし、実効策を模索する。

【講話・演習を通しての主な意見・感想】
  • 自校がこれまで積み上げてきた特色をしっかり把握して、5年後10年後の将来像を思い描き、教職員にも共通理解を得てビジョンを構築したいと思いました。
  • 自校の短期・中期的なビジョンを作り上げることで、教職員の意欲の向上につなげていきたいと思いました。
  • 校長が変われば学校は充実するということを常に考えて今後の取組に役立てたいと思いました。
  • 教職員のやる気を管理することが今後の校長としてのあるべき姿と思うようになったので、教職員参加型の学校経営にしていかなければならないと思いました。
  • ミッション、ビジョン、戦略を図式化するなど分かりやすい形で教職員に示したいと思いました。

3 研究協議「学校経営上の諸課題」
【研修の目標】
 学校のビジョンとそれを実現するために工夫している点や課題、さらに、その他の学校経営上の課題について共通理解を図るとともに、校長としての的確な学校経営の手法を模索する。

【研究協議を通しての主な意見・感想】
  • 校内組織を見直し、学科主任会議を設けたり会議の意味を再考したりしたいと思いました。
  • 学校重点目標について、長期・中期・短期的なものに分けて決定・実践していきたいと思いました。
  • ボランティア等の育成や未来創造推進事業で学校の認知度を上げたいと思いました。
  • 昨年度の学校評価の結果を受けて、SWOT分析を行い、校内で問題提起をしていきたいと思いました。
  • リスクマネジメントの点検・確認を行いたいと思いました。





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